【スコヴィランex】人生初の害悪デッキを作ってみた
ポケカで勝つとなるといくつか方法があると思いますが、
・自分のやりたいことをどれだけ通すか
・相手がやりたいことをどれだけやらせないか
ということが共通しているポイントで、デッキにはそれぞれ特徴があるとはいえ、このどちらかのバランスの問題かなと思っています。
王道のデッキはそのバランスがすごいいいんだろうと思いますが、
やはりカードゲームですから、個性があります。
特に相手がやりたいことをひたすら邪魔をしてくるデッキは、使用上の注意が必要です。(うかつに子供相手につかったら泣かれますし、ともだちいなくなります)
そうした害悪デッキなるものが存在していますが、僕はこれまで組んだことがありませんでした。
ただ、盛んに参加しているジムバトルのおかげもあって、
このカードが手元に3枚集まってきました。
この技、両方とも、相手がやりたいことをやらせない、あるいは選択肢を減らしていく方向の技です。
というわけで、人生初の害悪デッキを作ってみたという話です。
スコヴィランexデッキ
メインで戦っていくのはもちろんスコヴィランexとなります。
上の技は無色1エネで相手をやけどにしてしばることができますから、
サーナイトと当たればゲッコウガを縛ってしまえば協力ですね。
まぁやけどになるので、そのうち倒してしまうとは思うのですが。
下の技は草エネ2つで、140ダメージを出しながら、
相手手札を1枚と山札を1エネトラッシュできるため、相手の動きを制限していくことができます。
例えば、対ルギア戦であれば、相手にジェットエネルギーがなければ、アーケオスを呼び出して、一回上技で縛り、次のターン攻撃をすることで、
アーケオスを倒すことができます。なんとも絶妙なラインです。
ただ、打点の低さと、そもそもの耐久値の低さ(HP270)が目立ちます。
そのため、強化をしていかないといけない点として、
耐久値を上げるか打点をあげるかを考えないといけません。
僕自身は耐久値をあげることを選択し、その方法として、ガチガチバンドを選択しました。これにより耐久値は300となり、ロストインパクトを耐えます。
サブアタッカーについても考えましたが、基本的にこのデッキは高火力を出すようなデッキコンセプトにしていませんので、サブアタッカーは不要と判断しました。
システムポケモンとしては、安定のビーダルと、手札干渉を頻繁に行う必要があることから、ホシガリスを採用しました。
害悪の種類
害悪の種類としては、相手の手札を細くし続ける、という点をメインに置きました。
そのための採用カードは以下です。
スナッチアーム
相手のポケモンを下に送ることができるだけでなく、手札を見れるので、手札干渉をするタイミングや、どこを攻めるべきかの判断材料になります。
野盗3姉妹
相手のデッキトップ5枚を見て、その中からグッズをトラッシュすることができます。
ボールやアメなどを削っていくことができれば理想的ですね。
グッズは山札に戻す手段が極めて少ないので、これが刺さる時はなかなか有効です。
ロスト、パオジアン、リザードンなどはグッズが重要な役割を果たすデッキだと思いますので、この点も有効なように思います。
ナンジャモ&ツツジ
安定の手札干渉サポートです。これで相手の手札をバグらせ続けるというのが理想。
白ルギアが環境に増えてきているので、ピーニャを入れたいなぁなんて思いますが、まぁ使うシーンはすごい少ないような気もします。
いただきへの雪道
雪道を置くことで一気に詰んでしまうデッキは多くありますので、
1-2枚は差しておきたいですね。
その他のサポートカード
このデッキがうまく回るようにしていくために採用しているカードをいくつか紹介します。
クヌギダマ-フォレトス 1-1採用
絶対にないといけないかというとそういうことではないのですが、
エネ加速と手札干渉の度合いを高めていくために、1-1で入れています。
3枚のラインまで早めに持っていき、ツツジを打って止めたいですね。
ボスの司令 3枚
耐久値は決して高くないので、闘う相手をこちらで選べる状況をできるだけ多く作りたいと思っているので、ボスの司令は厚めで3枚採用しています。
ネオラントV+森の封印石
このデッキは相手よりも早く盤面の完成を目指す必要がありますので、
強引に進めないといけないシーンも多いだろうと思います。
序盤に博士を持ってきて、一気にデッキを回したり、ボスをいいタイミングで持ってきたりなど。
森の封印石を持っていれば、VSTARパワーも使えますので、これはセットです。
ルミナスエネルギー
序盤にネオラントを使わざるを得ないような展開であった場合、ルミナスエネルギーを1枚採用していれば、爆裂エナジーでエネルギーを加速してアクアリターンで山札に帰れるというのは大きいのと、現環境からシンオウ神殿を採用している人は少ないだろうという判断で、2枚採用しています。
そんな思考を巡らせて出来上がったのがこのデッキです。
なんか子どもの夏休みの宿題みたいな練度ですが、まぁ面白そうなので、これでジムバトルでも乗り込んでみようと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?