見出し画像

ブジンサンダース〜シャワーズを添えて〜

はじめに

おはこんハロチャオ〜。あなたの心をスナイプファング。どうも、連撃派/未来派のK-肥後守です。
自分のことについては、以前自己紹介noteを書かせてもらったので、時間があるときに読んで頂けると跳んで喜びます。笑

今回はCL京都2024で使いたいデッキだったブジンサンダースについて書いていこうと思います。CL京都は案の定当選せず、シティリーグS2は個人的に忙しくて練習する時間が無く使うことはなさそうなので、供養の意味も込めてnoteに書くことにしました。

誤字脱字、そもそもの国語力等、目に余る部分があるかもしれませんが、本編は全文無料となっているので、温かい目で最後まで読んで頂けると幸いです。


デッキ解説

xxKxx8-RznD9o-cDD4Dc

先攻?後攻?

まずはよく話題になるブジンの先後問題。自分はこのデッキを使うときは後攻を取っています。では何故後攻を取るのか?理由を説明していきます。ただし、これはブジン系統のデッキ全てに言えることではなく、あくまでも「この構築だから後攻を取る」ということ、先攻にも強みはあり正解はないということ、この2点を念頭に置いて読んで頂けると幸いです。

先攻後攻それぞれの強みについては、ざっくりと以下の通りだと考えています。

先攻の強み
・先1ワンキルが選択肢にあること。
・相手に先攻を渡さないこと。

後攻の強み
・サポートが使えること。
・後手1ヨガループから相手の盤面を崩せること。

先攻の強みとして挙げられる「先1ワンキル」はどれ程決まるのでしょうか。最低条件としてまず「マリガンをしてデッキバレをしない」「相手が準備段階でベンチにポケモンを置かない」「相手のバトル場のポケモンのHPが80以下である」が挙げられ、更にそこから「VIPパスやボールを引いてブジンを並べる」「3~4枚入れ替え札を引く」「ブジンのサイド落ちケア」といったハードルを超えないといけません。
それを超えるために、構築をトレッキングシューズやポケストップに寄せ、先1では死に札となってしまうサポを6枚程度にしている構築をよく見かけます。このように構築を先攻に寄せた場合、ポケストップで大事な札が意図せず落ちる、終盤何も引けずに息切れして負ける、といったことが多発してしまいます(終盤、ポケストップの3枚やシューズの1枚で解決出来ないことが多いし、シューズの性質に関しては不採用カードの項目で後述)。
構築時点で息切れするデメリットを背負いつつ、そもそも先述の最低条件をクリアしなければならないので、先1ワンキルは正直リアリティに欠けると感じています。そのため、確かに「先1ワンキルが選択肢にあること」は強みだと思いますが、「先1ワンキルを目指してデッキを構築する」「先1ワンキルができる」ことが先攻を取る理由にはならないと考えています。

次に「後手1ヨガループ」はどの程度再現性が高いのでしょうか。実は最低条件が「HP80以下のポケモンが相手の場にいる」もしくは「ジラーチが相手の場にいる場合、相手のバトル場がHP80以下である」ということだけなんですよね。「だけ」って訳でもないかもしれませんが、先1ワンキルより圧倒的に最低条件のハードルは低くなります。その最低条件をクリアできれば、サポやイキリテイクを使ってブジンやそれを並べる札と、入れ替え札を3~4枚引くことでヨガループを決めることが出来ます。
そこで後攻に寄せた構築として、今回紹介するリストのようにサポを多めに入れた場合について考えると、動き出す札が

・サポート10枚
・イキリンコ2枚
・イキリンコに繋がるボール系が7枚

(場にポケモンVがいる場合)
・森の封印石2枚
・森の封印石に繋がるタウンデパートが2枚

の計23枚も存在するので初手の事故率が低くなります。
また、サポ多投構築の場合、終盤まで山札にサポが残っていることが多く、最後まで動き続けて解決札を引きに行くことが出来ます。
結局雪道ツツジ等に弱いのは間違いないのですが、それでも後攻特化にする副産物として、先攻特化構築よりも終盤に解決札を確率的に引きやすくなっていることは大きなメリットだと考えています。
では、サポ多投構築で先攻を取ればいいのでは?と思うかもしれません。そこで、先攻の場合について考えてみると、まず動き出す札が後攻よりもサポ10枚分少なくなってその分事故率が上がってしまいます。これは他のデッキにも言えることかもしれませんが、このデッキは初手に如何に展開できるかが他のデッキと比べて非常に重要となってきます。また、先攻を取った場合、山がまだ綺麗になっていない先1でイキリンコの6枚だけで次のサポートに繋がるか多少の不安が残ります。

最後に、先攻のメリットである「相手に先攻を渡さないこと」について考えてみます。イメージの話かつ「デッキパワー」とかいう曖昧な言葉を用い、相性等は考えずに説明していることを先にお詫びしておきます。申し訳ございません。
たとえば相手のデッキのデッキパワーが、先攻のとき100%、後攻のとき80%だったとします。対してこのブジンサンダースは先述の通り先攻が弱く後攻が強いデッキです。後攻のとき、デッキのよさを100%引き出せるとすると、先攻のときのデッキパワーは70%くらいだと感じています。
自分が後攻を取るとデッキパワー100%同士で対戦することができますが、先攻を取ってしまうと70%vs80%の戦いになってしまいます。
相手に100%の動きをさせないために先攻を取って自分が弱い動きをするより、後攻を取って100%同士で戦った方が勝てると考えています。

以上の理由から、自分はこのデッキにおいては後攻を取ります。しかし先述の通り、これが全てではなく正解ではないので、このような考え方をする人もいる程度に参考にして頂けると幸いです。


基本的な動き

ここではこのデッキにおいて特に重要なゲーム序盤、どのようなことを意識して自分が回しているかを説明していきます。
中〜終盤の動きは自分の手札や相手の盤面に依るので割愛しますが、1つ注意点を挙げるならば、そのターン、誰で相手のどのポケモンを攻撃するかのプランを持ちながらタキオンビットあなぬけの紐を使うことに気をつけましょう。
ただ、何度も言うように、これが正解だとは限らないので、あくまでも参考程度に自分の考えと擦り合わせて頂けると助かります(どこまでも予防線を張っていく弱い自分)。

・スタートポケモン
スタートしたい順番は

イキリンコ > サンダース > シャワーズ
>
チャーレム > ブジン

1番はデッキバレが最もしにくいイキリンコ。次点でマイナーカードすぎてギリデッキバレしなさそうなブイズ(シャワーズより逃げ0のサンダースの方がスタートして嬉しい)。
ブジンはスタートするとデッキバレるし、2回入れ替えないと特性を使えないので1番スタートしたくないですね。


・相手盤面にHP60以下のポケモンがいるとき
積極的に後手1ヨガループを狙いに行きます。後手1で目指す盤面は下図の通りです。

並べるポケモンの優先度は

イキリンコ > チャーレム > ブジン > ブイズ

理由は次の通りです。

  • 展開することが重要なのでイキリンコ最優先

  • 連撃エネを貼ることがこのターンの1番のハードルなので、次点でチャーレム(封印石の受け皿にもなるので安定感が増す)

  • 後手1ヨガループに必要なブジン2匹

ただし、この優先度はあくまでも理想であって、手札の状況にも依ります。入れ替え札が沢山あるなら先にブジンを並べることもありますし、エレメンタルバッジが手札に来すぎていたら先にブイズを持ってくることもあります(その辺は臨機応変に)。


・相手盤面にHP70~80のポケモンがいるとき
後手1ヨガループが可能なギリギリのラインですが、再現性はあまり高くないと感じているので無理に狙いすぎないようにします。
たとえば、サポもイキリテイクも使う前の手札でブジンを並べる余裕があり、かつ入れ替え札が潤沢にあるとします。このとき、ダメカンをばらまいた後に山を多く引けることから、後手1ヨガループが決め易くなるので狙いに行きます。

サンダースorシャワーズは相手の盤面次第

しかし、初手札であまりダメカンがばらまけないとき、これから引く札だけでヨガループが決まるかどうかは少し心許ないように感じます。更に、上図から分かるように、無理に狙いに行こうとブジンを展開して失敗してしまうと、サンダースとシャワーズのどちらかしか場に置けず、次のターン以降の選択肢が一気に狭くなってしまいます。
そこで、後手1ヨガループではなく、後手1スプラッシュジャンプを狙います。

後手1で簡単に90出ます。ベンチに下がるときにブジンを出せば、HP110のポケモンまでは飛ばせます(倒すかはさておき)。後手1でキュワワーやラルトス倒せるのは想像以上に相手の展開を妨害できて強いです。
ただ、話が二転三転して申し訳ないのですが、後手1スプラッシュジャンプはあくまでもサブプランなので、後手1ヨガループが決まりそうな手札であったり、シャワーズVがサイド落ちしていたりするならば、狙いに行くようにしています。後手1ヨガループに失敗したとしても、ヨガループは決まればいつでも強いので、後手2以降でもダメカンを貯めながら、決められるタイミングを伺っていきましょう。


・相手盤面にHP80以下のポケモンがいないとき
ヨガループが決められないので後手1スプラッシュジャンプを狙いに行きます。90ってダメージはかなり大きいので、中〜終盤でボディブローのように効いてきます。

再掲

並べるポケモンの優先度は

イキリンコ > シャワーズ > サンダース
>
ブジン×2 >チャーレム

ブジンは2匹いれば基本的に足ります。
チャーレムは封印石の受け皿になるので余裕があれば起きたいです(ブイズにはエレメンタルバッジを貼りたいため)。
タキオンビットは、ダイジンライ×2やダイゲキリュウ、Vmaxであればダイジンライ+ダイゲキリュウ圏内になるように、サイドプランを考えながらできるだけバラけさせずに置いていきます。また、途中でヨガループすることも常に選択肢として持つようにしています。


不採用カード

ドラピオンV
対ミュウVmaxカード。入れたところで最強デッキには勝てないので割り切って不採用。

かがやくリザードン
終盤に1エネで殴れる高火力アタッカー。シティリーグで優勝していたブジンウーラオスの構築に影響されて入っていたが抜けていった1枚。このデッキは、イキリテイクや博士でリソースを捨てながら進むデッキなので、かがリザが序盤に手札に来るとトラッシュしないためにはベンチに出さざるを得ない。ただでさえイキリンコでベンチが狭いのに終盤しか使えないポケモンを序盤からベンチに置く余裕がなく、ちょっと使いにくかった。シャワーズを入れてからは、高火力の役割をシャワーズが担ってくれるようになったので不採用とした。ただ、かがリザも強い1枚であることには変わりないので採用してもいいとは思う。Vstarまで簡単に倒せるのは魅力的。

s12aのかがリザの方がかっこいい。

バスラオ(sGI)
連撃エネで殴れるアタッカー。サンダースの100点と合わせてHPライン230のポケモンまで見れるのは偉いが、先にサンダースで殴っている必要があり、シャワーズより火力を出すハードルが高いと感じたため、シャワーズに軍配が上がる。シャワーズの1-1採用に抵抗感がある人はバスラオでもいいかも。

ARオクタンの釣り人のニット帽、、、

ネストボール
基本的にこのデッキは後手1でぶん回してVIPパスでフル展開するので、2ターン目以降でたねポケモンを起きたいという場面があまりなく、そのような場面になったとしても、Vmaxまで持ってこれるハイパーボールの方が優先度が高いので不採用。

ひすいのヘビーボール
このカードみんな入れとるけどいる??正直否定派。チャーレムとイキリンコをちゃんと2枚ずつ入れた上でヘビーボールまで入れるんやったらまだ納得できるけど、チャーレムとイキリンコの枚数削ってまで入れるカードではない。チャーレムとイキリンコを削って、削ったチャーレムたちがサイド落ちしてVIPパスで置けんくなることが何よりも弱い。縦引きのデッキなんやし、ヘビーボールを1ターン目に都合よく引けるわけがない。
ただ、チャーレムとイキリンコを2枚ずつ入れた上でヘビーボールも採用するなら検討してもいいと思う。ピン刺しのシャワーズVを救える点やチャーレムorイキリンコの2落ちをケアできる点は評価できる。しかし、先述の通り欲しいときに都合よく後手1で引ける訳ではないし、2落ちみたいな0.84%の事象をケアするために1枠使うよりは、自分の動きを強くするために1枠使った方がいいと考える。

テクノレーダー
ネストボールと不採用の理由は同じ。イキリンコが持って来れない点で、このデッキにおいてはネストボールよりさらに評価が低い。イキリンコを持ってこれることは初手の安定感を高める上で大事。

クロススイッチャー
タキオンビットと相性いいしベンチ呼べるし、書いてあることは強いけど、2枚揃わないと使えないカードに割ける枠はなかった。縦引きデッキで都合よく引けないので。

トレッキングシューズ
グッズをサーチできないデッキにおいて、トレッキングシューズは60枚デッキを56枚以下のデッキにするカードだと思ってる。デッキを60枚に収めることにすら四苦八苦してるのに、そのようなカードは採用できない。

すごいつりざお
61枚目のカード。めちゃくちゃ入れたい。シャワーズVmaxがより使いやすくなる。でも枠がない。自分の動きを通すためのカードではないので、他のカードを優先した。

デヴォリューション
タウンデパートの選択肢が増えるあったら強いカード。サナや黒リザ、サフゴ等、進化exのデッキに強くなる。ただ、不利対面(HPが低いポケモンが並ばない対面)では有効的に働かないこと、他に優先して付けたいポケモンのどうぐがあること、付けたターンにしか使えないので使い所が難しいこと等の理由から不採用とした。

ボスの指令
山を引くことが大事すぎて使う暇がない。

さぎょういん
雪道や神殿がしんどいので剥がしながらドローできるし強そう&2つの役割を持っているから枠を作れそうと思って試した。3ドローじゃ次のサポに繋がらなかったし、他のサポでドローした先でスタジアムが剥がせないので思ったより使い難かった。サーナイトやサフゴのように、ポケモンの特性でドローできないと作業員は採用できない。

ポケストップ
トレッキングシューズ不採用だし、入れ替え札3枚引けたところで解決しないことが多いし、必要札が落ちるリスクに見合ってないので不採用。

ルミナスエネルギー
かがリザが抜けたので抜けた。


採用カード

ポケモン(14)

テツノブジン 4
デッキの根幹なので4枚。

サンダースV-Vmax 2-2
今回ブジンの相方に選んだメインアタッカー。1匹立てば大丈夫、余裕があれば2匹立てるかな?くらいのイメージなので2-2採用。持ってきにくいVmaxは3枚あってもいいかも。エレメンタルバッジを付けることで1エネで盤面に200ダメージばらまける。しかもキョダイレンゲキと違って連発できる。1匹に対する打点不足は否めないがそれでも強い。V-Vmax共に逃げ0なのも偉大。ただHP300しかないのは玉に瑕。同じ逃げ0のミュウVmaxはHP310あるのに何故、、、

再録して欲しかった、、、

シャワーズV-Vmax 1-1
サンダースとはエレメンタルバッジを、チャーレムとは連撃エネを共有することで、サンダースとチャーレムという親和性のない2匹を繋ぎ合わせてくれた優秀なサブアタッカー。エレメンタルバッジと連撃エネによって、実質1エネでこのデッキにない200という高火力を与えてくれる。
また、進化元のシャワーズVも優秀で、実質0エネで3ドローできるし、実質1エネで90ダメージ与えながらベンチに下がることが出来る(しかも最速後手1で)。ウーラオスVの翻すの3倍のダメージ。もちろん、このときにブジンと入れ替えればタキオンビットも使える。どこまでも噛み合いのいいサブアタッカー。
枠がないので1-1採用。Vmaxを2枚採用する枠がほしい。

再録して欲しかった、、、(part2)

かがリザや連撃バスラオ等のサブアタッカーとの差別化としては

・シャワーズV序盤からベンチに居ても腐らない
・最悪Vmaxが居なくてもV単体で役割を持てる
・シャワーズVmaxの序盤からの火力
・このデッキにおけるシャワーズの親和性の高さ

の4点が挙げられる。

ちゃんと優秀。

チャーレム 2
先述の通り、VIPパスで置けないのが弱すぎるので2枚採用。森の封印石の貼り先にもなるのでベンチにいることがかなり重要。

イキリンコ 2
先述の通り(以下略)。


グッズ(20)

ハイパーボール 3
最低限の3枚。先述の通り、ネストやテクノレーダーよりハイパー優先。

VIPパス 4
強いので4枚。

ポケモンいれかえ 4
あなぬけのヒモ 4
いれかえカート 4
入れ替え札がめちゃくちゃ大事なので、グッズで入れ替えられるものをフル投入(クロススイッチャーを除く)。正直これでも足りないときはよくある。
紐は使い時が難しい1枚。

ロストスイーパー 1
雪道、おまもり、ブーエナ古代等、このデッキの天敵となるカードを剥せる大事なカード。最悪、サンダースやシャワーズに貼るしかなかった封印石を剥してエレメンタルバッジを付けることもできたりする。1枚しか入ってないしご都合カードやん!って思われるかもしれないが、1ターン目に必ず欲しいって訳ではなく、どこかで引ければいいかな程度のカードだし、あるのとないのとじゃ全然違うくらいにこのデッキにおいてはめちゃくちゃ強いので、ヘビーボールと違って枠を割いてもいいと思えるカード。正直もう1枚欲しい。スイーパーの2枚目は62枚目のカード。


ポケモンのどうぐ(7)

エレメンタルバッジ 3
サンダースとシャワーズを1匹ずつ確実に用意したいので、博士等の巻き込みやサイド落ち、相手のスイーパーをケアして多めの3枚採用。

ブースター、、、ごめん、、、

森の封印石 2
サイド落ちケアの2枚。山にないと困る。

ブーストエナジー未来 2
逃げ0は正義。入れ替え札が限られているので、如何に毎ターン「にげる」を使うかがこのデッキにおいてはめちゃくちゃ重要。相手のスイーパーやサイド落ちケアの2枚採用。


サポート(10)

博士の研究 4
未来デッキなのでフトゥー一択。

アクロマの実験 2
博士、ナンジャモに次ぐ第3のサポート。トラッシュから山に戻すカードが入ってないので、ロストゾーンもトラッシュもあんま関係ない。正直もう1枚欲しい。アクロマの3枚目は63枚目のカード。

ナンジャモ 4
6枚ドローは強い。シャワーズVmaxを巻き込みたくないときとかにも使える。終盤弱いのは仕方ないけど、終盤は山が綺麗になっているのでそれなりに引ける。マリィ帰ってきてくれ、、、


スタジアム(2)

タウンデパート 2
最低限の2枚。
雪道割るの大事。ポケモンのどうぐも大事。
画質が荒いのは許せサスケ。


エネルギー(7)

れんげきエネルギー 4
後手1ヨガループの1番ハードル高い点は連撃エネをチャーレムに貼るところなので、確実に引けるように4枚採用。シャワーズにも使えるので4枚あっても腐らない。

基本雷エネルギー 3
しっかり殴れるように3枚。4枚以上欲しいと思ったことはあんまりない。ただ減らすとマジで殴れなくなる。


各環境デッキ対面

vsロスギラ

相性:微不利
雪道があまりにもしんどい。スターレクイエムでVmaxが飛ぶのも苦しい。
キュワワーをヨガループorスプラッシュジャンプで倒しつつゲームを始める。試合が進むほど不利になるので、ヨガループを挟みながら速度で押し切っていきたい。

vsサーナイト

相性:微有利
後手1ヨガループ→後手1.5ダイジンライで盤面崩壊させやすい対面。しっぽミュウや60ラルトスがいなければ、後手1スプラッシュジャンプも有効的。
タキオンビットでマナフィを優先的に倒しつつ、ダイジンライを通して倒していく。アタッカーにダメカンが勝手に乗っていく相手なので、ヨガループも複数回狙えると強い。
ただ、サーナイトは捲るデッキなので遅れると逆転される。ギラティナ同様に速度で押し切っていきたい。

vs黒リザ

相性:五分〜微有利
サーナイト同様に、後手1ヨガループ→後手1.5ダイジンライで盤面を崩壊させられる対面。エヴォ型が後攻を取ってくるのでジャンケンに絶対勝ちたい
エヴォ型もピジョット型もビッパやポッポのHPが低いのでヨガループが狙いやすい。
ただ、黒リザが2面立つとかなりしんどくなるので、やっぱり速度が大事。デヴォリューション入れると改善できるけど、使いたいタイミングで使うのが難しかった。自分自身も枠とも相談しながら練習していかなければダメな課題の1つ。
後、対黒リザ全般に言えることだけど、ポケモンを倒す倒さないは大事。黒リザのダメージラインは常に意識する。

vsトドロクツキ

相性:微不利
後手1や先2でだいたいサイド2枚取られてからのスタート。そのまま2-2-2って取られて負けやすい。
Vmaxに対してくるいえぐるを使ってくれるとヨガループからギリギリ巻き返せるが、それでも苦しい。
イキリンコにダイジンライを当てて、サイドプランに組み込むことが重要。

vsパオジアン

相性:有利
セビエがHP60だし、ジラーチ入ってないし、マナフィも採用まちまちだし、まず負けない。ヨガループやダイジンライでひたすらセビエ狩り続けたらいい。

vsブジンエンテイ

相性:微有利
シャワーズで弱点付けるのが偉い。後手1スプラッシュジャンプ180ダメージ!!後手2ヨガループ!!!
逆にこちらのアタッカーは一発で倒されないので受け回しながら戦える。

タキオンビットの押し合いなら負けないわ!!

vsミライドン

相性:不利
高火力アタッカー枠のシャワーズが雷弱点なのが痛い。
サンダースもHP300なのが、、、ライチュウで簡単に突破されてしまう。
メリープが出てきてくれたらラッキー。五分くらいになる。でもブジンってバレたら基本出てこないので、イキリンコでスタートしたら嬉しい。
この対面ではチャーレムも優秀なサブアタッカー。
でも先にサイド2取られやすいのでやっぱり不利。

抵抗力は計算しないのに弱点は計算するのは、おまけ技としてはあまりにも優秀。

vsミュウ

相性:不利
ブジン系統全般ミュウには不利。ドラピオン入れても尚不利。
スプラッシュジャンプ+ダイジンライでサイド2枚+裏に100→次のダイジンライで裏とってサイド2枚→ダイゲキリュウでサイド3枚取って勝ちが1番現実的。
サイコジャンプで帰られたら正面をダイゲキリュウで倒しやすいし、何よりサイド取られないのが大きいので100くらいのダメージは許容。200以上のダメージが乗ったやつに帰られるのはしんどいので、そこは気をつける。
でも基本的に勝てない。

vsサーフゴー

相性:微有利
後手1ヨガループ→後手1.5ダイジンライで盤面を崩壊させやすい対面part3。HP70コレクレーが増えてきてるのが嫌なところだが、まだHP50コレクレーの方が多いのでヨガループを決めやすい。
最近相方に採用されてるパルキアに弱点を付けるのも大きい。実質1エネ300。コスパ最強!
ただ、ブジンが鋼弱点だったりサンダースがHP300と脆かったりする点は注意。

vsカビゴンstall

相性:不利
ミミッキュが越えられない。ミミッキュがいなければ有利。
バスラオを入れるとミミッキュを越えられるようになるが、BO1の日本環境でカビゴンをどれだけ意識するか。


最後に

長々と書いてきましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。久しぶりにnoteを書いたのですが、やっぱり文章にまとめるのは難しいですね、、、
今回、めちゃくちゃシャワーズのことについて書いたのに、シャワーズ1-1しか入ってないのは何故でしょう。自分でも書きながら疑問に思いました。でも何故か1-1でも何とかなるんですよね。不思議です。笑

何か質問や意見等ありましたら、K-肥後守までDMやリプして頂けると助かります。
何度も予防線を張って申し訳ないのですが、このnoteに書いてあること全てが正解という訳ではありません。あくまでも「こんな考えの人もいる」と参考程度に、自分の考えを補強するための1つの意見として活用して頂けると幸いです。

自分の中ではこの構築が1番しっくりきています。デヴォや作業員、釣竿を入れながらいろいろ試したのですが、結局この構築に戻ってきました。だからといって結論構築という訳ではなく、ここが自分の中の限界だというだけで、もっといい構築を頭のいい人が作ってくれると信じています。
このnoteを読んだ読んでないに関わらず、ブジンサンダースの結論構築が生み出され、CL京都で活躍してくれることを願っています。

K-肥後守

いいなと思ったら応援しよう!