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数字で勝ち抜くポケモンGO







いきなりですが...!





対戦において大事なことってなんだと思いますか?



技の威力?ポケモンの能力値?それともタイプ相性??






私はこの3つが大事だと思います!

①チーム構成
②シールドのタイミング
③ゲージ技までの時間・タップ数

この3つを完璧にすれば、相当強くなれると思います。


①に関しては、
ポケモン一体一体の能力や技構成を始め、三体揃った時のタイプ相性なども重要です。
お互いがお互いの弱点を潰し合い、どのような敵が来ても対応できるようなチームを作り上げておくべきです。



②に関しては、様々な作戦方法が、そこらのサイトに書いてあります。
めちゃくちゃ大事なことなのですが、シールドのタイミングをマスターするためには、自分や相手の技のタイミングをある程度理解する必要があるのです。

そのためには、自分のポケモンのゲージ技が、どれくらい早く出せるかを知ることが大事になってきます。
そのためにも③を知ることが大事なのです。


そうです、ゲージ技のタイミングは、通常技によって異なるのですが、

正直、ゲージ技と通常技の関係性について、よくわかってないのでしょうか?







そこで。本日は、、、






ゲージ技を繰り出すまでの時間

および、通常技のタップとの関係性



について、考察していきます!













さてさてさて、、、

ゲージ技には”エネルギー”というものがあります。


このエネルギーの数値分を貯めることができれば、
ゲージ技を打つことができます。





そしてそれは、通常技を打つことで貯めることができます。


通常技ひとつ取っても

・1タップにつき、どれほどのエネルギーが貯められるか
・1タップが、どれほどの時間でできるか

が異なってきます。




具体的な技で見てみましょう。



"あまえる" という技は威力が16

1タップにおけるエネルギーが貯まる量が6.0で、
タップ時間間隔は1.5秒。
すなわち、
1秒間に4ほどのエネルギーを溜められる。
(6.0 ÷ 1.5s)


それに対し、
"れんぞくぎり" という技は威力が2

1タップにおけるエネルギーが貯まる量が4.0で、
タップ時間間隔は0.5秒。
すなわち、
1秒間に8ほどのエネルギーが溜められる。
(4.0 ÷ 0.5s)



これらを比較すると、、、

技 ”あまえる” は威力は高いが、
エネルギーを溜めにくい

ということに対し、

技 ”れんぞくぎり” は威力は低いが、
エネルギーを溜めやすい

ということがわかる。









重要になるのは、
通常技のEPT(Energy Per Tapping)
(⬆️1タップあたりのエネルギー蓄積量)
と、
タップ時間(s)
そして、
ゲージ技を打つためのエネルギー量(J)
です

今回は物理学で使われるのと同じように,
エネルギーの単位をジュール(J)と表してみました.
ポケモンのエネルギーと全然違うけど

時間の単位は秒(second)です.





例えば、私のザングースで見てみよう。

ザングースの通常技はシャドークローで、
ゲージ技がつじぎりインファイト

技の威力等、具体的には下の表のようになっている。

スクリーンショット 2020-03-19 16.35.30



ここで、まずつじぎりを出すときを考える。


つじぎりを使うために必要なエネルギーは "35" 必要。


そこで、通常技であるシャドークローを、エネルギーが35貯まるまでタップしまくらなければならない。


では何タップしなければならないかというと...



シャドークローは1タップにつき、のエネルギーがたまる。
1タップで8のエネルギー
2タップで16
3タップで24
4タップで32

32ではギリギリ足りないので、もう1タップ、
5タップ
で40のエネルギーを貯めれば、つじぎりが打てる。

さて、ここでシャドークロー1タップにつき1秒
もの時間がかかる。

そのため、5タップするには、
1(秒/タップ)× 5(タップ)
5秒



ゆえに、

5秒でつじぎりを打てる

ということがわかる。





5秒って早いのかなぁ?

他の技の場合も見て検証してみよう。






インファイトを同様に考えると...

6秒で打てる





では、あなをほるの場合では...?

10秒で打てる。





あなをほるを打つためには、
つじぎりを打つための
2倍の時間がかかるということがわかります。







他のポケモンでも計算していただいたら
わかると思いますが、
シャドークローをしてからつじぎりを打つまでの時間
5秒
は、相当早いということがわかります!









ちなみに、2回目のつじぎりを打つまでの時間は、
1回目の2倍の10秒なのでしょうか。




もちろん、そうとは限りません。

シャドークロー×つじぎり

の場合で言いますと、一回つじぎりを打った場合、
8×5=40のエネルギーを貯め、
35のエネルギーを使ってつじぎりを売ったため
40-35の5エネルギーが、すでに溜まった状態なのです。
なので、仮に次、もう一度つじぎりを打ちたい場合、
35-5の、30だけエネルギーを貯めればつじぎりを打てるのです。


計算すればわかります。1回目のつじぎり打ってから、
4秒で打つことができますね。



多くの場合、2回目や3回目はすぐゲージ技を打てるのです。




だからこそ、一番最初にゲージ技を打つまでの時間は、作戦をじっくり考えるべきだと思いますね。








いかがだったでしょうか。

今回は数字を多用して伝えてみました。

戦いを数値化できるようになると、相当強くなれると思います。

圧倒的に作戦が立てやすくなります。






例えばですけど、、、

私のポケモンのゲージ技までに7秒かかる。しかし相手は5秒でゲージ技を打ってきた。つまり次相手がゲージ技を打つタイミングは、私がゲージ技を打ってから、5(秒)×2(回目)-7(秒)=3秒後。つまり、ゲージ技を打ってから2秒後にポケモン交代すれば、相性の良いポケモンで、相手のゲージ技に対抗できる、、、!

なんて考えることもできます。

じゃあ、どんなチームを組めばいい?よく使われる、人気のポケモンは、このような技構成が多くて、1回目のゲージ技を出すためには何秒。なら、そのポケモンに対抗するためには、もっと早くゲージ技を出せるポケモンが良いのか。はたまた、そこまでわかっているなら、ギリギリまで遅く、相手が2回目のゲージ技の直前で、ゲージ技を打てるポケモンを用意するのか。

そんなことも考えられます。





すごくないですか??


ここまで精密に考えられるなんて。




論理的に、数字を利用して、
攻略を練ることができるのです。







そのため、
今まででもですし、これからも僕のブログでは、

通常技は
・タップにかかる時間
・1タップでたまるエネルギー


ゲージ技は
・打つための必要エネルギー 

を載せます!


この数字があれば、みなさんも、
1つの技を打つ時間が計算できます。


自分のお気に入りのポケモンで良いです.

ぜひ、一度、自分で計算してみてください!






今回はザングースを一例に、
ゲージ技を打つまでのタップ数、
および、
その時間の計算方法を伝えましたが、
今度は、全技の数値を表にしたもの

ブログに載せたいと思います。

楽しみにしててください。




Fin.






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