嫁デッキ、ファンデッキの作り方
最初に言っておきます。
この記事を読んでもポケモンカードは急に強くなりません。
ルカリオvstarのHRも手に入りません。
転売でお金も稼げません。
では何が出来るのか
友達や家族との対戦、SNSで募集している交流会等で使えるカジュアルデッキや自分の好きなポケモンを軸にしたファンデッキが組めるようになります‼️
冗談抜きでデッキ構築はパック開封に次ぐポケカの醍醐味と言っても過言じゃありません。
つまり誰かに組んでもらったデッキで遊んでいるうちは、真の意味でポケモンカードを楽しめていないと個人的には思います。
この記事では初心者でも簡単に出来るデッキの組み方を紹介したいと思います!
1.最初に考えること
・メインのポケモンを決める
当たり前ですがどのポケモンを中心にするか決めましょう。
今回は例として、先日発売した『パラダイムトリガー』からルギアvstarを挙げてみましょう。
環境デッキじゃねーかってツッコミは野暮。
どのポケモンでも基本の考え方は一緒です。
・相手のポケモンの倒し方を考える
デッキ構築において初心者がやりがちなミスが
「あれもこれもやろうとしてコンセプトが散らかってしまう」ことです。
慣れるまではシンプルに、どうしたらメインに決めたポケモンで相手のポケモンを倒せるかだけを考えましょう。
ルギアの場合は
4エネで220の高火力。
無色タイプなので、パワフル無色エネルギーによる火力アップも見込めます。
つまり相手のポケモンを倒すにはルギアにパワフル無色エネルギー含む4エネをつけて、足りなければこだわりベルトも付けて攻撃すればいいわけです!
・相性のいい相方を探す
問題はどうすればそんなにエネルギーを付けれるのか。
ダブルターボエネルギーを付けてメロンやキバナを使っても1ターンじゃ始動できません。
そこでこんなポケモンを見つけて来ました。
同じパックに収録されているアーケオス。
特性で特殊エネルギーを2枚も付けることが出来ます!
こいつが2体も場にいればルギアが倒されてもすぐ次のルギアを育てられるぞ!
あれ、でも2進化のアーケオスなんてそんな簡単に場に用意出来るのかな⁇
ルギアvstarのvstarパワー
「アッセンブルスター」
トラッシュの無色タイプのポケモンを進化とか無視して場に出せる!凄い!強い‼️
ってことでアーケオスをトラッシュに落として、ルギアvstarの特性で場に出せれば大体勝てるってことがわかりました。
次はその動きを実現するためのカードを選びます。
・理想の動きを実現させる
アーケオスをトラッシュに置くためには、カードをトラッシュする効果を積極的に使いたい。
ex.ハイパーボール、クイックボール、博士の研究、セレナ
有名どころはこんなもんかな?
意外と少ないです。
ということは全部入れてしまえばいい。
今あげたカードでトラッシュに送るためには、手札にアーケオスを持っていなければなりません。
ということでアーケオスを確実に手札に持ってくる手段は
ex.ハイパーボール、しんかのおこう
ということでハイパーボールはマストですね。
ここまで決まればあとはデッキを組むだけです!
2.実際にデッキを組む
・偶数枚でカードを入れる
いきなりピン刺し(特定のカードをデッキに1枚だけ入れること)はやめましょう。
コンセプト的に絶対必要なカードは4枚。
それを支えるサブカードは2枚。
これを基本に組みます。
理由→3枚採用のカードは60枚に収めるために1枚削っていることが多く、本当は4枚欲しい場合が殆ど。
1枚採用は特定のシチュエーションでしか効果を発揮しないカードの場合が多く、身内で遊ぶ程度なら考慮しなくていいケースが殆ど。
⚠️現在かがやくポケモンの登場でルールとして1枚しか採用出来ないカードもあるので、今回はかがやくポケモンの他に1枠だけ1枚採用を可とします。
色々試してみて、ピン刺しするカードってどんなものか覚えていくといいかも!
・カードを引くためのカードは多めに
初めてデッキを組む際に起こりがちなのが、欲しいカードが引けない。
出したいポケモンが出せない。
何故これが起こるかと言えば、単純にカードが引けてないから。
ポケモンカードは60枚のデッキをフルに使うゲームなので、たくさんカードを引くことが肝心です。
そのための強力なカードもあります。
所謂ドローサポートと呼ばれるカードたちです。
1ターンに1回しか使えない分たくさんカードを引けます。
今回はこれを多めに入れて、デッキが回らない!という状況(手札事故)が起こりづらくしましょう。
慣れて来たら枚数を減らして、何枚あれば足りるのか自分なりに考えてみるといいかも。
博士の研究×4、マリィ×2、セレナ×2
これに勝負を決めるためのサポートであるボスの指令×2
これが初心者向けのオススメのサポート配分です。
+で手札から出した時にドローする効果を持つクロバットvを2枚入れておけばそう簡単には事故りません。
3.実際にデッキを組んでみた
以上長々と書いて来たことを踏まえて組んだデッキがこちら↓
ルギアやアーケオスは4枚!
そいつらを手札に持ってくる、トラッシュに送るボールたちも4枚!
ルギアは技を使うのに必要なエネルギーが多いから、エネルギーたちは多めに合計14枚!
ピン刺し枠はアメイジングイベルタル!
・アドバイス
慣れるまではバトル場とベンチを入れ替えられるカード(ポケモン入れ替え、あなぬけのひも、ふうせん)を最低2枚は入れることをオススメします。
騙されたと思って入れとけ。騙されるから。
また、スタジアムを貼り替える&破壊するカードも2〜4枚は入れた方がいいかも。
頂への雪道貼られるとルギアに限らずvstar、vmax系のデッキは止まります。
4.まとめ
沢山書いて来たのでざっくりまとめます。
1.デッキコンセプトを決める。欲張らずシンプルに。
2.必要だと思うカードをリストアップ。
偶数枚で組んでみる。
3.枚数が60枚オーバーしたら多分詰め込みすぎ。
メインポケモンが相手を倒すのに必要なカード意外抜く。
これだけです。
2000文字の意味とは…
環境デッキに勝つにはそれなりにポケモンカードが上手くならなければ難しいです。
まずは肩肘張らずに楽しく遊べるデッキを組んでみましょう!
不明点や質問あればTwitter等で絡んでください。
ここまで読んでいただき(読んでるか知らんけど)ありがとうございました😊
p.s. カードのテキスト知らなければデッキは組めません。カードリスト読もうね。
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