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げっこうしゅりけんは勝ち確演出‼️ロストミラー捲り自慢してくる人間を確実に倒すために僕達ができること。
ロストミラーで運良くげっこうしゅりけんを通せたのに、なぜか負けてしまった。
そんな経験はありませんか?
ロストミラーでのげっこうしゅりけんは打てればほぼ勝ち。ウルトラマンのスペシウム光線、仮面ライダーのライダーキック、スーパー戦隊のロボ合体みたいなもんです。それなのになぜ負けてしまうのか…。
別に手裏剣じゃなくてもいいんです。後一スピット打てたとか、相手より先にロストマイン打てたとか…。そういう場面で負けてしまったことが誰しも一度はあるはずです。
ロストミラーでの劣勢からの捲りは醍醐味の一つですが、優勢を捲られないことも同じくらい大事です。
このnoteではタイトルの通り、なぜ人はロストミラーで優勢な状況から負けてしまうのか。そしてどうすれば捲られないプレイができるのか。これについて僕の考えを話していこうと思います。
これを考えることで、ロストミラーでの勝率は爆上がり、彼女もできて学業も上手くいく。同期や上司には一目置かれ、人間の愚かさを知ることができるでしょう。
それでは、本編に参りましょう。
※注意
・あくまで一個人の考えなので、間違っていたり、読者様の意見とは違うかもしれません。ご了承ください。
・どんなにやっても負ける時は負けます。
1.その動きは本当に強い動きなのか
まずは大前提として
上に挙げていた動きは本当に強い動きなのか?
について考えていきましょう。ここの認識を擦り合わせておかないと全てが狂ってしまうので…。
僕はこう思います。
さすがに強いだろ、と。
だって無理じゃないですか。手裏剣打たれたら盤面崩壊してもう一度作り直し。さらにマナフィをおかないとまたやられちゃう。新しく出したポケモンはマインで狩られちゃう。アドバンテージの塊すぎる…。
スピットだって、後一からロスト4枚溜まっててさらにサイド先行もできちゃう。次ターンはロストが7〜10枚になり、ミラージュゲートやロストマインを打てる。勝てるわけありません。
マイン先打ちはマジで一番ロストミラーの勝敗を左右してる要素だと思います。あの技は実質サイドを1.6枚くらいとれるので、どれだけ回数を重ねるかが鍵になってきます。早く打ったほうが有利になるのは当然のことです。
つまり、これらの動きができたら負けるわけがないんですよ。しかし実際は捲り捲られが存在する。おかしい話ですよね。なにが上振れムーブをした運だけの彼らを負けへと誘うのでしょうか。
2.負けるパターンを見据える
捲られるときのよくある例として
・サイドの進め方を間違えてツツジがブッ刺さって捲られる
・キュワワーやウッウで盤面を埋めてしまって、ヤミラミが出せなくなる
・ロストマインを耐えるための入れ替えカートを落としすぎる
・後一に殴るためにリソースを使いすぎる
みたいなのがあります。
文字に起こすとめちゃくちゃしょうもないですよね。意識すれば防げる程度のミスだと思います。
しかし、後一げっこうしゅりけんなどの上振れムーブが私たちを狂わせます。狙えるなら狙いたい気持ちはよくわかります。勝ちの価値は勝ち方では変わらないのだから、できることなら全試合簡単に勝ちたいですよね。
ただロストデッキの特徴として、ロストの枚数を進めるためにはなにかをロストに送る必要があるんですよね。当たり前のことですけど。
つまり常に何かを犠牲にし続けるわけです。
後一しゅりけん"だけ"を狙って、ヤミラミやつりざおをロストに送っていませんか?いれかえカートの枚数は覚えていますか?盤面展開を疎かにしていませんか?逆に展開しすぎていませんか?
後一手裏剣に限った話ではありません。サイド5枚の状態で安易に2枚取りしてしまう。ロストを貯めることだけを考えてキュワワーを置きすぎたり、封印石を使うためにカイリューを置いたからベンチが足らなくなるなど、考えれば色々あります。
勝ちを見据えるのも大事ですが、逆にどうやったら負けるかも考えてプレイしたら、ヤミラミを落としたり、圧倒的有利からツツジで捲られたりはなくなるような気がします。
ただ、負けるパターンを考えるのはかなり難しいです。うまく行った場合を考えるのは、自分の盤面だけ見てればいいので誰でもできますが、うまくいかない場合を考えるときには大抵不確定要素(手札干渉や自分の知らないカード)が関わってくるからです。
どうすれば負けるパターンを考えることができるのでしょうか。
3.習うより慣れろ
めちゃくちゃ安直な結論ですけど、結局やってみて覚えるしかないんですよね。
人間ってバカなので、失敗しないと学ばないんですよね。実際に失敗した記憶のほうが定着しやすいらしいです。
子供の頃の記憶を思い返すと、褒められたことより怒られたことのほうが鮮明に覚えてる、みたいなことがあると思います。
練習ならいくらでも負けていいので、一回負けてみて、なんで負けたか考えて、次は違う手段を試してみるとか。
1人回しなら負けた後に巻き戻して、違うプレイを試してみるとか。
何回もやってるとなんとなく負けるパターンと勝つパターンが掴めてきます。それを大会で実践しようって感じです。
また、自分の負けパターンを知ることは、相手の負けパターンを知ることにも繋がります。どんなデッキを使うにしても、まずは環境デッキを一通り触ってみようって理論はそこからきています。
そんな感じで、とりあえずいっぱいやってみるのがいいと思います。誰かに質問するにしても、どうして負けるか、を把握していたほうが質問しやすいし、相手も返しやすいと思います。
ロストミラーに限らず、他の対面もそんな感じでやれば勝率も上がるんじゃないかなーと思います。最近ロストがサナに負けまくってるのが誠に遺憾なので、ロスト使いはミラーとサナ対面は絶対負けないくらいの気持ちでやってほしいです。
4.最後に
このnoteを書いた理由は、最近の配信卓や他人の対戦を見ていると、勝てるはずなのになぜか負けている、みたいなパターンが増えていると感じたからです。
捲るゲームは確かに見てて面白いのですが、相手がただ下手なだけで捲ってる試合だとあんまり興奮しません…。
特に最近はロストミラーは捲れるから面白いという風潮がありますが、まずは捲られないことを意識するほうが大事なんじゃないかなと思います。(一人称視点だと捲る試合は確かに面白いけれど…)
これを読んだみなさんには、捲られるのは恥ずかしい!くらいの気持ちでやってほしいです。相手が上手くて捲られた、は言い訳になりません。
ロストは負け筋をケアしやすいデッキだと個人的には思っているので、このnoteを読んで捲られる人が減ればいいなぁと思っています。
げっこうしゅりけんを勝ち確演出にできるように頑張ってほしいです。
あとは強いデッキに触れるのも大事かなだと思います。自分が作ったデッキの中で今世紀一番自信あるロストカイオーガのnoteを書いたので、もしよければ読んでみてください。これでJCSのトナメ上がれました。https://note.com/pokeka_strong/n/n96296c029c77
宣伝してごめんなさい。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。もしかしたらありきたりなことばかり言いすぎて、内心バカにされてないかなと心配していますが、もしいい内容だなと思ったらスキとかTwitterで拡散とかしてもらえると嬉しいです。
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