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『新時代 for2024』 ロストゾーンのすゝめ ✨第7回カードラッシュCS 準優勝✨ 



自己紹介

はじめまして!
社会人ポケカプレイヤー マサムネ と申します。
先日行われたカードラッシュCSで準優勝いたしましたので記事を書きました!またここ最近の自主大会でもロストゾーンを軸としたデッキを使い、全てトーナメントまで進出いたしました。内訳としては、リザードン/カイオーガ/ヌメルゴン/カイリュー/ギラティナと様々なタイプのロストデッキを使ってきました。環境に合ったロストデッキを選択している私がお伝えしたいのは以下の3点です。

①なぜギラティナを選択したのか。ロストギラティナの考え方。
②「ロスト使うの上手くなりたい!」「何を選べばいいかわからない」「選択が多いからロスト使いたくない💦」という方向けにロストゾーンのポイントを明瞭簡潔に。
③デッキに採用されているキーカードの徹底解説。

他にも、対戦前にできる努力や覚えておきたい重要な対面を記載しています。今日が一番若い日です。2024シーズンのスタートダッシュを切りたい方へ届けたいという思いもありますので、ぜひ最後までご覧くださいませ!

皆様から頂いたご祝儀はギラティナV SAに変えさせていただきます🙇‍♂️

配信卓でマサムネのギラティナが映ったら
それはあなたのおかげで買えたギラティナです
一緒に戦いませんか?
なんと❗️買えましたあああああああああ😭
皆様ありがとうございますm(_ _)m

最近の戦績


・4月
BMCS ベスト8(5-3)ロストリザードン
・5月
かつたCS チーム戦ベスト4(8-2)ロストカイオーガ
カードラッシュ杯 ベスト8(6-2)ロストヌメルゴン
・6月
JCS 完走(7-3)ロストカイリュー
・8月
カードラッシュCSチーム戦 準優勝(7-3)ロストギラティナ

消し去りたい過去
わただわスター(0-5)サーナイト

きんぱつLab.プレマよき

① なぜ今ロストギラティナなのか

結論、全デッキに五分以上が取れるからです。その要素としては、ギラティナVSTARのHP280と技、頂への雪道、手札干渉、豊富なアタッカー等が挙げられます。ロストギラティナでダメな理由があれば、他のロストゾーンのデッキやミュウVMAX等のデッキも候補に挙がります。しかし、現段階ではそのダメな理由がないので、ロストギラティナを選択しました。

ちなみに私がJCSで使用した封印石カイリューの原案を作り、そのnoteを執筆したのは@tikuwaV3です。彼は秋元康もびっくりの天才作曲家ですので、まだ読まれていない方はぜひご覧ください!作詞作曲:@tikuwaV3 歌手:マサムネ
https://note.com/kaedexeman/n/ne810c0c05a5c

体験談

私自身、ロストバレットと呼ばれるデッキを使うのは得意な方でしたが、ロストギラティナに対しては特別苦手意識がありました。何度も練習しプレミをしては「自分には向いてない」「ギラティナは別のデッキだ」と自分を正当化させ逃げてきました。チームのメンバーから「ロストの基礎ができていない」「なぜギラティナだけできないの?💢」とキツイお言葉を頂いた際、気づいたことがありました。それは、「ベースはロストバレットでギラティナはおまけ ただの圧力でしかない」ということです。この思考に考え方をシフトしてから見える世界がガラッと変わりました。

② ロストゾーンに送るカードの基準

ロストゾーンを軸としたデッキの魅力は、はなえらびやアクロマの実験で体感する「ポケカやってる感」だと思っています。それに対してアルセウス系統のデッキも素晴らしいデッキですが、「やることが単調で面白くない」と感じたことがある人も多いはずです。ロストゾーンを軸としたデッキは、ロストゾーンにカードを送る際、自分の意思が介入するので私は好きです。
その際直結する最も大きな問題は「ロストゾーンに送るカードのミス」です。このミスを防ぐことができるようになれば、飛躍的にレベルが上がります。本稿では、そのレベル上げのポイントを何点か解説いたします。

基準1

「選択しているカードがこのターン使うカードなのかどうか」で判断する。
使うなら手札へ、使わないならロストゾーンへ送ります。このターンは使わないけど、ロストが7枚溜まるであろう次のターンなら使う可能性がある という部分まで気づくことができれば十分基礎は出来上がっていると思います。それを踏まえて

基準2

「代替可能かどうか」で判断する。
ケースA:以下のデッキを使用していたとして
相手がミュウで後攻最初のはなえらびを想定してください。
すごい釣竿とドラピオンVが来たらどちらを手札に加えますか?
当然ドラピオンVを手札に加えますよね?
これはドラピオンVは代替できないのでロストゾーンに送れない からです。
このリストでは入れ替えやミラージュゲート等複数枚入っているカードは代替可能ですが、封印石やボスの指令など一枚しか入っていないカードは盤面によっては絶対にロストゾーンへ送れないことがわかります。
裏を返せば、ネストボールはボウルタウンで代替が効き、すごい釣竿はクララで代替が効きます。
ここまでは義務教育で習ったはずです。
では次のケースBではどうでしょうか?

JCSで使用したロストカイリュー

ケースB:以下のデッキを使用していたとして
相手が上記ロストカイリュー(キュワワースタート)だったとわかっている状況で、先攻最初のはなえらびを想定してください。

アクロマの実験とすごい釣竿が来たらどちらを選びますか?

オーソドックスなロストギラティナ


先攻最初のはなえらび

まさかアクロマの実験選んでませんよね?

釣竿を選んだ方、理由言語化できますか?
正解は

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