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バルカン半島から中央アジアへの旅行(その4)

2024年

7月20日

5日間のお買い物滞在が終わって、今晩トルコのイスタンブールへ
ホテルのあるメインバザールからメトロで駅2つ離れたカロルバーグで毎日買い物
暑いデリーの街中を毎日4、5時間うろつき回るのは結構きつい
このバイク街に来ると10年ほど前にバイクを手に入れようとして駆けずり回った悪夢が蘇る
自分の利益のためには息をするように嘘をつくインド人とのタフな交渉は体力的にも精神的にもゴリゴリと削られてそれはもう大変なんです
人にはあまり勧められません😅

日本と違って、インドは順調に経済が成長しているようで、来るたびに物価が上がっていて心臓に悪い
とりあえず20,000円をインドルピーに両替しただけで何とか宿代を除いた5日間の滞在費とヘルメット、スペアパーツその他の購入を済ませることができた

でもなんかパーツ代上がってないスか?
2倍位になってるような気がする
と思ったら、去年壊れていたスピードメーターの本体の値段が800ルピー(¥1600)だから、5年前に交換した時と値段は変わっていない
でも、パッキンセット一式の400ルピー以上する
これは2倍になってるなぁ
まぁ、物によってと言うこと
前回買ったキャリア付きのエンフィールド用バイクカバーを買っていこうと思ったが、カバーはもう作ってないとのこと
店主の話によると、カバー用の防水布地の使用を軍が規制しているらしく、手に入らないので作れなくなったとのこと
インド軍がなんでそんなところに口を突っ込んでくるのか、意味がよくわからないが、とにかくバイクカバーは必要なので旅行中に安くオーダーで作ってくれる店を探さなければならなくなった

出来れば買って行きたかったリアキャリアとリアタイヤは飛行機に追加で預ける料金の関係でタイヤは諦めてキャリアだけ持っていくことにする
航空会社のサイトにて追加受託手荷物5kgで42ユーロ、10kgで84ユーロ
割引価格らしいけど、それでも高い
キャリアだけなら、ちょうど5kgだったのもあってタイヤは諦めた
これから行く先の国で安くて良いタイヤが見つかることを祈ろう
去年の旅行では、リアタイヤの問題がかなり足を引っ張ったので、インドでいい感じのタイヤを買って行きたかったけど残念
インドでなら、エンフィールド用のタイヤを格安で買うことができる
耐久性は微妙だけど(笑)
ちなみに、値段は2200ルピー〜 ¥4400ぐらい
リアキャリアはトラックに衝突されたりして何度もクラックが入ってその度に溶接したためにどんどん形が変わってしまった
そろそろ限界だと思われる
キャリアの値段は¥2400です
安いな〜
でも、クオリティーはそれなりなんで😅

梱包してくれる店でキャリアをラッピングしてもらう
残りのスペアパーツ類は、キャリーケースにうまくパッキングしよう
スペアパーツの中で、スプロケットチェーン一式が結構重い
特にリアスプロケットは、最近のオートバイと違って、ドラムブレーキのハウジングと一体型なので無闇に重いのです
スペアパーツ全部の重さは8kg
次のイスタンブールへのフライトはUAE?の航空会社でエディハド航空
もともとの受託手荷物の重さは30kg
インドに飛んでくる時、キャリーケースの荷物が20kgちょうどだったから、重量的には間に合うはず

夜21時のフライトなので、余裕を持って?17時に宿を出発し、6時過ぎに空港に到着
空港のエントランスに入るための行列ができている
いつもながらの全く持ってスマートではないインド式の細かく面倒な手続きを終えて、やっと搭乗ゲートに辿り着いた
ちなみに今世界中で通信障害高コンピューターのシステムの不具合が起きているようだが、特に問題なく出国できそうです
次はイスタンブールから報告します

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