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「第1回シャロメンオフ会トーナメント優勝」ミュウvmax完全編

はじめまして、ジャパネットたかたです。

今回はシャロンさん(https://note.com/syaronalex)の主催する「第1回シャロメンオフ会トーナメント」に出場し、見事優勝することができた「ミュウvmax」について話したいと思います。

初めてのnote解説のため、拙い点もあると思いますが、ご了承ください。また、後半になるにつれ、私の素が出てしまっています。申し訳ございません。それでは解説に進みます。



・デッキ経緯

なぜこのデッキを選んだかというと、シンプルにミュウが好きだからです笑笑 
実際、ミュウは2エネで210点、フュージョンエネルギー4枚で280点と比較的安定してダメージを出せます。
さらに、後攻1ターン目のメロディアスエコーにより、試合を有利にするめることができます。
また、直近でロストアビスが発売され、ギラティナが多いと予想したのも、ミュウを選んだ理由の一つです。




・デッキリスト

デッキコード 48c8D8-QNOKOX-YK8x4J

デッキレシピ見て分かる通り、凄い特徴的なデッキレシピではありません。ごく一般的なミュウvmaxです。

こんなデッキですが、意識して作った点が何点かあります。今から少しずつ解説していきます。




ウッウロボ

最初にこのカードです。皆もよくご存知だと思います。YouTubeなどで「ウロボ無しミュウ‼️」みたいなデッキレシピを見たことある人、いると思います。

個人的には4枚100%入れた方が良いと思います。今試合はこのカードで勝ったと言っても過言ではありません。皆さん、冷静に考えてみてください。

「コインを1回投げオモテなら、自分の山札から好きなカードを1枚選び、手札に加える」

この効果が弱いわけがない。

1ターン目にバトルVIPパスを持ってくるも良し、メロディアスエコーを打つために使っても良し、勝負どころでボスの指令や打点強化系を持ってくるも良し、様々な場面に対応できます。
また、雪道ツツジの場面においてもワンチャンの可能性があり、非常に強力です。

ちなみに今試合では体感ですが、7割ほどのオモテ率を出し、決勝では雪道ツツジという最強のコンボを1ターンで崩しました。


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トレッキングシューズ

最近では他のデッキにも良く採用されているこのカード、トレッキングシューズです。シンプルな効果なため、無難に4枚採用しました。ミュウvmaxにもとても相性がいいです。

個人的にはウッウロボの弱体化版だと思っています。欲しいカードをサーチできる可能性があるという使い方もでき、ウッウロボのコストにも使うこともできます。

次に紹介するカードととても相性がいいため、一緒に入れることをおすすめします。


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スマホロトム

トレッキングシューズと相性がいいカード、スマホロトムです。実質、5枚の中からサーチできる効果です。

1ターン目、スマホロトム→トレッキングシューズ→バトルVIPパスのような使い方もできます。
ゲノセクトvでも同じことができます。スマホロトム→ゲノセクト特性「フュージョンシステム」で引けます。

ウッウロボよりは強力ではありませんが、組み合わせることでデッキ5枚上のカードをサーチできることになります。

今試合ではこのスマホロトムのサーチにより、「このターン攻める、攻めない」を判断していたと言っても過言ではありません。

しかし、山札の上に1枚置くだけであり、実際に手札にくるわけではない。そのため、複数枚採用する理由はないと考え、1枚採用にしました。
後半に使えば使うほど、強いと考えます。


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やまびこホーン

パルキアで有名なやまびこホーンですね。
採用理由は1つ、アルセウスジュラルドンデッキです。

個人的にはアルセウスジュラルドン相手に不利対面だと思っています。
理由は、ジュラルドンvmaxの特性「まてんろう」により、ダイミラクル130点しか攻撃できなくなります。130という打点はジュラルドンからすると、すごいキズぐすりで回復されてしまい、こちらが一方的にダメージを受けてしまうからです。

ジュラルドンvmax 


そこでジュラルドンvmaxとは勝負せず、アルセウスv.vsterやジュラルドンvと勝負し、2-2-2でサイドを取るために採用しました。

ですが、今大会で1回もアルセウスジュラルドンと当たることはなく、ほぼトラッシュに投げ捨てていました笑笑 パルキアと対戦した際に1.2回使ったぐらいです。

相手の種ポケモンを見て、デッキ内容を想定してから、早々に手札にキープするか捨てるか選択することをおすすめします。なぜなら、クイックボールやハイパーボールで早々に捨てないければ、実質サポートカードのように手札が溢れるだけだからです。


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ツールジャマー

続いてこちらのカード、ツールジャマーです。恐らく他のデッキレシピにはあまりカードだと思います。

では、なぜ採用したのか。
それは主にゾロアーク、ギラティナ対策です。

ゾロアークvstar

ゾロアークの技「のろいをきざむ」の打点は300点にダブルターボエネルギーの-20で280点、そこにこだわりベルトの+30で計310点。
この打点を見てこう思う人いるだろう。

「オドリドリの特性「ねっけつレッスン」で-20、計280点のワンパン圏内回避やん」

………、甘いです笑笑

かがやくルチャブルの特性「ビッグマッチ」で+30、再びワンパン圏内です。さて、どうしましょう?
ここでツールジャマーです‼️
ミュウvmaxにツールジャマーを付けることで…
300(のろいをきざむ)-20(ダブルターボ){+30(こだわりベルト)-30(ツールジャマー)}+30(ルチャブル)-20(オドリドリ)=290
最高打点でもワンパン圏内回避です。

ギラティナvsrar


続いてギラティナです。

一応の保険の保険という形でツールジャマーを使います。
ギラティナvstarの技「ロストインパクト」の最高打点はこだわりベルト込みで310点。ちょうどミュウvmaxのワンパン圏内ですね。オドリドリをベンチに出せば、ワンパン圏内回避ですが、デッキにも1枚採用のため、サイド落ちの可能性も十分あります。
そこでツールジャマーを付け、ワンパン圏内を防ぎます。こだわりベルトをつけない分、火力は落ちますが、パワータブレットで頑張りましょう笑笑 ワンパンさせるよりは、マシなはずです。

ここで注意ですが、1体目のミュウvmaxにツールジャマーを付けないでください。なぜなら、ミュウvmaxにツールジャマーは入ってると想定している人はいないため、vstarパワーの「スターレクイエム」を1体目に打ってくれるからです。
そのため、必ず相手が「スターレクイエム」を打った後に付けることをお勧めします。

2度目になりますが、あくまでオドリドリがサイド落ちした際のケアのため、付ける優先順位は低いです。実際、今大会でギラティナvstar相手にツールジャマーが刺さった場面はありませんでした。

ちなみにアルセウスギラティナの場合は、付けなくて大丈夫です。必ずスターポータルの方を使ってくるからです。


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ボスの指令
カミツレのきらめき

このカードは皆さん、定番ですよね。ボスの指令とカミツレのきらめきです。

ですが私はボス2のカミツレ2採用です。
普通は3、3の採用だと思う人が多いと思います。ですが、冷静に考えてみてください。
1試合でボスを使う回数は1.2回、カミツレに関しては後半は全く使わない。むしろ、手札が増え、ゲノセクトvの「フュージョンシステム」の強みを自分で壊しています。他のデッキでもサポートばかり手札にしてしまい、動けないパターンがよくあります。

特にミュウvmaxはドローする回数が他より多いため、この手札事故が起きがちです。それを未然に防ぐために2-2採用です。


ポケモンキャッチャー


ボスが2枚採用のため、一時ポケモンキャッチャーの採用も考えましたが、運要素が強い、ウッウロボやトレッキングシューズ、スマホロトムなどでボスを強引に持ってきた方が良い、と判断したため不採用としました。

しかし2.2採用のため、このようなパターンもあります。

「やばい、ボスの指令が欲しいのに2枚とも
トラッシュだよ。どうしたらいいんだよ〜」

という場面です。今試合でもこのような、たくさんありました。

ともだちてちょう

率直に言います。
皆さん、ともだちてちょうを使いましょう。

使いたい場面があれば、回収する。もし何も回収しないのであれば、ウッウロボのコストにする。どんな場面にもともだちてちょうは対応できます。

個人的な意見ではありますが、今試合で初動にともだちてちょうがくるケースが沢山ありました。ですが、惜しみなくウッウロボのコストとして使いました。

確かに「ボス2枚しかないから絶対使わない方が良いよ、手札にキープしておこう」と考える人もいるだろう。
しかし、ミュウvmaxは初動でサイド差をつけなければ負けます。つまり、初動でいい盤面にしなければ負けということです。惜しみなく、ガンガン使っていきましょう。ちなみにカミツレを回収することはほぼないので、「ともだちてちょう=ボスを回収」と考えていいでしょう。




・シャロメンオフ会トーナメント試合内容

※正直、優勝、いや決勝リーグに出れるとは思っていなかったため、試合内容をメモしてません。私の記憶を辿り、書きました。誤りが沢山あると思います。ご理解ください。

予選トーナメント

1回戦:インテレオン0-6 🔵敗北
後攻スタートだったが、手札が良く後1メロディアスエコーも狙えた。しかし、まさかの「雪道貼ります、番返します。」と言われて、全ての計画が狂った。その後はスタジアムを引くことなく、サイドを綺麗さっぱり6枚取られた。

2回戦:こくばデオキシス6-4 🔴勝利
こうばデオキシスだっため、こくばが育つ前に終わらせるようにした。しかし、互いに手札が微妙で長引いてしまった。先にサイドを取られてしまったが、なんとかデオキシスvsrarを倒した。その後は、ボスでこくばv倒し、やまびこホーン+ボスで再度こくばvを倒し、2-2-2で無事勝利。

3戦目:ゾロアーク6-3 🔴勝利
不利対面でしたが、なんとかミュウvmaxをワンパン圏内からなくし、サイドを2-2-2で取り勝利。相手の方が若干手札事故り気味だったため、助かったところもある。

4戦目 アルセウス裏工作3-0 🔴勝利
(結果報告のところで6-0と誤りがやりました。正式には3-0です。すみません。)
私は後攻スタートです。バトル場にメッソン、ベンチにアルセウスvがいる状況。まさかの後1メロディアスエコー+あなぬけのひも、でアルセウスvを落とし、その後もメッソンを落とし、相手の降参により勝利。

5戦目:裏工作パルキア6-2 🔴勝利
またまた後攻スタートで後1メロディアスエコー打てるチャンスが来ましたが、スタートがゲノセクトbだったため、決まらず。その後はメロディアスエコー280点を3回連打し、2-2-2で勝利。

6戦目:ミュウvmax3-0 🔴勝利
先行スタート。初動、バトルVIPパス2枚スタートで好調。しかし相手の方はベンチにポケモンを展開できず、勝利。


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本戦トーナメント

1戦目:ギラティナvster 6-3 🔴勝利
相手の方が事故り気味だったため、こちらはしっかり盤面を揃え、サイドを取り切った。ただ、相手がギラティナ、サイドにオドリドリということでこだわりベルトでワンパン圏内が怖かった。

2戦目伝裏工作パルキア6-1 🔴勝利
初めてゲノセクトvにフュージョンエネルギーを2枚付け逃げた試合だった笑笑 パルキアvsterのHP280がちょっときつかったため、ベンチのパルキアvを2回狩り、そのまま押してなんとか勝ち切った。6-1のサイド差だが、そこまで差は無かったように感じた。少しでも判断がが違ったら、違う結果になっていたかもしれない。

3戦目:ゾロアーク1-0 🔴勝利
サイドの枚数を見れば分かる通り、相手の方の種切れにより、勝利。

4戦目:裏工作パルキア6-3 🔴勝利 配信卓
(再度、結果報告のところで3-6と誤りがやりました。正式には6-3です。すみません。)
先行2ターン目にパルキアvを取れ、好調の滑り出し。しかし、雪道ツツジという最強コンボを決められ、雲行きが怪しくなるが、その後のターンでウッウロボでオモテを出し、スタジアムを張り替えた。ミュウvmaxで攻めまくり、6-3の勝利。


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特別対戦

エクストラ:シャロンさん アルセウスギラティナ 6-0
まさかの優勝後に対戦することになった。
またまた後1メロディアスエコーのチャンス。しかし、場にはメッソン、ベンチにアルセウスv。あなぬけのひもがくれ最高状態。ウッウロボのオモテで持ってきて倒した。その後、雪道張られるが張り替え、ボスでアルセウスv、テクノバスターで倒す。またまた雪道を張られるが張り替え、ボスでギラティナv、テクノバスターで勝利。




・今大会で意識したこと

私が今試合で意識したことは3つあります。

1、メロエッタ、オドリドリを上手く使うこと

ミュウvmaxはサイドを3-3で取られることが1番最悪なケースです。
そこで「メロエッタ」を倒すさなければならない状況を作り、サイド1枚だけ取らせる必要があります。特にミュウvmax相手に関してはメロエッタを2枚育ててもいいくらいです?

オドリドリに関してはダメージ調整、あなぬけのひもケアになります。
例えば、相手は310の火力が出るが、ボスはない。バトル場がメロエッタ、ベンチがミュウvmax、ミュウv、ゲノセクトv、ゲノセクトv、ゲノセクvである場面で、あなぬけのひもがきたら、サイド2枚以上確定で取られる。
しかし、オドリドリがいることでサイド1枚だけで済むからです。


2、後1メロディアスエコーを狙う

今回は11試合中約5回ありましたが、4回打てました。ポケカは先有利ですが、後攻で有利にするには後1メロディアスエコーしかありません。

ではなぜこんなにも後1メロディアスエコーが打てたのか。
それは運と割り切りです。運はウッウロボのオモテ率です。正直、大事な時いつもオモテでした笑笑 ですが、割り切りの判断も正しかったと思います。
例えば、トレッキングシューズで1枚目にダブルターエネルギーやこだわりベルト、パワータブレットなどトラッシュしたくないカートがきました。一瞬迷いますが、私はすぐさまトラッシュします。
なぜなら、今そのカードを加えたところで後1メロディアスエコーは打てない。そして試合を有利に進めることができないからです。

たしかにミュウvmaxはエネルギーも少ないし、打点も上げる必要がある。しかし、今私が何をしなければ勝てないのか今一度考えてほしい。

つまり、エネルギーやタブレット、ボスなど強いカードが来ても、自身が必要としているカード以外は取らない。この思いっきりが勝利につながったと思います。


3、自分からスタジアムを絶対に貼らない

ミュウvmaxの1番の天敵は頂への雪道です。特に私の場合、スタジアムはローズタワーの2枚採用と少ないため、貼り替えることは難しいです。
そのため、雪道対策のためにスタジアムを入れていると言っても過言ではありません。

特にパルキアvstar相手においては、雪道ツツジがあります。ですが、このコンボはサイドを3枚取った後にしか使えません。そのため、自然的に山札が少なくなった場面で使用してきます。
逆に山札が少なく、ローズタワーが引ける可能性は相当高い。そのためにローズタワーが手札にきても、キープします。

たまにパルキアvstarデッキが序盤や中盤に雪道を貼ってくることがあります。これは手札が弱く、何もできないため、せめてもの足止めだと考えます。苦しい相手をもっと苦しめるためにもいち早く雪道を貼り替えましょう。

しかし、貼ってもいい場合もあります。
例えば、キュレムvmaxやディアルガvstarなど後半においても特性を使用するデッキです。後半も特性を使うデッキにおいて雪道を入れる人はまずいない。雪道対策で入れているローズタワーを、雪道が入っていないデッキでは最早無意味です。ガンガン貼っていきましょう。



・最後に

今回は本当に優勝できるとは思っていませんでした。そりゃそうですよ。前日に1-2でジムバトルをドロップした人ですから笑笑

こんな私ですが、沢山の猛者が集うシャロメンの第1回チャンピオンに輝けて光栄です。嬉しいの一言です。

改めてシャロンさん、オフ会を開催してくださり、ありがとうございました🙇‍♂️
また、対戦してくれた方、話してくれた方、そして私をポケカに誘い、オフ会にまでいこうと言ってくれた友人Y、ありがとうございました😊
シャロメンの方の温かい雰囲気で緊張せず、伸び伸びとプレイできたことが優勝に繋がったのかなと思います‼️

第2回も開催するのであれば、ぜひ参加しようと思います。次は今回関わらなかった方とも話したいです。

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