"2-7TD"のメモ!#5(6432x)
バリューを取りこぼすことになってしまったハンドのメモです。
・シチュエーション
・登場人物
UTGさん…最後まで引きに来るプレーが多かった方。アグレッションも高い印象。
・ハンド
・アクション
・思考と振り返り
➋
UTGからの2betだったため、強いドローがあることを想定していました。
引きに来るタイプに対してはブラフに変えることが難しく、そのイメージが強かったUTGとの戦いが嫌ではありました。
ポジションのないSBであることとNo.1になれない4枚という懸念点はありましたが、76432(No.2)・86432(No.6)になれるので3betで参加をしました。
➌
自身が76432(No.2)を完成させたことに安堵しつつ、相手のハンドを考えます。
・”UTGでオープン”
・”3betにcall”
・2枚交換
などの要素から、[7]&[2]&[3∼6の1枚]で2betしていたのではないかと考えていました。
➐
3rd channgeまで付いてきているため、No.1ドローであると想定をしていました。
《振り返り》
後述しますが、「No.1ドロー」だけではなく、「(強くて)7ロードロー」と考えてよい気がしました。
➑
自分のバリューbetに2betが返ってくるという状況を迎えました。
相手から自分がどう見えているかを考えてみます。
・”ポジションのない位置から3bet”
・”2回の交換を残してのpat(相手の初回2枚交換は確認できている)”
・”ラストベットラウンドもbetしている”
などのことから強いハンドであることも十分にあり得ると見えていそうと想定しました。
そのSBに対しての2betをするUTGにブラフはほぼないと考え、最後で引けたんだろうなとcallをしてshow downとなりました。
また、このUTGはアグレッションが高く、ここでpotを大きくしてとるよりも、今後小さいpotを確実にとっていった方が良いと思ったこともcall止めにした考えの一つでした。
《振り返り》
3betが必要でした。
相手のアグレッション的に最後の1枚交換は「No.1ドロー」ではなく、「(強くて)7ロードロー」である可能性が高い気がしました。
そうなると、最後の2betにブラフがないとしても7ロードローの4種の中で、仮に相手が7ロー完成のすべてで2betすると想定し、No.2の76432は3betした方が良かったと思いました。
相手からの4betにcallになることはあっても、2betにcallはあまりにももったいなかったです。
・まとめ
最後に相手が交換した後に、バリューbetをする際、「ブラフだと思ってキャッチに来てくれ」という考えが少し生まれてしまいました。
今回はこちらがバリューに偏ってそうな動きをしているため、「無理してバリューbetしていると見てくれたら、そこに勝っている87とかがcall検討してくれるかな」とかを考えていたため、最後に2betをされる準備があまりできていなかったです。
準備ができていなかったがために、「No.1引けたのかも」と安直に考えてしまったのが原因でのミスでした。
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