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ありがとう。よろしく。[蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 2nd Live Tour ~Blooming with ○○○~]完走した感想


皆さん はじめまして。カジと申します。

この文章は自分の備忘録として、2nd Live Tourを完走した今の気持ちをつらつらと綴っていきたいなと思い書いています。
読みづらかったり、何言ってんだこいつと思うことがあっても見知らぬ誰かのただの感想文として読んでもらえたら助かります。


初めに

私は12月に行われた異次元フェスで初めて蓮ノ空に触れました。

ライブに向けて楽曲を聞いた程度ではありましたが、この時は「あーこの曲好きだなあ」というありきたりな感想を数曲に抱いたくらいでした。
なかでも『水彩世界』『アイデンティティ』の二つはとても気に入ったと記憶しています。(半年前の話だからもしかしたら虚構かも)

異次元フェスではこの二曲は披露されませんでしたが、だからこそといいますか「いつか現地で聞きたいな」という気持ちが湧いてきました。
そして自分が聞きたい曲が聞けなかったにもかかわらず、蓮ノ空のパフォーマンスや会場の熱気などがあまりにもすごすぎて自分もこの熱のなかに入りたいと思い、イベントも終わり帰路についているときにアプリLink!Like!ラブライブ!をインストールしてそこからの約二週間でストーリーや配信、せーはすをすべて見ていき、気づけば蓮ノ空のこと好き好きクラブの一人になっていました。

前置きから長くなってしまいましたが、自分の始まりを振り返ったうえでここからは2ndLiveTourについて書いていきたいと思います。

千葉公演

Day1

幕張メッセで行われた千葉公演

個人的な話ですが、この公演の一日前に約三か月間のアメリカ出張を終えて帰国し家に帰ることなくその足で参加しました。
アメリカにいる間のオタク活動も書き始めるといよいよまとまらなくなるので割愛しますが、本当にギリギリでしたが参加ができてよかったです。

さて、千葉公演で記憶に残っていることをここからは綴っていきます。これを書いているのが兵庫公演の翌日なので虚構多めかもしれませんがご了承ください。

実際にハマってから見る蓮ノ空のライブということでいままでのオタク活動のなかでも類を見ないほどドキドキワクワクしていました。
そんな果てしない高揚感を持っている中、開幕のアニメーションでキービジュアルにも使われている『Link to the Future』衣装を着た6人が歩いていくのにあわせて演者のみなさんがステージに現れ始まった『Dream Believers』
実際に生で聞くのは二回目なのですが、一回目と違い蓮ノ空の’今’を知ったうえで聞くDBは全く別の曲でした。実際に見ることができていることがあまりに嬉しくて一番Aメロから涙が止まりませんでした。(前もって言及しておきますが、私は今回の4公演で泣いていない時はほぼないです)
DBについてはいまさら語るまでもないと思っているので私が一番好きな部分だけ書かせてください。
この曲の間奏でバグパイプの音がメロディを奏でて落ちサビへ入っていく部分があるのですがこの音色が個人的にとても大好きです。
そもそもバグパイプという楽器自体がイギリスで古くから伝わってきた楽器でエリザベス女王には彼女のためだけの専任バグパイプ奏者がいて彼女の葬儀の締めとして吹かれていましたよね。
伝統を重んじる蓮ノ空の代表曲でこの楽器が使われていることに意味を感じざるを得ないので、いつまでも擦りたいと思います。

冒頭で書きましたが私は『水彩世界』を現地で聞くことをとても楽しみにしていました。
異次元フェスのときの「あーこの曲好きだなあ」という気持ちはもちろんありましたが、それ以上に梢が花帆と歌うために作った楽曲という文脈を知ったからこそ、そしてアンサーソングとされている『千変万華』を歌った直後に歌われている事実 それがすべてなのかなと感じました。
個人的にスリーズブーケの振付がとても大好きで背中合わせになる振りと梢が花帆をのぞき込む部分が特に好きです。

LttFについては、私が初めてリアルタイムで見ることができたFesLiveで披露されたこともあり思い入れがかなり強かったのですが、幕間が終わり幕が降りてきた瞬間「ここまでやるのか蓮ノ空!」と頭を抱えることしかできませんでした。とりあえず早く1st Liveの円盤を出しませんかということは言わせてください。

そして、冒頭で触れたもう一つの楽曲『アイデンティティ』についてはまさか聞けるとは思っていなかったのでイントロがかかった瞬間泣きながら飛び跳ね続けていました。
私がこの曲を好きな理由として曲調や歌詞、パフォーマンスはもちろんなのですが、みらぱの伝統曲ということもあり103期よりももっと前のみらぱに思いを馳せてしまうということにあります。ここからは完全に私が個人的に考えていることなので気に入らない方はできれば読み飛ばしてください。

『アイデンティティ』が出るまでの103期みらぱの楽曲は現代風といいますかPCソフトで作られる打ち込みメインだなあと感じていて、いろんな音が使われていてどれも聞いているだけで楽しくなる楽曲に仕上がっているなあというイメージでした。
しかし『アイデンティティ』はいわゆるバンドサウンド(ギター、ベース、キーボード、ドラム)というかシンプルな構成で作られている楽曲で、聞くたびにこの曲を作った当時のみらぱの娘たちがガールズバンドとかしてくれないかなあと思ってしまうのです。
楽曲一つとっても「伝統」という言葉で文脈が乗るのも蓮ノ空というコンテンツの面白さだなあと感じることができる個人的にとても大切な楽曲です。

長々と楽曲について語ってしまってすみません。
さて、この千葉公演Day1の自分の席はセンターステージの目の前だったのですが『アイデンティティ』はセンターステージで披露されたこともあり本当に格別な時間になりました。もう二度と見ることができない景色だとこれを書いている今は感じているのでいつまでも忘れずにいきたいと思います。

さすがにこれ以上書いてると本当に終わらないので千葉公演Day1についてはあと一つだけ言及して終わります。

LttF衣装のうい様って天女か女神かなにかですよね。
『シュガーメルト』のとき真後ろでトロッコが止まってスポットを浴びるうい様の背中を拝見していてあまりの美しさに息を飲むことしかできませんでした。私の記憶を映像化して全世界に配信したい、そのくらいに素晴らしい姿でした。


Day2

Day2についてはあまり長くならないよう私がどうしても書き残したい一曲にだけ触れていきます。

それが『Runway』です。
この曲についてはいまさら私のような新参者が語ってんなよと思われるかもしれませんがこの日を語るのに絶対に外すことのできない曲だと思います。
『飴色』で綴理先輩に背中を押され走り出し改めて一人で立つセンターステージ。
どれだけの想いが期待が重圧が乗っているのだろうとただ見ていることしかできない私ですら全身がヒリつくあの空間。
そしてその期待に全力で応えようとしている一人のスクールアイドル。
彼女の戦う姿の尊さ、まぶしさは二度と忘れられないと思います。
そして、最後のMCで目を背けずに放った「期待しててください」という言葉。(これを書いていて思い出したのですがDay1のMCで他の人が「○○役○○でした」と言っていた中「村野さやかでした」と言っていたんですよね。これは言い間違いだとは一切思わなくてあの場にいたのはまさしくそうだったんですよね。)
演者さんっていろんなタイプがいるって言いますけど真の憑依型というかキャラそのものがそこに立っていると思わせてくれる演者さんが本当に大好きです。蓮ノ空のキャストのみなさんは全員がキャラへの造詣というか本人がいると思わせてくれる方しかいないのですが、その中でも野中ここなさんは個人的には群を抜いているなと思わざるを得ませんでした。
これからの二人の活躍に期待し続けます。

兵庫公演

Day1

ようやく本題というか直近であった兵庫公演について書いていきます。

ホントのことを言うと千葉公演の次の日から金沢旅行に行っていたのでそれも書きたいのですがそれはまたいつか書きます。
閑話休題

『On your mark』で始まるライブはやばいという話は前々から聞いていたのですが、それがデビューイベントぶりという事実。(有識者曰くSUMMER STATIONもそうだったそうですが)
『On your mark』については文句なしのぶちあがり曲であることは間違いないと思うのですが、3月、4月のFes×Liveで披露されたことがかなり印象に残っていて3月に聞いたときは卒業生に向けての応援ソングとして、4月は104期としての一曲目で決意表明としての曲として、同じ歌詞でも歌う瞬間瞬間で全く違う捉え方ができました。まさに’今’を強く感じる楽曲なのだと思いました。

ひらけ
めくるめく 時代さ
もう僕迷わない
まだまだまだ 怖いけど
確かめたい衝動
僕の「一つ」を見つけたよ!

On your mark 一番サビより

それとこの曲のラストの瑠璃乃のロングトーン公演ごとに伸びてませんか?
ちなみに兵庫Day1を今アーカイブで確認したら約7秒でした。(原曲が2.5秒)
Day2が楽しみですね。

『夏めきペイン』についてはまさかやるとは思ってなかったので衝撃がすごかったですね。
前述の金沢旅行の時に連番者が「夏めき聞きてえ」とずっと言っていて、この日開演前も「夏日だから夏めきやります」とか言ってたのでいざ来たら、もう…ね…
この曲の衣装がとても好きなのでいつかは夏めき衣装でのこの曲を見たいです。(わかってるよね?アニサマ総合Pのさいとーさん?)

『ド!ド!ド!』についてなんですけど、千葉で悔しい思いをしたので今回はちゃんとflowersを最新話まで読んでからライブに臨んだのですが、どれだけこの曲で泣けばいいんですか…
私の蓮ノ空に関しての師匠が『ド!ド!ド!』号泣き部を自称しているのですが、さすがに部員にならざるを得ませんでした。泣きながらコールして泣きながら跳んで泣きながら笑ってすごく忙しいのにずっと’楽しい’この曲って最強ですよね。

P.S. 瑠璃ちゃん 明石焼も神戸牛もそばめしも全部食べて平和的解決できたよ。

明石焼(だしがうめえ)
そばめし(初めて食べたけどめっちゃ好き)
神戸牛ステーキ重(高かったけどそれ以上に旨かった)

『BANG YOU グラビティ』は瑠璃ちゃんからめぐちゃんに向けての感情マシマシソングということでこれもある意味flowersを読んだうえで聞けて良かったなあと思いました。というか、今書いてて気づいたんですけどみらぱの曲順って『ド!ド!ド!』→『BANG YOU グラビティ』なんですね… この順番でやってくれないかなあとずっと思ってたんですけどやってたんですね。なぜ気づかなかったんだ。
この曲トロッコ曲だったんですけど、普段トロッコだとファンサをし続けている二人がサビに入った瞬間お互い向かい合って歌ってて、本当に最高の景色でした。
トロッコが交差するところではめぐちゃんから抱きつきにいってるのにメインステージについてからは瑠璃ちゃんがステージの端から端まで走ってめぐちゃんを抱きしめに行ってるんですよ。これ二人のこれまでのストーリーをきれいに表した一幕ですよね。そして二人で駆け抜けていく、間違いなくみらくらぱーく!は最強です。

き・み・が・だ・い・す・き
これからも隣にいてね
ず・っ・と・だ・い・す・き
このまま駆け抜けてこうぜ
き・み・が・だ・い・す・き
これからも隣にいるね
ぜ・ん・ぶ・だ・い・す・き
宇宙一だね うちらって
対等で 最強で
最高だー!!

BANG YOU グラビティラスサビより

『希望的プリズム』はDOLLCHESTRAの楽曲の中で最も好きな曲でどうしても聞きたい曲の一つだったのでこの曲が来たときはその場で崩れ落ちていました。この曲ってDOLLCHESTRAの二人の心情そのものが描かれているような歌詞が印象的で

些細な勘違いで塞ぎ込んで
どこにも
自分の居場所無いと嘆いていた
弱さを隠して 泣くのはもうやめた

希望的プリズム Cメロより

ここの歌詞って2023上半期はさやかだと思っていたんです。でも違ってて11月の話を経て綴理と沙知先輩の関係を知ると綴理のことを歌った歌詞でもあるんだと認識できました。
その楽曲を10月から今日までの振り返りである2ndライブでやってくれたことが何より嬉しかったです。ライブ中もこの曲を歌っている二人の表情がとても晴れやかで迷いなく歌ってる姿が印象的でした。

『Runway』についてはまさかここでリベンジが聞けるとは思っていなかったので驚きが強かったです。歌いだしから力まず穏やかに歌っている姿が印象的で表情も柔らかくて安心していました。

まだ少しだけ 怖いけど
行こう 私らしく一歩ずつ

Runway 二番Aメロより

ここの部分が自分に言い聞かせているような姿も印象的でした。

改めてこれからも二人に期待し続けます。

『シュガーメルト』は本当にやばいという言葉しか残ってないかもしれません。
千葉でもだいぶ大暴れしていたのになんなんですかあれはいったい…
トロッコの交差点でお互いがすれ違う演出ありましたよね。
あの瞬間から脳がショートを起こしたのかずっと涙を垂れ流していたのですが、最後の「花帆がー?」「…大好きぃ!」を見てから嗚咽レベルになり連番者にも心配をかけてしまいその節は申し訳ございませんでした。
今アーカイブを見ながらこれを書いているのですが、やっぱり破壊力すごすぎて二度とまともに聞けない曲になってしまったかもしれません。
暗転してからも何かあってたらしいですが、私の席からは見えなかったのはかえって良かったかもしれません。

『明日の空の僕たちへ』
この楽曲は個人的に一番好きな全体曲で、やってほしいけど難しいかなあという思いはありました。
しかし、うい様がイントロ前の曲振りを始めた瞬間『明日の空』だという確信が自分の中にあり立ち尽くしていました。

いままでの一年間の軌跡と
その先の夢へと向かう決意を
皆さんにお届けします

花宮初奈さんの曲振り

これまで歩んできた仲間たちとともに
今の私たちの姿を歌います

明日の空の僕たちへ  イントロ中口上より 

この曲についてはユニット甲子園の配信で見たときとうい様の表情が違って見えたのが特に印象的でした。ユニット甲子園のときは心の底から楽しんでいるのが目に見えてにこやかに歌っているなあと感じながら見ていました。
兵庫公演では楽しい以上に凛々しさというか今の自分の持てる最大限を歌に込める強さが感じられました。

高く もっと高く
キミと手を伸ばした
約束のその場所へ

明日の空の僕たちへ 二番より

この歌詞の時の演出が夕暮れ色に染まる空のもとで歌っているように見えたのですが、これのロングトーンのときの表情と空へ手を伸ばす振付があまりに綺麗で歌詞も相まってこの先の未来が梢にとって明るいものだと本人が確信しているように見えました。

歌詞の話でいうとこの曲は102期生が再集結した際に新しいスタートのために作った103期蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの最初の曲だと個人的に考えていて、それぞれがソロで歌うパートがあまりに彼女たちのことをそのまま歌っている点と収録されたCDがタイミングとしては6人がようやくそろった時というのが主な理由です。
この曲についてはストーリーでは言及されていませんので今後もしかしたらなにかあるのかもしれないという余白がある点も蓮ノ空の魅力の一つだなと思います。

『Reflection in the mirror』は今回104期New Ver.という形で吟子を含めた104期スリーズブーケとして披露されましたね。
これが初披露された4月度Fes×LiveのときはかなりTLがざわついていたのが印象深かったです。
私は103期の『Reflection in the mirror』をこの目で見ることができないままこの日を迎えてしまったため、全く負の感情を持たずに見れたかというとそんなことはありません。正直な気持ちを言うと103期の二人で歌う姿を見たかった…
しかし、それとは別に現地で104期の三人で歌う姿 特に吟子がとても楽しそうに歌っている姿を見ていたら’今’の形があまりに輝いて見えて涙が止まりませんでした。一か月前はまだスクールアイドルクラブの一人でしかなかった吟子が背中にスリーズブーケの文字を背負って歌う姿、これを見ることができたときに「ああ、スリーズブーケが好きだなあ」という感情があふれて止まりませんでした。

うん、だいぶあふれてますねwww

この曲で特に記憶に残っているのがここです。

答えなら ちゃんと見つけたよ

Reflection in the mirror Cメロ吟子パート

ここを歌っているときの表情が本当に綺麗で目が離せませんでした。
ここ以外もずっと楽しそうに歌っていたのですがこの部分はちょっとすごかったですね。まだアーカイブが見れる期間に読んでる人は見てください。お願いします。

『アイデンティティ』も書かないとだめですよね。千葉公演の感想見たらめっちゃ書いてますもん。
私が『アイデンティティ』が好きな曲というのは頭から読んでる人はもういい加減わかってくれたと思いますが、4月度Fes×Liveで初めて聞いた時の感想は「この曲めちゃくちゃ好き」でした。
上のほうで言及しましたが、『アイデンティティ』を聞くと103期よりも前のみらぱに思いを馳せていた私ですがこの104期Ver.は’今’のみらぱの色が強く出た音になっていて「楽しいが一番」な楽曲に仕上がっているなと感じました。しかし、それだけじゃなくAメロのギターリフや落ちサビでギターとベースとドラムだけが音を奏でる瞬間「ああちゃんと今までの色も残ってるんだ」ということを感じて伝統曲というものを改めて噛みしめることができました。
正直、既存曲に手を加えて新しい形として出すことってかなりギャンブルというかリスクの高い戦略だと思うんです。
今までの曲調の方が好きだったりもう聞けないのかという気持ちにもなってしまいますし、それでも今回現地で歌っている9人を見たとき負の気持ちが全然湧かなくてむしろこれからいろんな景色が見たい、見られると感じる時間でした。まあ私が純粋にチョロいオタクなのでというのもありますが…

最後のMCについてなんですけど、菅叶和さんが最初にちゅけに耳打ちで座らせた後から起立までの段取りを決めてたのかな?というのがありましたよね。観客への思いやりだけじゃなく仲間への配慮も忘れないの素敵な人すぎますよね。

『365Days』
どれだけライブに行っても新曲初披露の瞬間の高揚感は何物にも代えがたい気分になるんですけど、何はともあれめちゃくちゃにいい曲でしたよね。
学年ごとのパート分けや振付がある楽曲が個人的に刺さるのでそれだけで既にやばい曲だとなっていました。
特に好きなのは歌いだしで1年生が3年生の背中を見ながら歌うところと3年生が2年生の背中を押すところ、そしてCメロの3年生が2年生に寄り添うところです。
学年ごとの関係性だったり、ユニットごとに違う寄り添い方だったりいろんな色があふれたステージで見ているだけでいろんな感情があふれるステージでした。
そして最後に三つあるスクリーンすべてが102期生のアップになったのはどういう意味を持っているんでしょうかね。私にはまだわかりません。


Day2

さあいよいよこの感想文も千秋楽までやってきました。
ここまで付き合ってくれている方あと少しなのでよろしければ最後までお付き合いください。

『KNOT』は今回のライブ全公演でやってきた曲ですが、この日どうしても書いておきたいことがあるので書きます。
一番サビ前でさやかが煽りじゃなくてちゃんと歌ったんですよね。ここまでの三公演はあの部分はずっと煽りが入っていたのでちゃんと聞けたという気持ちが強すぎて周りではそんなことないなか一人で高まってました。

始まりは きっと
小さな偶然だった
この手は離したくない

KNOT 一番サビ前

『千変万華』、これも全公演でやってきた曲ですがこの日改めて感じたのはもうこの二人のスリーズブーケを見ることはないんだなあということです。
この日はスタンド席だったので‘今’見えている景色をしっかりこの目に焼き付けようと思って必死に見ていたのですが、『水彩世界』衣装のスカートが広がる姿や背中合わせの二人の姿が私の感じてきたスリーズブーケがここにいるんだなと感じさせてくれました。
この曲と『水彩世界』に言えることなのですが、この日の二人の表情からはいままでの三公演以上に楽しそうにそして噛みしめるような雰囲気を感じました。
初日の流れがあったから私が勝手に感じているだけなのかもしれない勘違いかもしれませんが私にはそう見えたというお話です。

ほらまた一つ 花が咲いた
小さな 夢が咲いた
花束みたいな世界の中で
その彩りが 心(ここ) にあれば
隣に 君がいれば
頑張れる気がしてる また

千変万華 ラスサビより

忘れたりしないように
すぐに思い出せるように
呼吸も この鼓動も
全部残してく

水彩世界 Cメロより

『ツバサ・ラ・リベルテ』、この曲は沙知先輩が103期スクールアイドルクラブのために作った曲ということでストーリーも相まって本当に大好きな曲なんです。
今回のライブ全公演で見てきたはずなのに始まる前のダイジェスト映像で泣いてしまうのでそのまま泣くことしかできないんですよね。

ここの沙知先輩が嚙みしめるような「そっか」がホントに好きで

この曲を聞くといつも思うのがパート分けはどうやって決めたのかなということです。沙知先輩が作ってくれた曲ということで102期生メインになるのは規定事項だとは思いますが、沙知先輩はどう思いながら歌詞を書いたのかなって。
まあ私がいくら考えたところで正解にはたどり着けないんですけどね。

『フォーチュンムービー』はほんとに聞けて良かったです。

もう、ね、言うことないですよ。
この曲って花帆がスクールアイドルクラブに入ってから初めて楽曲作成のお手伝いをした曲とカードのボイスで語られているのですが、本当にかわいくて夢の詰まった曲で花帆の憧れてたものがふんだんに敷き詰められた楽曲だなあって。

時間という名のフィルムは
巻き戻せないし

フォーチュンムービー 二番サビより

そのなかでも、この歌詞は本当に天才ですよね。
作ったときはそこまでの意味はなかったのかもしれないけれど、’今’改めて聞くと蓮ノ空だなあと強く感じる瞬間でした。

あと個人的な話ですがこの曲の時にうい様からレスをもらえて本当に幸せでした。一番聞きたかった曲で推しからレスがもらえるなんて贅沢、さすがにありがとうございます。

Special Thanks』、この曲については語りだしたら本当に止まらなくなるので私が好きな歌詞を抜粋して書きます。

今は「奇跡」でも いつの日か「軌跡」へ
諦めない その意味が変わってくとこ

Special Thanks 二番サビより

この字に見覚えありませんか?
スリーズブーケの二人のPatryLimitedのそれぞれのカード名なんですよ。
それぞれの特訓ボイスは必聴なので読んでいるときに復刻をまだやっているなら今すぐ引いてきてください。
タイミングとしてラブライブ優勝という夢がどれだけの「奇跡」かということが分かった花帆がこの歌詞を書いて梢と歌っているという、どれだけの覚悟がそこにこもっているんだろう。去年の4月からは考えられないほどの成長をしていろんなことを感じてきたんだろうなと思います。
いつか二人にとっての「奇跡」が「軌跡」に変わる日が来ることを祈っています。

この物語に後悔はいらない
君を綴るページには
「ありがとう」だけ 残したいから

Special Thanks ラストより

花帆、この歌詞、ほんとにありがとう。
いつかこれをまた歌う日が来るときあなたの隣に「君」はいないかもしれないけど「ありがとう」を贈ってあげてね。

『素顔のピクセル』なんて言うまでもないけど会場の盛り上がりがすごすぎましたよね。
この曲が始まった瞬間の盛り上がりの満面の笑みののんちゅけをアーカイブで確認してこっちも満面の笑みになりました。

楽しいも大切も大好きも
そこにある一瞬を永遠にしよう
何ひとつ無駄じゃない
ワンピクセルのかけがえの無い

背を伸ばし凛とした横顔
照れ隠しそっぽ向いた顔も
こぼさずに切り取ってくよ
この眼はいつも君を追いかけてる
ピース!

素顔のピクセル ラスサビより

『フォーチュンムービー』でも同じことを言ったのですが、この歌詞も蓮ノ空をすごく感じる歌詞ですよね。
伝統曲としていままでのスリーズブーケを切り取り続けてきたこの曲が103期で歌われた最後のユニット曲という事実なんですよね。
これ以上の言葉はいらないのかもしれません。

『抱きしめる花びら』は何度聞いても涙が止まらなくなってしまうんですよね。
この日はスタンドだったこともありラスサビの一面の緑とピンクをしっかり見ることができてただただきれいだなあと感じていました。
この景色が沙知先輩にも届いているはずだと信じています。
この曲はライブではCD音源とは違って一番が102期生のみで歌われていましたが、ストーリーダイジェストからそのまま始まるこの演出を千葉で初めて披露した日からこの日まで3人が毎回詰まることもなく泣くこともなく完璧に歌い上げたことがあまりによかったです。


忘れない 優しい微笑み
ありがとう ありがとう
忘れない 熱い瞬き
ありがとう ありがとう
忘れない これからもずっと
ありがとう

抱きしめる花びら Cメロより

「ありがとう」を贈ってくれてありがとう。

『明日の空の僕たちへ』は1日目と2日目で全く別の曲でしたよね。

この曲が 103期6人で歌う最後の曲です

明日の空の僕たちへ イントロ中口上

6人それぞれが1日目とは全く違う表情、歌声でそのなかでも特にうい様とこなちは目に涙を浮かべながら歌っているのが印象的でした。
逆に103期生の3人は笑顔で歌い切っているのもよかったですよね。
ここには学年の違いもあるのかなとは感じざるを得ません。
そして歌い切ってお辞儀をしたあとは振り返ることなくステージを去って行って「この6人での物語は終わったんだなあ」と改めて認識しました。

叶えた夢のそのムコウには
どんな僕らが待ってるのだろう
「例え何があっても変わらないよ」と
明日ノ空 見上げながら 誓った

明日の空の僕たちへ ラスサビより

6ヶ月という短い期間でしたが最高の景色を、きらめきを見せてくれてありがとうございました。

『Dream Believers(104期Ver.)』
これからよろしくお願いします。
1日目からそうだったのですが、後ろの映像に104期生のカードイラストが連続して出てきましたよね。今までのライブで披露されてきたDBでも同じ演出がされてきましたが、それが104期の娘たちでもやられたということで本当に始まったんだな104期がと思いました。


楽しいこと追いかけたら
時には泣きたくなったり
それもいまを生きてるって
感じるから大事なのかな
そうだねだから近くで
笑いあえたらいいね
始まりが繋がりへと
くりかえす物語のなかで
夢を見ようよ

Dream Believers Cメロより

9人っていいですよね。ここのパート分けがぴったりハマるの天才すぎません?
ちょうど別れを感じて泣いていたところだったのでここの歌詞が刺さってしまったのもあるのかもしれませんが…

改めて、104期よろしくね!

終わりに

ここまでホントに思うままに書いてきましたが、全くまとまってないし構成ぐちゃぐちゃでごめんなさい。

最後にひとつだけ、
今回のライブのタイトルが【~Blooming with ○○○~】ということで発表当時はこの○が後々埋まるのかなと思っていましたが埋まりませんでしたね。

発表当時は「you」とか「えがお」が入るのかなと思っていましたが、今ライブを完走して思うのは「わかれ」、そして「であい」が入るのかなと感じています。
もう少しきれいにそれっぽく言い換えるなら「101」、「104」が入るのかもしれません。

ここに入る言葉はきっとライブを見た人それぞれに答えがあってどれもが正解なんだと思います。

あなたの【~Blooming with ○○○~】はどんな言葉になりましたか?


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