サーナイト・テツノカイナ・ミュウVMAX対面
CLまで残すところ2日となりました。
僕は初のCLなので、これまでのことは一切わかりません。
なので、比較検討みたいなことはできませんが、悩ましいのが環境デッキの中で、何を重く見るか、という点だと思います。
ここに来て、海外でのデオキシス入りサーナイトなどが出てきたことで、
サーナイト勢が息を吹き返す可能性が出てきました。
一方で、かなり安定的に回せる構築も出てきたのが、ミライドンではないかと思います。
後攻を取られた場合、かなり高確率でごっつあんプリファイまでいけるでしょうし、Vやexなどであれば、フォトンブラスタ-で220+サンダー10点ということが成立します。
僕自身も全く知識がないので、見様見真似と自分なりの考え方を掘り下げるしか今はないかなと思っています。
対サーナイト戦での戦い方の注意点としては、
サイド差をつけた状態のまま、どこでサーナイトexを倒すか、
キルリアラインを消し続けるか。という点です。
サーナイトデッキの強さは、
非エクでの攻撃力の高さに加え、手札干渉の回数が多いこと、
カウンターキャッチャー、ベンチ攻撃、と多岐に渡ります。
ミラージュゲートを使いながら攻撃してくることが多くありますので、
基本的にはサイドは2-3は先行していくことが予想されます。
サーナイト
サーナイト相手に現在必須のカードとなるのは、マナフィではないでしょうか。
叫ぶ尻尾によるベンチ狙撃+手札干渉をしてくることで、盤面を膠着状態にさせてくる傾向があります。
ただ、サイド2枚取りみたいなことはやってはきません。
あとは、セイボリーを打ってくることが多いので、ベンチ枠のコントロールには注意が必要です。
リザードンexがテラスタルであるため、叫ぶ尻尾で攻撃したいのはおそらくビーダルです。
迂闊に輝くリザードンなどを置くと、縛られるので注意が必要です。
ただ、相手も毎回キレイにサーナイトexを盤面から消せるわけじゃありません。
そのため、サイドを先行する時には基本的にはキルリアラインを削っていくことを心がけます。
あったら嬉しいカードは「ロストシティ」です。
これがあるかないかでだいぶ違ってきます。
サーナイト側もスタジアムとしては、3枚程度の採用であるため、1ターン割れない、ということも少なくありません。
そうなれば、キルリアラインを2回ロストシティにおくることができます。
こうなるとかなり濃厚に勝ちが見えてくるように思います。
重要なのは「マナフィ」と「ロストシティ」だと思います。
テツノカイナ
ミライドン相手に重要になるのは、こだわりベルト、ロストスイーパー、ナンジャモではないかと思います。
序盤に相手からの攻撃がない場合、ベルトがあれば、ライコウまでをワンパン視野に入れることができます。
逆に、テツノカイナを受けた後は、リザードンexの火力が240までは上がっているので、お守りがなければ全員ワンパンラインです。
お守りがある場合がありますが、僕は基本的におまもりがついた相手は先に殴っておく、が正解だと思っています。
後でスイーパーでお守りを吸って、サイドを進めることができるからです。
お守りついたテツノカイナを攻撃 240点
相手がアームプレスなどを返してくる -160点
ボスで後ろのサイド2ポケモンを呼んで倒す(ライチュウやミライドン)
リザードン倒される
新しいリザードンで倒す前に後ろのお守りを吸って、前倒して終わり。
ってイメージを持っていることが多いです。
相手がドロサポの弱いデッキであるため、不利な体制になった際にモココを縛って、ターンを作ったり、その状態でナンジャモを打つことで膠着状態に持ち込むことも可能です。
リザードンにとっては割と、後半になってもひっくり返しやすい相手になるのではないかと思います。
気をつけないといけないのは、ピジョット型の場合ですね。
ピジョットexをワンパンされてしまうと厳しくなることも考えられます。
後はできる限りビーチコートは割っておきたいです。
相手も基本的にはカツカツで回しているので、ボスを打つことも含めて難しいとは思いますが、相手のトラッシュの状況を見た上での判断が必要かと思います。
ミュウVMAX
弱点の関係性から言えば、ミュウVMAXの対面を想像する必要なんてないんじゃないかと思われるかもしれませんが、そんなことは一切ありません。
ミュウVMAXは常に進化をし、現在はアギルダーを採用したタイプなども出てきています。ミュウVMAXは今回最後の大会になることもあり、確実に一定のシェアを取ってくるものと思います。
アギルダー採用型の場合、基本的にこちらはアギルダーに一回はワンパンされるケースが出るのを想定しておく必要があります。
サイドの進め方としては、3-1-2などになるのではないかと考えます。
かならずどこかでサイド3をこちらも取るわけなので、サイド2をワンパンで取られることに対して、過剰に敏感になる必要はないかと思います。
リザードン側からすれば、輝くリザードンであったり、エンテイがいて、これらでゲノセクトを一撃で倒すことができます。
ここを視野に入れ、サイドを一気にすすめていく必要があります。
後半にかけてアギルダー以上に厄介になるのはやはり災いの箱ではないでしょうか。
これがある状態で殴ろうとすると、リザードンのHPラインが250になるので、タブレット2枚のテクノバスターで飛んでしまいます。
ただ、ここも悲観的に考えすぎる必要はなくて、アギルダー採用型にはメロエッタが入っていないことが多いと考えます。
そうなると、アギルダーでリザを倒すにはパワタブ2枚が必要です。
そうなってくると、この2回できっちり使い切るのが理想プランとなるわけで、うまく使えなければ、ワンパンが困難になってくるということを意味します。
弱点はこっちが握っていますから、そこの優位性を忘れずに、確実に相手を倒していく必要がありますね。
できればサイドを1回先行された状態を作れれば、カウンターキャッチャーもボスも使えて呼び出し札が豊富なので、相手のベンチ状態からサイドプランを明確にしていくのが勝つために大事になると思います。
僕自身が今取り組んでいることは、デッキの微々たる修正と頭の中でのリカバリープレイングの想像です。
勝てるデッキというのは、これだけの拮抗状態ともなればもう存在しないと思っていて、デッキ×プレイングでどうにかするしかないと思います。