強いデッキ・強いカードとは。【ポケカめいそう記】
こんにちは。
福岡でポケモンカードをしている「ひど」です。
7月の下旬から忙しさと高熱でダウンしていました。
お盆で時間が取れそうなので、久々にnoteを書きます。
自分がデッキを選定する際に「強いデッキ強いカードってなんだっけ?」となるので
メモ代わりに「強いデッキ・強いカードとは」について書いてみようと思います。
「強いデッキ」とは
一言で表すなら「サイドレースで勝てるデッキ」でしょう。
ポケモンカードは基本的にサイドを先に取り切ることで勝利できるからです。
そして「強いカード」とは
「サイドレースに大きく寄与出来るカード」です。
では「強いデッキ・強いカード」について掘り下げてみます。
相手のポケモンを倒せる
相手のポケモンを倒せるデッキは強いです。当たり前ですね。
可能ならば1回の攻撃でサイド2のポケモンを倒せるとベスト、2回の攻撃で倒せれば及第点です。
《ガブリアスex》のような3回の攻撃でサイド2のポケモンを倒すようなデッキはサイドレースでかなり不利なので弱いデッキと言えるでしょう。
相手の攻撃を受けれる
先程の逆の観点で、相手の攻撃で倒れないポケモンを採用したデッキは強いです。
1回の攻撃を受ける事ができたら強いと言えるでしょう。
さらに2回の攻撃を受けきれたらかなり強いデッキです。
しかし受け切る回数と相手を倒す回数を計算し、サイドレースが有利になる必要があります。
複数のポケモンを1度に倒せる
1回の攻撃でサイド2のポケモンを倒せずとも、複数のサイド1ポケモンを倒せるデッキはかなり強力です。
2匹のポケモンを倒す事で盤面影響度が高く、相手の動きを阻害することにも繋がります。
《かがやくゲッコウガ》のようなサイド1のポケモンで複数枚取りが可能なデッキはかなり強いと言えます。
サイド1のポケモンで相手のポケモンを倒せる
サイド1のポケモンで戦うターンを作れるデッキは
相手のサイド1のポケモンでの攻撃に対抗できる。
サイド2のポケモンが主軸のデッキなら2-2-1-2のサイドプランを相手に押し付けられる。
先に攻撃できてサイドを1枚取った場合、最後にサイド1のアタッカーでポケモンを倒すルートが取れる。
など地味ながらも強いです。
特にサイド1のポケモンでサイド2のポケモンを1回の攻撃で倒せるデッキは非常に強力です。
後攻1ターン目に攻撃できる
サイド"レース"なので先に攻撃出来るデッキはそれだけで有利になります。
可能であればサイド1のポケモンを倒せる火力、サイド2のポケモンを2ターンで倒せる火力があればなお良いです。
後攻1ターン目から攻撃出来る利点として、相手の種切れ勝ちという上振れもあります。
相手の動きを妨害できる
自身のサイドの進み方だけではなく、相手のサイドレースを妨害するという視点もあります。
手札干渉や、エネルギー破壊などは相手の動きを妨害してサイドレースの進みを遅らせる事ができます。
ここまではサイドレース的なデッキの強さを書きました。
ここからは「その強さが本当なのか?」を書いていきます。
ワザが毎ターン宣言できる
どれほど火力の高いワザでも宣言できなければ意味がありません。
ワザを使わずにターンを渡すという行為はサイドレースでかなり不利であるため可能な限り避けるべきです。
ワザのエネルギーの加速手段、進化のしやすさなどをデッキ構築の段階で安定化させる必要があります。
先攻と後攻で強さに大きく乖離が無い
例えば後攻だと強いが、先攻だと全然動けなくなるデッキなどは先攻後攻の50%の確率で勝率が大きく変動してしまい安定しません。
もし大きく先攻・後攻で不利になる場合は、不利になってしまった場合のリカバリープランが必要です。
ドローが沢山できる
ドローの多さは再現性の高さに直結します。
システムポケモンを無理なく採用出来るデッキは勝率が安定します。
サイド落ちに影響されにくい
サイド落ちでデッキの出力が大きく下がるデッキは安定性が低くなります。
1枚のカードに大きく依存しているデッキは構築の見直しが必要です。
逃げるエネルギーが軽い
逃げるエネルギーが重いポケモンを採用したデッキは《ボスの指令》等でバトル場に縛られて時間稼ぎされる可能性があります。
最大でも逃げるエネルギーは2つまで、《ポケモン入れ替え》等を無理なく入れる事が出来るデッキは強いです。
まとめ
自分なりに「強いデッキ・強いカード」をまとめてみました。
「なぜ強いのか」というのは相手のデッキの攻略のキモにもなると思います。
どういうデッキを使うのか悩む際の参考になれば嬉しいです。
それでは次回までサヨナラ……!