
【DBFW】 第2弾環境 非公認3on3優勝 フリーザ解説
はじめに
はじめまして、ぱき(paki)と申します。
この度はultimet DRAGON BALL Cup 第1回3on3で優勝という成績を収めることができました。(詳しい戦績は下記ポスト)
出場したチームは
・ぱき(https://x.com/pokemongetdaze6)エリア予選6-3
・とつお(https://x.com/totsuo_sv)エリア予選8-1 決勝トナメベスト8
・nise (https://x.com/nisefinal) エリア予選8-1 決勝トナメベスト16 元シャドバプロ
の3人です。これまでの調整もこのメンバーで行っていることが多く、それなりに環境への理解度はあると認識しております。
ultimate 3on3 優勝しました〜
— ぱき (@pokemongetdaze6) June 8, 2024
フリーザ使用
予選
1.ゴッド悟空 後🔺時間切れ両負 チーム両負
2.ビルス 後⭕️チーム勝
3.合体ザマス 先⭕️チーム勝
4.ベジータ 先❌チーム勝
決勝トナメ
1.ゴッド悟空 先⭕️チーム勝
2.セル 先⭕️チーム勝
3.ゴッド悟空 後⭕️チーム勝
使用リストあげときます〜 https://t.co/EGMg0b4tNl pic.twitter.com/cua3b1DRRA
今回は構築部分無料、各対面解説・マリガン部分有料のnoteです。
初めてのnote執筆なので読みにくかったらごめんなさい…
構築や各カードの採用・不採用理由を無料公開、各対面へのプレイ方針・意識していることとマリガン基準を有料部分に記載しています。
下記からは、調整過程などのレポ的な部分が占めますので「興味ないよ~」という方は、構築部分まで読み飛ばしちゃってください。
フリーザの採用理由
1弾環境ではフリーザ→ブロリーor悟飯→フリーザと使用リーダーを変更しており、シリアル悟空も獲得しているため元々フリーザというデッキタイプへの理解はある程度備わっておりました。(アルバト6回出場、24-5)
2弾カードリスト発表後、調整仲間と新リーダーを試していく中でやはりゴッド悟空のパワーが突出しているという結論になりました。
そこで1弾環境で愛用していたフリーザがゴッド悟空に勝てるかどうかを試したところ、プレイ方針や構築を少し変えれば勝てるのではないかということになり、東京エリア予選への持ち込みも考えていました。
しかしながらエリア予選2日前に、非公認でゴッド悟空・ビルスが多い中でベジータが優勝。(使用者4人で予選4人突破)また、セルについての詳しいnoteも発表されました。
この2点を踏まえて、エリア予選には青・緑が一定数おり、9回戦行った場合に全回避することは不可能だと判断し、ゴッド悟空を持ち込みました。
ですが、今回の3on3はそれぞれ違うリーダーを使用しなければならないため3人のうち2人はゴッド悟空でないリーダーで出るということになります。
その際、デッキ選定の基準としてゴッドに勝てるデッキを2つ持ち込むこととなり、片方にフリーザを選択することにしました。
フリーザの大雑把な各対面への相性は、
ビルス以外の赤→有利
ビルス→後手とれれば有利
緑→先手だと若干苦しく、後手有利
青→合体ザマスだけ五分、他諦め
となっており、青さえ踏まなければ比較的勝ちやすいのではないか、という考えでした。
また、フリーザ対面を練習している人がいないことが予想でき、不利デッキ相手でも練度不足に付け込めることも考えられました。
使用したリストとコンセプト

まずこのデッキはゴッド悟空対面、相手リーダーの覚醒を遅らせ4コスト帯のパワーカードを投げていき、盤面を制圧してからライフを削りに行くデッキです。
詳しくは後述の各リーダー対面の項目でお話ししますが、上記コンセプトの都合上、レストにするカードや相手の除去カードを避けられるカードを多く採用しています。
そのため、デッキにどうしても0コンボ、5000コンボが多くなってしまっているためコンボ値のやり取りは絶対に間違えないでください。
採用カードについて
レストカード(1フリーザ、クラッシャーボール)


相手の覚醒を遅らせるというコンセプト上、相手の亀仙人は必ず返しのターンに除去しなければなりません。
通常1フリーザは素直にデッキに入ってくるカードだとは思いますが
レストカードが足りず早期覚醒されてしまう
マリガン基準が高くなってしまう
以上2点を鑑みて、クラッシャーボールを採用しています。
それぞれ4枚入れたいが、0コンボが多すぎたためクラッシャーボールを1枚削っています。
4クウラ

フリーザがゴッド悟空に勝てるのではないか、となったきっかけはもちろんクウラでした。
この1枚が生存していれば、
4ケフラから展開されても片方レストにすることが可能
5ビルスの範囲外(1ウイスやカトペスラを合わせなければ)
リブリアン片鱗をさせない
以上3つが影響し続け、試合展開を有利にできると考えました。
赤対面だけではなく、実は緑対面でも優秀で、ビックバンアタックが構築から外れていることによる生存力のアップと6コス1718号でのリーサルを防げる点がかなり評価ポイント。
ビルス以外の赤対面(特にゴッド)ではいかにクウラを並べることができるかが勝敗に直結するといっても過言ではないと考えているため、極力エナに埋めないでください。相手の除去でクウラを飛ばされた際に予備がないと試合プランを大きく変更せざるを得なくなる。
もちろん4枚確定。
4フリーザ

初期は構築から抜けていたが、ゴッド側がリソースを吐き出さずにクウラを処理することに全力を注いできたor早期に覚醒された場合に、クウラでは除去されてしまいやすいため場持ちの良いカードとして採用。
基本的には盤面のキャラがレストしたorさせたときに動かし、覚醒前のライフは殴らない。
単純に40000のラインが強く、マイナスでの除去も食らいにくく盤面のカードも取りやすい。盤面優位を確実にしてくれるカード。
緑対面ではほぼ使わないため優先的に埋めてよい。
ビルス対面では4枚使いたいためクウラを優先してエナジー埋めする。
トップシェアのデッキに勝つために入れているカードのため4枚確定。
5ゴールデンフリーザ

1弾で何度もお世話になったカード。
このカードの存在により無理やり5ビルスを投げられても返しやすい。
また、4フリーザの40000アタックでライフを3→2にする動きがかなり強くなる。
パワー35000でゴッド相手にはそこそこ場持ちがよいのも高評価。
今回のリストでは0コンボが多くなっているため枚数を削っているが、クラッシャーボールが抜けるのであれば4枚採用したい。
4孫悟空

2弾で追加された新たな4コスト帯。
基本的には10000コンボとしての運用がメインになるが、相手に無理やり展開され、リーダーアタックと盤面のアタックを守られた際の緊急脱出装置。
このカードの存在自体が偉く、上手い相手ほどこのカードをケアした動きをしてくるため実際には出さないことが多い。
ただし4面以上広げられると対処できないため、フリーズさせているor縦置きされているカードもしっかり除去し続けること。
10000コンボでデッキを歪めずに出番もあるカードなため、4枚採用。
3ベジータ

対緑専用カード。
赤相手にも5ビルスケアで使えるが、4コストを並べていくプレイ方針のためあまり出番がない。
緑相手はこのカードを守り切ることを目標にプレイしていく。
ミラーにおいても、1ブルマと絡めれば2枚自傷が進むため強そうだが2弾環境でミラーをしたことがないため不明。
緑と青どちらへの勝率を上げるか考えた際に、緑のほうが母数が多そう且つ、赤相手への勝率を落とさずに構築を寄せることができると判断したためベジータを採用した。
緑相手で引けないと負け確定のため4枚採用。
1ブルマ

現状唯一の1コストSR。
SRに恥じない性能をしており、自傷・レスト・ドローと3つの役割を持つ。
起動戦闘中であるのがギニューとの差別化であり、必ずアタックを介さなければならないのがメリットでもありデメリット。
このデッキではドロー・レスト効果を主に重視して採用しており、効果を使用したいがアタック対象がリーダーしかいない場合は、1ソルベなど10000以下のカードでアタックすることによりライフを進めない、というようなテクニカルなプレイもよく使う。
除去カードを強制できるため使用頻度は高く、4枚採用。
2コスト帯
いつもの人たち。
2ザーボン、ネイズはブロッカーであることがゴッド悟空相手で非常に重要であり、クウラがないときは2コスブロッカー×2で無理やりリブリアン片鱗をよけることも。
2フリーザはあまり出番がないため入れ替え候補だが、3on3時点では調整時間が足りなかったためそのままに。
それぞれ4枚採用。2ザーボン、2ネイズは個人的には確定枠。
1ソルベ

1コストキャントリップ。
元々は1ギニューを入れていたが、
序盤に手札を回したい時がある
亀仙人への追加アタック要員(先1でおける)
上記、2点の要素から差し替え。
合体ザマス対面で25000リーダーを殴る際の無料コンボとしても使用でき、それなりに仕事はある。
また、1ブルマの効果起動を目的にリーダーへ殴りに行く役目も。
山を圧縮することでクウラへのアクセス率も高めることができるため4枚採用。
不採用カード
一部ではありますが、不採用としたカードたちの理由を説明していきます。
ほかに理由が知りたいものあればDMなどで要望いただければ追記します。
6ゴールデンフリーザ

登場時、永続どちらも強力な効果でパワーも40000と高水準。
ただ、ゴッド悟空相手には永続効果が役立つことがほぼない。
緑にはかなり刺さり、これと3ベジータが並べばほぼ完封できる。
しかし過剰メタであり、ゴッド悟空への勝率が落ちると判断したため不採用。
ゴッド悟空・ギニュー以外のリーダーには刺さる場面があるため、制限改定後は採用視野。
2ブルマ

2フリーザとの入れ替え候補。
10000ラインのためアタックには参加しづらいが、2コスト帯の項でも記載した通りブロッカーがついているのが偉い。
レスト効果のあるカードが増えるのも優秀であり、10000コンボのため腐りにくいとかなり強い。
緑相手には10000コンボ以外の役目がないため、緑が減少傾向にあれば採用したい。
2ギニュー

黄色といえばこのカード、といっても差し支えないほどのパワーカード。
無料で20000アタッカーが増えるとんでもないカードですが、今弾は4ケフラにお株を奪われる形に。
間違いなく強いカードで採用したいのですが、
フリーザ軍名称が少ない
5ビルスで除去されるだけになってしまう状況がある
そもそも枠が作れない
以上の点から不採用に。
とはいえ、2フリーザも赤対面で出すことが少ないため入れ替えてもよいかもしれない。
青に勝ちたいならこのカードは4枚採用するべきだと思います。
ここから先は

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?