【オトノハ】トレモロ練習
こんにちは。スタバのいちごをほぼほぼお婆様に飲まれたもえこです。
今回はまあまあだったそうです。
毎回味見と称し飲まれます。
週末はピアノ特訓日でした。
進捗5.5/6といったところでしょうか。
だいぶ形になってきましたが、
①使用する曲順でよどみなく弾けるようにする
②台詞との音合わせをする
③情感を込める
こういった作業が待っております。
ピアノが弾けるだけじゃ駄目なんですね。
ピアノの特訓をしていると、いつも思います。
弾けないところを弾けるようにする練習の一環に「トレモロ」という練習方法があります。
弾けないフレーズを細分化してパーツに分け、とにかく反復する。
少しできるようになったら、パーツを別のくくり方にして、また反復する。
できるようになったら、フレーズに戻す。
要はとにかくその部分だけ繰り返します。
ピアノって弾けているの見たらかっこいいし、曲もとても華やかですが、練習は超地道。
これって、台詞を覚える作業と似ていますね。
しかし台詞を覚えるだけじゃ駄目。
自然に台詞が出てくるように。感情が流れるように。必要な時にすぐできるように。
ああ耳が痛い。
オトノハでは役者が全員ピアノを担当しています。そのため、台詞×ピアノで負荷も2倍。
ああ恐ろしい。
もうすぐ帰ってくる小野瑞希がそろい、三人で楽しい稽古となりそうです。
私にはピアノの先生がいたので、こういった練習方法は身に染みこんでいます。
でも演劇って、先生はなかなかいないですよね。
演出家はいても、演技指導とはまた別ですしね。
ピアノのトレモロのように、困ったときに頼る練習方法など、意外と知らないことばかり。
もっと若いうちに、そういったことが学べる場があったらよかったのになあ。
と思っております。ので。
お察しのいい方はそろそろお気づきでしょう。
とある企画を進めております。君のような勘のいいガキは嫌いだよ(言いたいだけ)
とても思わせぶりになりましたが、どうぞお楽しみに。台詞覚える作業は嫌いなのにピアノの暗譜は苦じゃないもえこでした。
これなんでなんだろうなあ。