2020年上半期オタク楽曲10選
こんにちは。たっぷです。
時間はあっという間で、2020年ももう半年が過ぎました。
毎年、年末に楽曲10選を書いていたのですが、今年は紹介したい楽曲が多すぎて一旦上半期で楽曲をまとめることにしました。
ちなみに去年の楽曲10選はこんな感じです。
http://pokeiro704.hatenablog.com/entry/2019/12/16/001448
それでは以下より楽曲10選をご紹介します。
◆楽曲10選 -Spotifyプレイリスト-
◆楽曲10選 -楽曲紹介-
1. Shiny Happy Days
作詞:吉田詩織、作曲:廣瀬祐輝、編曲:久下真音
TVアニメ「ネコぱら」OPより「Shiny Happy Days」
作編曲は「i☆Ris」の「アルティメット☆MAGIC」でおなじみのコンビです。
この二人の楽曲、オタクが好きなポイントをしっかりと押さえてくれるのが良いですね。
イントロから落ちサビまで終始多動でいられるのがポイント高いです。
コロナの影響で「アニメ公式イベントTVアニメ「ネコぱら」スペシャルイベント(仮)」が無くなったことがショックですね。
いつかこの楽曲を拾える日はくるのでしょうか。
アニメも回を重ねるごとに面白くなっていったのでぜひ観てください。
2. ヒロメネス
作詞:ほわん、作曲:マシマヒメコ、編曲:Mashumairesh!!、楽曲制作協力:大和
TVアニメ「SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!」OPより「ヒロメネス」
上半期のアニメを語る上で欠かせないのはこのアニメでしょう。
いままでの「SHOW BY ROCK!!」シリーズとは一線を画した王道を往くバンドアニメ展開だったのが良いですね。
そして、この「ヒロメネス」を含めて楽曲がとても良いです。
後述する「キミのラプソディー」や、今回は10選にはしなかったものの「まっしろスタートライン」や「裏切りは無しです」など非常に楽曲に恵まれています。
さて、本楽曲「ヒロメネス」ですが、現実のクレジット上は作詞・作曲・編曲が全て大和なのですが、アニメのOP上のクレジットは作詞:ほわん、作曲:マシマヒメコ、編曲:Mashumairesh!!、楽曲制作協力:大和なのです。
「ほわん」と「ヒメコ」の関係性はアニメ上でも如実に描かれているのですが、第6話「ヒロメネス」でこの楽曲の意味合いが見えてきます。
本楽曲の作詞は「ほわん」なので「ほわん」視点での「ヒメコ」に対してのメッセージが歌詞になっているのです。
特に「左手に傘、右手には花を」は第2話のこのシーンを彷彿させる歌詞なのが良いですね。
ほわんから観て左手 = 自分を覆ってくれる傘(ヒーロー)のような存在(ヒメコ)
ヒメコから観て右手 = 自分にとって花(ヒーロー)のような存在(ほわん)
ちなみに「ヒロメネス」という楽曲名は「HERO NAMES」からきています。
「ほわん」にとって「ヒメコ」は「ヒーロー」であり、「ヒメコ」は「ほわん」のとっての「ヒーロー」でもあるわけなんですね。
最終回に流れる「ヒロメネス」はあまりにも反則だと思います。
3. 私たちはまだその春を知らない
作詞:shilo、作曲:石濱翔
次世代声優育成ゲーム「CUE!」のユニット「AiRBLUE」より「私たちはまだその春を知らない」
この楽曲はイントロが150点満点、全編通して200点満点になるような楽曲です。
イントロからAメロに入るブレークが気持ちよすぎるんですよね。
あまり「CUE!」は詳しくないですが、アプリ内の属性の「Flower」「Bird」「WInd」「Moon」を「花鳥風月」の歌詞で表現してるのもポイントが高いです。
エモーショナルながら疾走感もある、そんな楽曲です。
4. 「キミのラプソディー」
作詞:マシマヒメコ、作曲:ほわん、編曲:Mashumairesh!!、楽曲制作協力:Wiggy、三谷秀甫
TVアニメ「SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!」EDより「キミのラプソディー」
「SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!」については「ヒロメネス」の部分でも多く語りましたが、本楽曲は「ヒロメネス」とは真逆で、「ヒメコ」視点で「ほわん」へのメッセージが込められた歌詞になっています。
思わず飛びたくなっちゃうメロディーでOPに引けを取らない素晴らしい楽曲だと思います。
5. Touch the moon
作詞:SUIMI、作曲・編曲:Justin Moretz & Kotaro Egami
和氣あず未さんの2ndシングル「Hurry Love」のカップリングより「Touch the moon」
個人的に上半期の声優楽曲のナンバーワンです。
和氣あず未さんといえば、アイドルマスターシンデレラガールズの「Can't Stop!!」や、本シングルのA面「Hurry Love」に代表されるように速い曲が似合う声優といったイメージでしたが、本楽曲のようにしっとりと落ち着いた楽曲も表現できることに非常に驚かされました。
メロディもさることながら、メロディの良さを引き出す和氣あず未さんの表現力に脱帽です。
今後の楽曲も楽しみです。
6. Desire Again
作詞:新田目駿(HANO)、作曲: momo、編曲:神田ジョン
鬼頭明里さんの2ndシングルのA面より「Desire Again」
チケ代が2倍になってもライブに行きたい声優アーティストこと鬼頭明里さんの楽曲です。
個人的には2番で少し変調気味になるところが大好きです。
ゴリゴリのバンドサウンドに飛びポ有り、好きにならない要素がないですね。
ぜひ生バンのライブで聴きたい一曲です。
7. SEA HORIZON
作詞:深川琴美、作曲・編曲:ZAI-ON
TVアニメ「放課後ていぼう日誌」のOPより「SEA HORIZON」
イントロが特に大好きです。
まさに夏のていぼうを歩いてる姿が想起できるような爽やかで落ち着いたメロディーが心地良いですね。
アニメの方は残念ながら一旦放送休止されてしまいましたが、夏アニメとして放送が再開されるのが待ち遠しいです。
MVのように思わず釣りがしたくなるような素敵な一曲です。
8. 午前0時の無力な神様
作詞:鹿乃、作曲:田中秀和(MONACA)、編曲:Aire
鹿乃さんのアルバム「yuanfen」より「午前0時の無力な神様」
鹿乃さんの楽曲は好きになる傾向にあるのですが、今回のアルバムではリード曲のこの楽曲が一番刺さりました。
田中秀和節を感じる独特なリズムが特徴的で、ハスキーでありながら力強さも感じる鹿乃さんの歌声が全体を引き立ててる印象です。
3Dばんびちゃんの可愛らしいFull MVも注目ポイントです。
9. ヒカリイロの歌
作詞・作曲:ZAQ、編曲:伊藤翼
鈴木愛奈さんのデビューアルバム 「ring A ring」から「ヒカリイロの歌」
TVアニメ「はてな☆イリュージョン」のEDでもあります。
最初に聴いたのは昨年の12月に開催された「京 Premium Live -2019- 2日目(*1)」で、正直ノーマークだったのですが、2日目の中では一番良かった記憶があります。
楽曲単体の良さはもちろんのこと、鈴木愛奈さんの力強くノビのある歌声が非常に印象的です。
今後の活躍を期待したい声優アーティストの一人です。
*1:「ring A ring」は2020年1月発売ですが、アーティストデビューをする前に「京 Premium Live -2019- 2日目」に出演し、デビュー楽曲を先行披露。
10. ごまかし
作詞、作曲:渡辺翔
TVアニメ「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」のOPより「ごまかし」
TrySaiのマギアレコード関連楽曲「かかわり」、「うつろい」に続く3曲目の楽曲です。
どの楽曲も大好きなのですが、特に本楽曲が好きです。
歌詞がマギアレコードの世界観とリンクしていて、独特の言葉選びをしているところもポイントですね。
個人的には「嘘の入った色 滲んでしまって 取り切れなくなった きっと忘れていく」の部分が好きです。
「かかわり」、「うつろい」、「ごまかし」の3楽曲は今年のTrySailのライブで拾おうと思っていただけに、中止になってしまったのが残念です。
以上、個人的な2020年上半期楽曲10選でした。
2020年上半期は楽曲に恵まれているなといった感じだったので、下半期ではどんな素敵な楽曲に出会えるのか楽しみです。
イベントが軒並み中止になる中、家で楽曲を漁る時間も増えているので、思わぬ一曲に出会いたいものです。