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【シティS2優勝🏆】キャリードラパでシティ初優勝した話


はじめに

おはこんハロチャオ〜。あなたの心をスナイプファング。どうも、RtoA関西支部支部長のK-肥後守です。RtoA関西支部のメンバーは自分1人です。シティ優勝して胸を張ってRtoA関西支部支部長を名乗れるようになったことを嬉しく思います。

※RtoA(Road to Anaheim):東京の練習会コミュニティ。discordでの議論も活発。

普段は大阪の自主大会によく出没している院浪生です。だいたい毎週どこかの大会には参加しています。今年の夏の大学院入試に合格したので、来年からは大学院生です。決してニートではありません。

今回、キャリードラパを使ってシティリーグで初優勝することができたのでその記録を残そうと思います。

自分が今回使ったキャリードラパの回し方や各対面の立ち回り等は、先にシティS2優勝された穴場さんがnoteを書いてくださっており、下に添付しておくのでそちらをご覧ください。

このnoteでは、キャリードラパを選択した経緯、穴場さんの構築からの変更点とその理由、当日のマッチングと軽い振り返りを記そうと思います。
本文は全文無料なので、是非最後まで読んで頂けると幸いです。


デッキ選択の経緯

自分はドラパルトが登場してからずっとファントムダイブを打ち続けています。どれくらいドラパルトを使い続けているかというと、とーしんドラパを使いすぎて、とーしんさん本人にずっと握ってることを認知されるくらいですかね。一度、Twitter(旧X)でリプライも飛んできました。笑
自分とドラパルトとの歩みは有料部分に記してますので、よければ優勝祝いの投げ銭感覚でご購読頂けたら幸いです。

スボミーが登場してから、グッズロックの影響を受けにくいサーナイトとドラパルトが常に環境トップに君臨しています。

出典:ポケカ飯 様

今までサーナイトを握ってこなかったので、新環境からサーナイトの練習を始めたとしても、スボミー前からサーナイトを使っているサナマスたちに立ち向かえる自信がありませんでした。
逆に、ドラパルトはずっと握り続けていたので、それなりに戦える自信がありました。

そこで、とーしんドラパをスボミー環境用に少しチューニングして回していたのですが、想像以上にグッズロック耐性が低く、正直安定性に不安を感じていました。

そんな悩みを抱えてたときに、穴場さんがキャリードラパでシティで優勝。更に、我らがRtoAのエース、さいくんがキャリードラパで爆勝ち。これは自分でも使ってみるしかないと使い始めました。

彼は強過ぎる、、、
いや、強すぎる。笑

自分でも使い始めましたが、これがまた強いのなんの。2人の活躍が背中を押してくれたのもあり、シティリーグはキャリードラパを煮詰めて挑もうと決意しました。

※余談
シティ優勝した次の日(CL大阪前日)、後攻環境だしサーナイトからスボミー抜け始めているし、一周まわってとーしんドラパの方が強いのでは?という考えが浮かびました。とーしんドラパは速度のレンジが広いので、遅い速度しか出せないキャリードラパより、ミライドン等のアグロ系統やスボミーが入っていないサーナイトに対して勝ちやすく、立ち位置が良さそうだなぁと。
自分がCL大阪に出場できていたら、Day1はキャリードラパ、Day2はとーしんドラパを握っていたと思います。


デッキリスト

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穴場さんのリストからの変更点

穴場さんのリスト

OUT
・ポッポの2枚目
・ピジョットの2枚目
・ネストボール2枚とも
・フェザーボール
・シンオウ神殿

IN
・ドロンチの4枚目
・サマヨールの2枚目
・ハイパーボールの3枚目
・ポフィンの3枚目
・勇気のお守り
・ロストシティの2枚目

不採用カード

ここでは穴場さんのリストから抜けたカードに加え、一般的なドラパルトのリストに入ってるが今回のシティでは採用を見送ったカードたちについて触れていきます。

ネストボール
シティ3日前くらいに、さいくんが「ネストボールいらないかも」って。
確かに、ロトムVとかがやくフーディンを抜いたことでネストボールで出したいポケモンがキチキギスexしかおらず、ネストボールの価値が低いことに気付かされる。回してみたら分かるのだが、偵察司令とマッハサーチのお陰でキチキギスexを置きたいときに結構手札にいてくれるし、最悪ハイパーボールで持ってくることができる。
実際にネスト抜きで回してみて困らなかったので不採用に。
脳死でネストボールを入れてた自分の視野の狭さというか、ネストボールを入れなきゃいけないって固定概念を持ってしまってた自分の柔軟性の無さを実感した瞬間だった。
結論:さいくんはすごい。

フェザーボール
メリットはピジョットやスボミーをコスト無しで持ってこれること。デメリットはそれ以外のポケモンにならないこと。
特にネオラントに触れないデメリットが大きかった。コンセプト上、後手1ハイボネオラントペパーキャリーみたいな動きをよくするので、ハイパーボールの3枚目に軍配が上がった。ハイパーボールは安定札だけどフェザーボールは安定札では無いって認識。
後、コストに困ることがあんまり無いのでフェザーボールである恩恵を受けていないように感じた。

シンオウ神殿
ぶん回ったルギアは神殿1枚入れたところで勝てない。「ぶん回ったルギアに当たったら仕方ない」と、リスペクトを持って毎回切ってる。
逆に、スボミーのお陰でルギアVstarに触れなくてアッセンブルスターが遅れることが多々あるので、ぶん回ってないルギアは神殿無くても勝てる。結果、神殿は不採用に。

ロトムV
コンセプト上、後手1からむずむずかふんを使うので即席充電できない。
先攻を取らされたときに欲しいって意見も分かるが、先攻を取らされたときは後手1スボミーされてることが多く、先1にロトムで3枚引いたカードが使えないことが多い。にも関わらず盤面にHP190のサイド2のポケモンが残る。メリットに対してデメリットが大きすぎるので不採用。

かがやくフーディン
ポケモン入れ替え
62枚目、63枚目のカード。かがやくフーディンを入れると満点の動きをしたときのデッキパワーが上がる。正直入れたい。
ただ、かがやくフーディンが逃げる2なので、スタートしたときに後手1スボミーのハードルが上がるのと、縛られることが多々あるためポケモン入れ替えとセットでの採用になると考えると、その2枠を捻出できなかったので採用を見送った。

お気に入りのイラスト。
小学生の頃使ってたものを
実家から発掘してずっと使ってる。

夜のタンカ
エネ加速をアカマツに頼っているので、釣竿に軍配が上がった。自分は無くて特に困ることは無かったが、さいくんは釣竿の代わりにタンカを2枚入れて7連勝しているので再考の余地あり。

ロストスイーパー
サーナイトや古代系統、ガケガニ等に強く使えるカード。ロストシティの2枚目との択。
安定札では無いので、スタジアムを割るカードは2枠に抑えたかった。今回はロストシティ2枚採用にしたので、スイーパーは入れなかった。正直今でも入れるか悩んでる(詳しくは、採用カード:ロストシティの項参照)。

きらめく結晶
スボミーの登場により全体的に展開が遅くなったため、手張りが間に合うケースが多くなり、結晶で無理矢理攻撃しなきゃいけないって盤面が少なくなった。CL前の環境において、エーススペックの枠をこのカードに使うのはパワー不足だと感じていた。

フトゥー博士のシナリオ
61枚目のカード。フトゥーがないとカビゴンに足元をすくわれるので入れるべきカード。
ただシティリーグのルールだと、予選1回負けられるのと、トナメでカビゴンに当たった場合、フトゥーが無くても4枚までならサイドを取り切れる自信があったので採用を見送った。
回してみると分かるのだが、めちゃくちゃベンチが狭いので、負け筋になりやすいネオラントVやスボミーを回収できるのも強い。というかこっちがメインの使い方だが、シティまでに上手に使えるようにならなかったってのが本音。笑


採用カード

再掲

ここでは特徴的なカードに絞って説明していきます。

ポケモン(23)

ドロンチ4
デッキのシステムだし、引いたら嬉しいので4枚に増やした。穴場さんも優勝後は4枚に増やしてた。

モンボミラー4枚は高かった、、、笑

サマヨール2
サマヨールに乗れるか乗れないかがかなり勝敗に影響してたので増やした。感覚的な話で申し訳ないのだが、1枚から2枚に増やしてふんわりサマヨールに乗りやすくなった。
また、カビゴン対面に対して飴1枚釣竿1枚で計4回カースドボム言えるのも強かった。サマヨール1ヨノワール2だとビワや野党で飴1枚抜かれただけでしんどくなるけど、サマヨール2だと飴抜かれても「まぁいっか」って気持ちになれる。

ピジョット-ポッポ1-1
サイド落ちが嫌だから2-2で回してたけど、別に最悪立たなくてもなんとかなるのと、2-2あると手札に詰まって、過剰に感じることが多かったため1-1に減らした。


グッズ(13)

ポフィン3
キャリー型にしては多めの採用なのかなぁと。ただ、キャリー無しでも最低限展開できるように3枚に増やした。これにより、キャリー含めて実質たねポケモンを展開できる札が4枚になり、初手にポフィン引く確率は他のデッキと変わらないのかなぁと。なんならポフィン対応してないネスト4構築よりたねポケモンは置ける。
途中、ヨマワル2面置きたい場面もあるし、最悪コストにすればいいので多めにあって困らなかった。枠があれば4枚に増やしたい。

すごいつりざお1
夜のタンカの項と、サマヨールの項で書いた通り。マッハサーチがあるから、すぐ手札に欲しいときでもちゃんと持ってこれるから困らなかった。


ポケモンのどうぐ(3)

勇気のおまもり1
ヨマワルやポッポが進化する前に倒されるのを防ぐことができる1枚。キチキギスexがストームダイブを耐えるようになる点もGood。
ただ、受け身寄りのカードなので、採用は慎重に検討するべき。


サポート(13)

アカマツ2
先述の通り、手張りが間に合うことが多くなったため、エネ加速は最悪1回できればいいくらいのイメージ。
スボミーの登場により、グッズロック下で器の代わりのような動きをすることも増えた。アカマツの効果で1枚エネ貼って、手張り権は放棄するみたいなことが多々あるなぁと。
この「グッズロック下でエネを持ってくる役割」が付与されて使う場面が増えたことと、サイド落ちをケアして2枚採用。


スタジアム(2)

ロストシティ2
多くの人に1番驚かれた採用。ロストシティ2枚。
ここだけは詳しく書こうかなと思います。

シティ前、自分が勝てないと感じていた対面は
・サーナイト
・ぶん回ったルギア
・ぶん回ったミライドン
・後手ぶん回りソウブレイズ
の4つでした。
ぶん回ったデッキはどう足掻いても勝てないので切りました。となるとサナ対面は何とかしなきゃいけない訳で、練習してある程度戦えるようになり苦手意識は無くなったのですが、完全に勝ち切るにはまだ少し練度が足りないように感じていました。そこで、サーナイトに対してはシティまでの残り日数で伸ばせるだけ伸ばせる練度+構築で勝つことを選択しました。正直シティだからできた選択であるとも思います。

まず、サナを見る上でスタジアムを2枚採用したかった。ポケモンをロストしたいときに1回、ナンジャモを使ってお祈りしたいのにボウルタウンでお相手のリーサルが決まってる盤面でボウルタウンを割るときに1回スタジアムを使う必要があると感じていました。
上記の2つ目の役割はスイーパーや他のスタジアムでもできますが、サナに構築上1番強くなりつつ、他の多く対面で使うことができるのがロストシティだと、自分の中で結論付けました。
また、システムが偵察司令とマッハサーチの組み合わせで、ピジョは100%立つかは怪しいので、ロストシティ2枚の方が偵察司令で引きやすくて単純に嬉しいって理由もあります。

〇他の候補について

ロストスイーパー
サナ、古代系統、結晶ドラパ、ガケガニ等に強く使える多いカード。打点計算を狂わせられることが少なくなったり、お守りフワンテorサケブシッポを倒してサイドを取れたりできる。
また、ネオラントが縛られたときに使った封印石を剥がしてボードを貼り直すこともできて便利。正直入れたっていい。

シンオウ神殿
対ルギア専用兵器。
ただ、ぶん回ったルギア相手にシンオウ神殿1枚でどうにかなるとは思ってないし、逆にスボミーでグッズロックしてハイパーボールが使えなくなってVstar引けないターンが続くようなときはシンオウ神殿無くても勝てるし、正直このカードが勝敗に直結しているようには感じなかった。汎用性も低い。

ポケモンリーグ本部
ミライドンの後手1ごっつあんのハードルを上げるのに役立つが、先1で貼らないと意味が無い。そんな都合良くはいかない。
それにミライドンってデッキ、エネいっぱい入ってるから途中でリーグ本部貼っても止まらない。
しかも刺さる相手が今ミライドンとか、数を減らしてきてるガケガニくらいしか環境にいない。汎用性低い。

以上のことから、ロストシティの2枚目かロストスイーパーの択になる訳ですが、相手のポケモンをロストする行動と、スイーパーでお守りを剥がす行動のどちらがサーナイトに対して勝ちに直結するかを考えたときに、相手のポケモンをロストすることの方がパワーが高いと考えてロストシティの2枚目を採用することに決めました。実際、サーナイト対面の練習していて、ロストシティもう1枚あったら勝ってたみたいなことがよくあったのも、ロストシティ2枚目の採用を踏み切るきっかけとなりました。
サーナイト側は2枚目のロストシティはケアしないので、結果準決勝ではマシラ2枚とフワンテとサケブシッポをロスト送ることに成功して勝ちを拾えました。

また、対サーナイトだけでなく、夜のタンカの枚数が多いデッキに対してかがやくゲッコウガやキチキギスexをロストして再利用できないようにしたり、ルギアに対してネジキケアできたり、古代フレンズに対して打点の最大値を下げてドラパを耐えさせたりと、今の環境においてはスイーパーよりも使える対面が多いと考えています。

正しかったかどうかはわかりませんが、今回のシティにおいてロストシティ2枚入れてきてよかったと思えたので、サーナイト対面の練習に付き合ってくれて、かつロストシティの2枚採用を提案してくれたねむさんには感謝しかないです。ありがとうございます!

一緒にJCS出られるの嬉しい。

※余談
CL大阪Day1の会場で、とーしんさんにご挨拶させて頂く機会がありました。
とーしんさんからの第一声が「ありがとうね」だったので、最初自分は「ずっととーしんドラパ使ってくれてありがとう」って意味だと思ってたのですが、二言目が「1週間くらい風邪引いててポケカできてなくて、そしたら俺のドラパを1番使って勝ってたやつが結果残してたから信じるかぁって今日ロストシティ入れてきたんだよね。なるほどなぁって。まぁ2枚は過剰だと思うけど笑」と。
え??嬉しすぎませんか??マジで録音して無限に聞きたい。

「ありがとうね」の理由。

その後、お守りの採用理由とか含めドラパについてお話して、「構築案としてストックが増えたよ。形は全然違うんだけどね」と言って頂きました。
自分がシティ優勝したことを認知してくれてるだけでも嬉しいのに、ちゃんと構築の細かいとこまで見てくれていて、しかもそれが最推しプレイヤーのCLのデッキ構築にまで影響を与えたなんて、ポケカプレイヤー冥利に尽きます。
ちなみにとーしんさんはCL大阪Day1で、古代相手にトドロクツキを4枚ロストに送って勝ったらしいです。サーナイト戦はロストシティ関係なく相手が止まってたので、使用感聞けなかったのはちょっと残念。Day2では、関係のないところで大活躍をし、欲しいときにサイドに落ちていたと仰ってました。Day2のサーナイト戦でお相手のサーナイトをロストに送ったら、もう1枚がサイドだったらしく、世の中からサーナイトがいなくなって勝ったみたいです。笑


エネルギー(6)

ドラパルト(ネイティオ系統を除く)の一般的なエネ配分。特記事項無し。


シティ当日の軽い振り返り

マッチング

先攻、1回しか取らされてない。先攻を取ってくる相手のときにじゃんけん負けて、後手の取り合いになるときはちゃんとじゃんけん勝ててた。優勝する日って多分そんな日なんだろうなぁと。

予選

1回戦vsソウブレイズ
じゃん勝ち後攻。スボミースタート。お相手ゼイユ&イキリテイクで動き始めてたけどカルボウは1体しか出てこず。むずむず2ターンしてサマヨ爆発してファントムでソウブレイズ倒してロスト送るところから殴り始める。返しカルボウ2体出てきたけどサマヨ爆発C.Cでカルボウを更に2体ロストに送って投了もらう。

2回戦vsルギア
じゃん負け後攻。ヨマワルスタート。お相手止まってた。後手1ペパーキャリーからむずむず。後手2、1枚足りなくてたね切れ勝ちできなかったので、ピジョ立ててむずむず。後手3ルギア飛ばしながらファントムダイブ。先4ルギア置かれなかった。後手4サイド2取る。先5スボミーを水ぽにおで縛られて焦る。先6ダブタ貼られる。後手6お相手手札1枚だったのでルギア縛ってお祈り。そのまま番返ってきたのでスボミー逃げて勝ち。

3回戦vsルギア
じゃん勝ち後攻。ドラメスタート。マリガン2枚温かい。お相手先1ルギア置きながらイキリテイクで進める。後手1ペパーキャリーからむずむず。お相手止まる。後手2ピジョ作りながらむずむず。後手3盤面に1枚しかいなかったルギアをサマヨ爆発C.C&ファントムダイブでロストに送る。そのまま押し切って2-2-2で取って勝ち。

4回戦vsボムドラパ
じゃん負け先攻。ポッポスタート。手札ど事故で先1ドローゴー、かつ後手1順当に展開されてグッズロック喰らうも、先2トップでワタル引いて何とか繋がる。後手2のお相手のナンジャモでまたワタル引く奇跡のお陰で試合になる。
ただ、最後のターンの2ターン前、お守りとヨマワル引けたから次のターンのリーサル狙って置いたけど、ヨノワサイド落ちのことを完全に失念するというプレミ。盤面のHP高くするためにも置いたらダメだった。最後そのヨマワル取られて負け。勝ちを急いで負け筋を作ってしまったので反省。下手だった。

5回戦vsマシラサフゴ
じゃん負け後攻。魚スタート。マリガン1枚。トップドラメで裏にドラメ置いてパス。お互いど事故。自分の手札は飴3枚ドラパ3枚超エネ2枚みたいな手札だった。相手のクルーエルアロー強かった。3回も打たれた。後手6でようやくハイボ引いてネオラントペパーから展開&殴り出す。先7になってもサフゴに1体も乗られてなかったのもあって、後手7裏のかがゲコ呼んでナンジャモ打ってから、かがゲコ雉コレクレーで4枚取る。返しドラパ倒れなかったので、サマヨ爆発してファントム打って勝ち。

6回戦vsボムドラパ
じゃん勝ち後攻。ドラメスタート。後手1キャリーむずむず。ドロンチ1体で頑張る。途中でサマヨ乗れたのはでかかった。あんまり覚えてないけど、ちゃんとピジョ立って優位に進めながら最後ボスで勝ち。

決勝トナメ

準々決勝vs古代フレンズ
じゃん勝ち後攻。ドラメスタート。後手1ネオラントペパーキャリーからむずむず。お相手先1で子ツキおけてなかったからグッズロックしたら出てこなかった。1ターン殴れるターンがあったが、ナンジャモ持ってなかったのでむずむずで待つ。次のターンナンジャモ引いてきて、爆発して相手のサイド減らしながらナンジャモ打って殴り始める。そのまま押し切って勝ち。

準決勝vsサナ
じゃん勝ち後攻。ドラメスタート。後手1ペパーキャリーむずむず決めた。後は覚えてないけどマシラ×2、フワンテ、しっぽをロストに送った。相手アタッカーサナしかいなくなって、自分の盤面HP全部280以上にして倒せなくして勝ち。途中ロストシティ貼る前にボウルタウンでヨマワル出してたら1ターン早く勝ってたのでプレミ。勝ててよかった。

決勝vsボムドラパ
じゃん勝ち後攻。ヨマワルスタート。手札にキャリーナンジャモエネってあって、今日は俺の日って思った。覚えてない。勝った。

優勝して

今回のシティリーグは誰よりも楽しむことを目標にしていました。結局楽しんだ人が勝つと思ってるからです。精神論って科学的じゃないけど、でもやっぱり精神論って大事だなぁと感じた1日でした。
決勝戦、自分は初めての決勝でワクワクしてました。しかも店内で『君のそばで〜ヒカリのテーマ〜』が流れ始めたので、対戦卓に着席する前は小躍りしながら口ずさんでました。
誰より楽しんでたからこそ、大事なときにじゃんけん勝てたり、決勝では初手にキャリーが来たりする主人公ムーブができたのかなぁと。

デッキチェック後の肥後守。
自由人。

優勝こそしましたが、上記の対戦メモにある通り、大きなプレミを3つもしてしまってる未熟者です。小さなプレミもいっぱいしてるんだろうなぁと思います。そこはしっかり反省して、プレイを見つめ直し、もっと強いプレイヤーになれるように努力していきます。
でも一旦は優勝した余韻に浸りたいと思います。1週間くらいなら許されますよね?笑


おわりに

長々と書いてきましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。

自分は昨年まで最高成績がシティリーグベスト4が2回と大した実績も残せてない弱小プレイヤーでした。そんな自分が成長できたきっかけは、今年からいろんな自主大会に出るようになったことだと思います(昨年までは桃屋杯しか出たこと無かった)。

いろんな自主大会に出始めるようになって、とある自主大会で結果を残したときに、RtoAの鯖王であるみつさんから、入賞したデッキの構築の質問を受けたことがきっかけで、RtoAに誘って頂きました。RtoAに所属するようになって、活発に交わされる議論に触れ、自分も議論に参加するようになり、RtoAが東京のコミュニティなので東京に行く頻度が高まり(月1以上)、よりレベルの高いところで経験を積んでいくことができました。その経験が今回の優勝に繋がっています。RtoAに誘ってくださったみつさんをはじめ、RtoAのみなさんには感謝しかないです。本当にありがとうございます。RtoA内9人目のPJCS2025優先権獲得者になれて嬉しいです!

最後になりましたが、さいくんや穴場さん、ねむさんをはじめとしたデッキ構築の相談に乗ってくださった方、練習に付き合ってくださった方、応援してくださった方、関わってくれたすべての人に感謝します。みなさんのお陰で初優勝を飾ることができました!!!本当にありがとうございます✨


ここから先はおまけです。登場してからずっと使ってるドラパルトとの歩みについてつらつらと書いてあります。
「肥後ちゃん優勝おめでとう!」と投げ銭感覚でご購読頂けると幸いです。


ドラパルトとの歩み

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