【オトノハ】変わること
こんにちは。手帳を新しくしたもえこです。
10月はじまり買うと、今年の11月と12月分余っちゃうんですよね。
昨日はオトノハの稽古でした。
現在は「駈込み訴え」を重点的に詰めています。
考え方の話ですが、お芝居をするときに頭の部分ってとっても大切だと思っています。
私がお芝居を始めたばかりの時に教わったことで、未だに大切にしている部分なのですが。
「最初が変われば後は全部変わる」
体感的にも、本当にそうだと思っています。
変わった部分が最初ではないこともありますけど、一番分かりやすいのはやはり物語の頭。
なので頭の部分は毎回稽古で繰り返し読み合わせています。
その度に、もっと熱く!もっと圧を!とオファーをし続けていたのですが、
昨日はとうとう森田康平が開花しました。
それだ!と思わず叫びたくなったほど。
あまりにも以前と変わったので、止めずに物語中盤くらいまでぶっ通してみました。
やはり力が入る分、体力配分には気を使っていただく必要がありますが、見ごたえ十分。
朗読劇は派手な音楽も照明もないので「お客さんを飽きさせない」ことに重きを置いていますが、見事に期待に応えてくれました。
いつも思うのですが、「変えてほしい」というオファーは非常に難しいものだと思うのです。
考えてきたことの根本から入れ替える必要が出てくることもあり、それを「はいどうぞ」で対応できるのって本当にすごい。
自分が変えたつもりでも、人から見たら何も変わっていないことも多々ありますしね。
こうしたい、ああしたいに応えてくれるメンバーが揃っていて、非常に心強い現場です。
私もそれに応えられるように、気合いを入れなおしてまいります。
さあ、オトノハ土曜日チケットいよいよあと数席となってまいりました!
日曜日はまだまだゆったり。
その前に週末はきょうだい会。
長すぎる一人台詞がようやく入ってきました。
本番役者の名にかけて、間に合わせます。
今日は最後のきょうだい会稽古行ってきます。