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【全文無料:5000】第8回カードラッシュCSに参加したが、楽しすぎた件

8月20日(日)に浜松町で開催された、カードラッシュCSに参加してきました。

結論から言うと、まじで楽しすぎました

一人一人のプレーヤーがすこぶる強いし、ワンピース考察好きな僕からするとたまらないマシューさんもいて挨拶できたし、とにかく刺激的でした。

結果は、僕は3-4、息子氏は4-3でした。
デッキは僕は悪リザ、息子氏はパオジアンパルキアでした。
(息子氏強い。)

楽しかったけれど、結果的に負け越しているので、学びを深めないと次はないなぁという気もしていて、ここで戦いを振り返っておきたいなと思います。

個人的に、想定が大きくズレたなと感じたのが、悪リザが思ったよりもかなり少なかったという点です。

7戦したうち、悪リザは1戦だけでした。
特に、サーナイトexを選ばなかった一番の理由ともなったアルセピジョットリザードンは全然見なかったな、という印象です。
最も会場で多かったのは、ロスギラとサーナイトという印象です。
こんなことなら・・・という思いもよぎりましたが、でも握った悪リザのポテンシャルを多いに感じる一日でした。

今回のデッキレシピはこんな感じでした。

nQg6HL-IoIliF-LiQNLP

前回のnoteは僕の中では多くの方に見ていただけています。
参考になれば幸いです。


調整点としては、
・ばくえんのうず(リザードンex)を抜いた
・リベンジパンチをげんきのハチマキに変えた

というところでしょうか。
理由としては、
・ばくえんのうずまで立てるところまで現実的にいかない
・返しの4点はでかいけど、1点を攻撃に乗せたい場面が多すぎる
という感じです。

変更し忘れとして、リザード1枚多いなというのがありますが、ご愛嬌です。

1戦目 白ルギア 4-6 ✘

人生初のサイドペナルティを受けました。
ナンジャモで取る枚数を1枚誤るという失態・・・
でもとてもいい勉強になりました。
スピードを出していくが故に「●枚です」と相手にしっかりと見せて確認するプレイングが若干おろそかになっていたように思ったので、それ以降は丁寧に対戦相手と対話しながらプレイできたので、大きな肥やしになりそうです。

相手は白ルギアでした。
ここは対戦不足だなとひしひしと感じた一戦でした。
基本的に、サイドプランとしては、2-2-2でいこうと考えていたのですが、
「どのポケモンで」という部分をしっかり決めきれていなかったことが原因で、最終的にはバリアラッシュでまくられる結果となりました。

初めにバーネットを使用するために呼び出したネオラントをボスでよんでバーニングダークで突破してサイド先制。
ただ、この時点での火力は180で、相手の場にはどっすんぐーすかのカビゴンとルギアVSTAR、アーケオス2体、という状況。
最終的にはバリアラッシュ狙いだろうと考え、エネをより多く貼っているポケモンを倒すという観点から、狙いをカビゴンに変更し、サイドを進めるが、ギフトエネルギーの効果で相手の手札が補充される。
(ここ見直しポイント)

こちらはビーダルがサイド落ちのため、ドロサポーがわりと弱い状況が続いた中でナンジャモ受ける展開、悪リザが取られ、サイド3-4まで迫られる。
バトル場のカビゴンを突破し2-4。ここで雪道を置くのが理想プランでしたが、そこまで回すことができず、相手が返しでアヤシシバリアラッシュで340点で攻撃。
こちらは後続のヒトカゲか、アルセウスで殴る選択肢しかない状況で、
ミュウからスタートし、不思議な尻尾でアメが拾えず、ボスで後ろのルギアを呼び、1ターンお祈り。
しかし、相手の手札にジェットがあり、アヤシシがサイド突撃してきて終戦。(ここでミュウで突っ張るのが本来正解ですが、サイドペナルティのためできず)

白ルギアを握っている人は正直吉祥寺界隈にはあまりいません。
アヤシシの突破力の高さに舌を巻きました。

そしてプレイングもめちゃくちゃうまい。
今思うと、あえて、エネの付いたカビゴンを躱してアーケオスをまずは倒してしまう。そのうえで、エネの溜まったポケモンを倒してしまえば、一気に加速度は弱まっていくのかなと。練度不足を痛感しました。

実際、ピジョット型たのミラーで差をつけるために、レントラーとリバーサルを入れようかという点も迷っていて、環境に増加傾向にあるように感じるパルキアだったり、今後出てくるガブリアスを相手に強く出れるという側面もあるので、デッキ枠との調整をしたいなと思います。

2戦目 ロスギラwithシェイミー 6-2◯

これはほぼ相手の事故と思います。
ロスギラにシェイミーを入れた構築で、おそらくリザへのワンパンを狙っているのだろうと思いました。

ロストがなかなかたまらないようだったので、シェイミーとキュワワーを中心に倒し、こちらは盤面は万全な状態を作れましたので、
後半スターレクイエムを打たれても、ボスでもう一枚のシェイミーを倒して終了というところまで一気にもっていけました。

デッキは好き好きですが、シェイミーを入れるのであれば、正直ロストバレット的な動きのほうがあっているのではないかなと感じた次第です。

ギラティナの動きに徹されたほうが今は嫌なので。

序盤アビスシークで、中盤にスターレクイエムでワンパン。
まだ火力が出ない悪リザに対して、ロストインパクト、その後ロストマイン連打をされると手がつけられません。

3戦目 パオジアンパルキア(セグレイブ抜き) ◯6-4

Youtubeなどで見ることの増えたセグレイブ抜きのデッキです。
印象としては、とても手堅い動きをしてくるけれど、打点が低め、という感じでしょうか。

実際に戦っていて、気にしていたポイントは、
・いかにパオジアンをワンパンするか
・パルキアの打点を上げない

という動きでした。
過度にベンチを展開しすぎると、パルキアの打点が上がるので、そこはケアしながら、というところでした。

ギリギリの展開でしたが、サイドを3枚取られていて、こちらのサイドは残り1枚、こちらのバトル場は悪リザ、相手はパルキアで耐久戦に持ち込まれそうなところでしたが、トップでハチマキを引いて、+10で決着。
前日の調整がものを言ったなというところです。リベンジパンチを外してハチマキに変えました。

すべての環境理解は難しいですが、おそらく上位選手は様々なデッキの基本戦術をしっかりと叩き込んでいるんだろうと思います。
このデッキであれば、中打点、高耐久をパルキアで押し付け、大物狩りかあるいは小物2体狩りのためにスターポータルでエネ加速という感じです。

いろんな方と対戦し、コミュニケーションを深めて、このあたりの理解度を自分も息子も上げていきたいと強く感じます。

4戦目 悪リザ(エンテイ・ピジョット)0-6✘

先攻で展開は良かったものの、相手のナンジャモで完全にバグらされ、ドロソの弱さが全面に出た試合でした。

ただこの一戦だけで、何かを大きく変えるべきかどうかの判断は難しいなと思っているので、調整は難しいところです。

ミュウをいかに使い倒せるかがこのデッキは重要なので、安易にバトル場に放置もできないなと。
ミュウの使い方をよくよく考えていく必要があると感じました。

5戦目 パオジアンパルキア(セグレイブ抜き)6-4◯

3戦目に戦った方とほぼ似た構築でした。
セグレイブがいない以上、中打点をパルキア、高打点をセグレイブで狙いつつ、耐久はパルキアで、という狙いはわかりましたし、場にエネを張りすぎると、懐に仕込まれたスターミーVが飛んでくることも予想されますので、場のエネ総数の管理を頭に入れて立ち回れました。
また、相手のポケモンのHPがパオジアン220、パルキア280なので、大事になってくるのはハチマキだなというのも頭に入れていました。

序盤にミュウでグッズを拾って後続を展開し、相手にサイドを取ってもらうことから動きをはじめ、ハチマキ付きの悪リザでまずはパオジアンをワンパンで返すことができました。
そこからは耐久戦で、マナフィも置いたので月光手裏剣は打ちづらい状況を作りながら、相手のパオジアンとネオラントを取り切って勝つという展開に持っていくことができました。

息子氏がパオジアンなので、そこは経験値がパオジアン対面での戦いに対しての慣れはあったので、感謝ですね。

6戦目 ロスギラ ✘4-6

この対戦では、サポートのミスマッチというか、再調整が必要だなと痛感するところがありました。
というのは、アメを広く拾っていきたいという思いからアクロマを2枚採用しています。
ミュウが落とされてしまうと、アメのサーチ力がグッと下がるのが弱点なのでという感じで入れていたのですが、正直なところ、アルセウスさえ立てられれば、序盤はそこはカバーできるなという風に感じていました。

自分の中で明確に言語化して、採用理由が言えないというのはやはり良くないですね。まさに僕にとってのアクロマがそれです。

アクロマのカバー範囲は5枚ありますが、その中でグッズやポケモンを優先していくと必然的にエネルギーなどがロストに行きます。
このロストされる札があとあと効いてくることも考えられます。

またスタジアムに対しても再考の余地があります。
雪道2枚採用というデッキですが、相手が雪道である場合、割る方法としては、ヒトカゲの技か、スイパーの2択です。
ここはもう一枚スタジアムがあっても良いのではないかと感じます。
あるいは、雪道を1枚に減らすか、などですね。

現時点のサポート候補としては「キャンプファイヤー」でしょうか。
7枚の中から好きな2枚を持ってこれるという強みがありますので、十分なカバー範囲だと思います。その他、ツツジ、ジャッジマン・・・
ナンジャモ3枚というのも、気持ち多いなという気はしています。

スタジアムの候補としては、シンオウ神殿かボウルタウン、テーブルシティかなと思います。
現在、ジェットエネルギーで動くことは多いと思いますので、
シンオウ神殿は思っているよりも強いのかなと。
ボウルタウンは展開に利する部分が大きいですが、相手にも同様のメリットがありますし、僕は釣り竿1採用で基本的にはエネルギーを戻したい場面が多く、ポケモン戻したい時はクララを使っています。
あとはテーブルシティですね。
ポケモン1体で盤面解決、ということが少なくないので、強力なのですが、いかんせん僕のコイン運がなさすぎる・・・
ここは今後、試行錯誤が必要になりそうです。

7戦目 サーナイトex 4-6✘

この戦いはたぶん、この一日で一番おもしろかったです。
プレーヤーの方がナイスすぎたというのもありますが、自分がいつも使うサーナイトとほぼ同じ構築で、悪リザを睨んでサーナイトを手放した自分と対戦するという構図でした。

序盤はこちら優先で進んでいきましたが、中盤にかけて一気にエネルギーが落ちていき、相手から月明かりの丘がでました。これで一気に、ワンパン圏内に相手が入ってきた格好になり、悪リザexを突破される展開に、こちらも返しでミュウをジェットで出してアメを広い、悪リザに進化して、対面を突破するなどの返しも「唸る」ような展開が続き、残りサイド2-2で迎えた最終局面、こちらは相手のブレインウェーブサーナイトを倒し、雪道ナンジャモ。
ザシアンを引かれ、雪道を割られたら僕の負けという盤面です。
結果的に相手が、リファインからボールを引き、ザシアン問題は解決、
不思議な尻尾で触れず、最後のリファインで博士の研究を掘り当てます。そして、最後の月明かりの丘まで掘り進められ、終戦。

まじで楽しくて、お互いめっちゃ笑いながら、握手してました。
僕なんていいおっさんですけど、絶対またもっとでかい舞台でやりたいななんて話をしながら、楽しすぎてほんと笑いっぱなしでした。

この対戦では盛大なプレミをしています。
燃えさかるのリザードンの技は4エネ要求ですが、炎エネとジェットエネで打とうとしました。ですが打てないとわかり、焦って番を返すという失態。
一つは、正しいテキスト理解の重要性を痛感と、ここでは逃げるという選択肢もあったので、焦ってはいけない、ということを改めて肝に銘じました。

この一日で本当にいろいろな収穫がありました。
・枚数確認やコミュニケーションの重要性
・ミュウの利便性の高さの再認識(もう1枚採用?)
・アクロマ不要説、キャンプファイヤー必要説
・もえさかるリザードンの正確な理解(もう間違えないぜ)
・スタジアムもう1枚必要説(ボウルタウン or シンオウ神殿)

これらを検証していきたいと思います。
まだまだうまく言えないけど、悪リザなのかサナなのか、もっともっと突き詰めていけば、自分がレベルアップできる余地がすごいあるなと感じました。

そして完全なる後日談なのですが、当日エネが1枚少なかったというのが帰宅してわかりました。どうりでエネ少ないな、と感じる場面が多かったなということで合点がいきました。(ただ、そのエネ枚数でもどうにか回るという証明でもある)

何より、

ポケカ、最高に楽しいぜ

っていうのが一番のお土産でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。



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