息子氏。ジュニアのトレリで初参加&優勝
先日、秋葉原のチェルモでジュニアのトレーナーズリーグがあるということで、息子と参加してきました。
僕はもちろん引率のおじさんです。
実はポケカをやるという意味で秋葉原に来るのが初めてであり、ジュニアのトレリ参加も初ということで、初物づくしな一日でしたが、幸いにも3戦3勝で優勝し、これにてプレーヤーポイントも30ptに到達しました。
よくやった!
ジュニアア・リーグの難しさを大人目線で感じた点でまとめてみました。
1.おちょける雰囲気
最も危惧していたのはこれですし、やはりその要素は一部あるようにも思いました。
おちょける・ふざける、って感じですね。
現在のポケモンカードの主力クラスのデッキといえば、
・ロスト系統
・ルギア
・サーナイト
・パオジアン
というところが多いだろうと思いますが、
それぞれの回し方の練度が求められますし、ダメージ計算なども緻密に行う必要が出てきます。
サポートが先か、グッズが先か、スタジアムが先かなど。
この判断一つで結果に間違いが出てしまうのがポケカです。
その冷静な判断力を損ねる原因になるのがこの独特のテンションです。
なので、息子にはプレイ中は静かに、自分の盤面だけでなく、相手の盤面もよく見ているように、終わったら友達になろう。と伝えていました。
結果的に、3戦やった中で、対戦相手が1ターンにエネルギーを2度張ってしまおうとすることや、プレイミスが築いたので、グッズの使用やエネルギーを張ったことをなかったことにしようとする、というトラブルが起こりましたが、冷静に「それはもうやったよ」「それはだめだよ」と対応していたのは偉いです。
トレリといってもジャッジがいるわけじゃないので、そこは本当に難しいですね、親も近くで見ているわけではないので。
2.盤面が散らかる
これはもう仕方がないことなんですが、盤面が散らかります。
とんでもない角度にポケモンがなっていて、それ特性使ったのか、前のターンのものなのかってところがわからないほどです。
ただ、これを見落としてしまうと、故意かどうかは別として、特性を2回使ってしまうとかそういうことも起こり得ます。
相手のプレーをよく観察し、このターン相手が何をしているのかを言葉で話せるようになるくらいの言語化できる力がポケカには必要だなと思いました。
3.時間は大してかからない
これは息子のデッキ特性も関係があるとは思いますが、子供同士のバトルでは大して時間かからないなという印象を受けました。
大人であれば、自分は何もできないけど、1ターン〇〇を前で縛ってお祈り、みたいなことがあると思いますが、そういうシーンがあまりないです。
そのため、目の前のポケモン倒すのに一直線という戦い方になりがちです。
一方で、ここを戦略的にサイドプランどうしていくか?というのが考えられる子が上位にいくのだとも思います。これは大人も一緒かもしれないですね。
まずは自分のプレイング練度をあげて、再現性を上げ、相手に押し付ける
次に、相手のデッキコンセプトを理解して、6枚をどう到達するかを考える。
普通に書いているけど、これを小学校の低学年がやるんだから驚きですよね。
しかし、本当によく頑張りました。
元々大人相手にも結構な確率で勝つ子なので、いけるかな?とは思っていましたが、本当にいくとは!って感じですし、何より本人が自信をつけられたのはとても素晴らしい体験だったなと思います。
これからもしっかりとパワーとスキルを高めていきます。