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ワーホリビザ延長条件解説とVIC州の超優良な私の職場紹介します。(AUS)

みなさま、オーストラリア生活いかがお過ごしでしょうか?
今回はワーホリ勢なら一度は考えるであろうビザ延長についての記事となります。

オーストラリアのワーキングホリデービザ(WHV)は特定の条件を満たすことで、WHVを最大3年間まで延長取得することができます。

ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在している方にとって1年で帰国するか、ビザを延長してこの国で生活するかはとても大きな選択です。

とにかくオーストラリアが大好きでもっと長く住みたい。
将来農家になりたくて、オーストラリアで農業学びつつおまけでビザが欲しい。
目標とかたいした理由はないけど、ビザ取っておいて今後はゆっくり考えたい。
とりあえず金を稼ぎたい!オーストラリアドリームだぜ!!

個人によってビザ延長の理由はさまざまだと思います。

延長のための特定の条件というのは、政府指定の地域。
いわゆる『ど田舎もしくは僻地』である一定期間の労働が必要になります。

今回はビザ延長のために必要な条件とおすすめの業種を解説しつつ、田舎暮らしを快適に過ごすためのコツや、お役立ち情報をまとめた私の田舎暮らしの集大成とも言える記事となっています。

今回は初めて有料記事を書いてみました。
ビザ取得の条件と大事なポイントまでは基本的な部分となりますので誰でも読めるようにシェアしつつ、ビザを延長しようと決めて準備している方に向けての有益な実体験に基づくノウハウや知識を有料記事でシェアします。

実際に働いてMAX3年間のビザを取得した優良ファクトリーも最後に紹介しますので、最後までお読みいただければ嬉しいです。私の田舎暮らしの雰囲気がわかりる記事も貼っておきますので気になる方はご覧ください!

現在私の職場ではホリデーで国に帰っている人や、ビザを取り終えて仕事を辞める予定の人が多いので絶賛求人中です。奮ってご応募ください!(2025年2月現在)


『ビザを延長するにはどうすれば良いのか?』

まず、ビザ延長には2つの段階があります。
『セカンドビザ』と『サードビザ』の2つです。

セカンドビザは2年目のビザ、サードビザは3年目のビザとなりますが取得に関して必要な労働日数が変わります。その他諸々の条件も合わせて解説します。

1)セカンドビザ申請条件

  1. 1年目滞在の間に3ヶ月(88日間)の特定の地域で指定労働を行うこと。

  2. 年齢条件を満たしていること。(18歳から30歳)

  3. ビザの有効期限が切れる前に申請すること

2)サードビザ申請条件
セカンドビザの間に6ヶ月(179日間)の指定労働を行うこと。
そのほかはセカンドビザと同じです!

ビザ申請にかかる費用は$650。(2025年2月現在)
これはセカンド、サードともに同じ金額です。

『対象となる地域と指定労働』

少々複雑なのがオーストラリア政府がここの地域で働いてね!と明確に記載している住所での労働が必要になります。

この地域に該当していないと、『ただ田舎で働いてただけ』という恐ろしい状態になるので、もし現在友人の紹介や何らかの情報筋から得た仕事に申し込んでいる方がいたら気をつけてください。。

この表は『Australian Government Department of Home Affairs 』
というサイトで確認できますので必ずチェックしましょう。

州とポストコードをチェック!


対象となる仕事は下記の4点がメインになりますが、仕事に応募する際にビザの延長がしたい事と、可能なのかを念の為チェックした方が無難だと思います。

  1. ファームジョブ(果物や野菜の収穫、植え付け、剪定など)

  2. 工場勤務(肉の加工など)

  3. 建設業(大工、ペイント、屋根工事など)

  4. 自然災害の復興支援など

現地に永住権も持つ人や、オーストラリア人がやりたがらないので人員が足りていない業種を海外から来たワーキングホリデーの人達にやってもらおう!その代わりビザあげるよ。という構図が目に浮かんでくると思います。

『88日間のカウントの仕方』

もちろん、1日会社の規定時間の勤務を終えたら1日カウントなのですが、週の合計勤務時間が38時間を超えた段階でその週は7日働いたことになります。

極端な例ですが、1日10時間勤務の場合、3日働けば7日カウントされるので実際は88日間きっちり働かなくてもビザは取れる計算になります。
ただ、会社から毎日出てくれ!と言われれば従わざるを得ないのでそこは何とも言えない部分ではありますが。。笑

1週間きっちり7日カウントできれば12週間と4日の勤務で合計が88日となるのでビザ延長ができるのです。(念の為、少し多めに働いておきましょう。)

サードビザを取りたい方も考え方は同じです。

週の合計勤務時間が36時間でも7日カウントできるという噂もありますが、私は38時間を目安にしました。ここは個人の判断にお任せします!

『めちゃくちゃ大事なポイント』

ここまでビザ延長のために必要な要件を解説してきましたが、絶対に必要なポイントを押さえます。

それはペイスリップ(給料明細)です。
確実にもらえるかどうかを面接時に会社に確認するか、もしくは知人がいれば質問して確認しましょう。返事が渋い場合はその職場は辞退しましょう。

これがないとビザの申請時に私はここで、これだけの期間働きました!という証明が出来ません。必ず必要になりますのでちゃんと管理しておきましょう。

大体どこの会社でも働けば貰えるものですが、このオーストラリアにはビザを延長したい日本人をカモにする悪徳業者がたくさんいます

最低賃金で働かせた挙句に、給料明細が遅れる。もしくは貰えない。といった日本人の嘆きをたくさん見聞きしてきました。

念には念をいれて確認するぐらいの気持ちでいきましょう。

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