ポーカー ブートキャンプ2
1.理想のスタッツ
VPIP 24~29%
PFR 20~24%
3bet 9~11%
4bet 7~9%
fold to 3bet 48~52%
あくまでも理想です。上記のスタッツは主にプリフロの技術になりますが、ポストフロップが戦えないとこのVPIPやfold to 3betでは厳しくなります。
とくにfold to 3betは厳しいですね。3betへのコールはポストフロップが非常に不利な状態になってしまうので、厳しいときはもっと降りて良いと思います。
3betへのコールの難しさはこちらの有料記事を参照してください。
スタッツには色々と意味がありますが、残念ながら収支に直結するため公開することはできません。有料コーチングをご検討下さい。
公開できる内容としては、最初はVPIPは20%を目安にした方が良いです。強いレンジをベースに、ポストをアグレッシブに戦います。
所謂タイトアグレが初~中級者まで一番戦いやすく、勝ちやすい戦略と思います。ポーカーフィッシュ(今はか弱いうさぎとして活動中)も最近までタイトアグレでした。
今はルースアグレですが、これは搾取的なプレイも必要になってくるのでまずはタイトアグレでシッカリとベースを作ってから、レンジを広げて戦うことをお勧めします。
2.分散について
1万ハンド程度では+5bb/100handの人でもマイナスになることがあります。30万ハンドを超えてくるとさすがに収束します。+3bb/100handだと30万ハンドでもマイナスになることがあります。
つまり、日々の結果は単なる差異でしかありません。+3bb/100handの実力を持っていても30万ハンドでマイナスになることもあるぐらいです。
日々の結果に一喜一憂してティルトすることほど無駄なことはありません。ポーカー人生の長い旅路の1日なだけであることを理解しましょう。
分散に打ち勝つにはできるだけ高いwinレートを目指し、実力を身に着けるしかありません。+3bb/100handの実力だと30万ハンド下振れたーと嘆く日がくるかもです。できるだけ高いwinレになるよう、研鑽の日々です。
3.SRPでのIP/OOPアグレッサー フロップ簡易戦略
IP-全レンジ25%ベット
184flopでのナッシュ均衡と比べ、約-0.6%のEV。
OOP-全レンジチェック
184flopでのナッシュ均衡と比べ、約-0.4%のEV。
全レンジベットは約-3%のEV。全レンジチェックが優れている。
これはEVロスが少ない簡易戦略ですが、OOPは適切なチェックレイズや、ターン以降のポストフロップができないと壊滅的になると思います。
IPアグレッサーはポジションがあるのでターンからは素直にプレイするとそこまで難しくないと思います。
詳しい基本戦略は有料記事のこちらを参照してください。
もう少し細かいところもあるので、有料コーチングをオススメします。とくにコーラーとしてのディフェンスの基準は持っていた方が良いです。
現在1時間2500円。お問い合わせはこちらのDMまで。
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