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ガラルサニゴーンを救いたい~サニゴーン超バレット~
こんにちは。きさらぎと申します。
今回は新弾「ムゲンゾーン」で登場したガラルサニゴーンVを使用したデッキについて解説します。興味本位で作ったデッキでしたが、想像以上に面白い形に仕上がったため自分の備忘とガラルサニゴーンVを使いたいという方向けに共有したいと思います。
デッキレシピについて
現在、使用しているデッキレシピは以下のようになっています。
【デッキコード】xc8D8D-Clh7wH-ccJJcG
デッキ構築で意識したことは、サニゴーンVを活かしつつ環境上位のデッキとある程度戦えるようにすることです。
そのため、様々なデッキに対応する上で安定したエネルギー供給を行えるカラマネロ軸としました。
また、サブアタッカーとしてガブギラやドラパルトと組み合わせたパターンも考えましたが、それらをメインとしたデッキの劣化となってしまいサニゴーンを使用する理由が薄くなってしまうと考えました。
よって、主に非GX・Vポケモンをサブアタッカーに置いた現在の形となりました。
以下では各アタッカーポケモンと立ち回りについて解説します。
各カードの解説&立ち回り
ガラルサニゴーンV(3枚)
デッキの主軸であり、なるべく初手でスタートしたいので3枚としました。主な出番は先発です。技や特性で後続の倒せるラインへと調整するのが主な役割です。
本当はスタート率の最大値をとるため4枚入れたかったのですが、その他カードと枚数調整により減らすことになりました。相手に嫌な顔をされながらダメージを沢山ばら撒いた後は、次のシンボラーへとバトンを繋ぎます。
シンボラー(2枚)
サブアタッカーその①、主な出番は相手のサイドが4枚の時です。サニゴーンが撒いたダメージの増幅(倒す)が主な役割です。
(相手のHP-30)÷2=<シンボラーの倒せるライン> (※切上)
です。
サニゴーンVの特性、ホラー超エネ、のろいのおふだでダメージを撒くので想像以上に打点が出ます。仮に倒せなかったとしても、特性によって更に追い打ちを与えることができます。倒されて尚仕事をした後、次のズガドーンへとバトンを繋ぎます。
ズガドーン(1枚)
サブアタッカーその②、主な出番は相手のサイドが3枚の時です。前述の2匹が撒いたダメージをベースに後ろの小型ポケモンを倒し、後続のポケモンでサイドを取り切れるように調整するのが主な役割です。
サイド3枚を経由するとグッと勝ちにつながります。最初に山札を見る際に、必ず確認しましょう。ズガドーンが山に残っている際はデデンネやサニゴーンをなるべく置かないようにし、サイド3枚の状態を作るように心がけます。残念ながらサイドに落ちていた場合は、2匹目のサニゴーンやシンボラーを使って戦っていくことになります。
相手のベンチをしっかり掃除した後は、次のウツロイドやソルルナへとバトンを繋ぎます。
ウツロイド(1枚)
フィニッシャーその①、主な出番は相手のサイドが2枚の時です。相手のポケモンの力を利用して一気に勝ちへとつなげるのが主な役割です。
どんな動きをするかは相手依存になるためここでは記載できません。どんな技でも使える無限の可能性を秘めています。
ここでフィニッシュできる場合もありますができなかった場合、ソルルナ、シンボラー、サニゴーンへとバトンを繋ぎます。
ソルガレオ&ルナアーラGX(1枚)
フィニッシャーその②、主な出番はサイドが2or1枚の時です。ズガドーンが撒いたダメージをGX技で倒したり、追加効果で大逆転を狙ったりするのが主な役割です。
このデッキではザシアンのブレイブキャリバーを耐える可能性のある唯一のポケモンであるため、ザシアン対面で使う可能性が高いです。シンボラーの特性、のろいのおふだ等で30ダメージ乗せたザシアンをGX技で倒し、もう1匹をコズミックバーンで倒します。
さて、このブレイブキャリバーを耐えられる一枠ですが、以下のカード達も考えられるかと思います。
今回、これらではなくソルガレオ&ルナアーラを採用した理由は以下の通りです。
1.超エネのみの構成にでき、デッキ全体の安定感を上げる(オロヨノ除)
2.逃げエネが2である点
3.1ターンで動けなくても逆転の可能性を残せる点
特に、2番目と3番目の理由を重視しました。デッキレシピの通り、このデッキにはポケモン入れ替えが入っていません。そのため、サニゴーン以外の大型ポケモンでのスタートは不利になります。ふうせんor(最悪)手張りで逃げることを想定した場合、唯一逃げエネが2であるソルルナを選択しました。
また、カラマネロのラインも2枚ずつしか入っていません。これは他のアタッカーのエネルギーが軽く、カラマネロへの依存度が低いからです。
それ故に、1ターンでこれらのポケモンを動かすためには立ち回りと運が大きく絡みます。1ターンで動けない場合でも前のターンに置き、仮にボスの指令で先に攻撃を受けたとしても、追加効果のGX技から逆転を狙える可能性を残せるソルルナを選択しました。
おわりに
拙い文章ではありましたが、ガラルサニゴーンの魅力が少しでも伝わってくれれば嬉しいです。
コロナの影響下でも変わらずポケカを一緒に楽しみ、サニゴーンデッキの調整に協力してくれたしるヴァ、わせ、3333、ハガネ、しろがみに感謝を述べさせていただきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
※もしこの記事いいなと思っていただけたら、先日ムゲンゾーンで大爆死をかました3333の記事に投げ銭していただければ幸いです。
※悲しみのクロバット0