2020年に視聴したアニメまとめ

この記事は『Otaku Advent Calendar 2020』の19日目の記事です。

みなさんは今年どんなアニメを観ましたか?
今年はコロナ禍の影響で家で過ごす時間も増え、アニメを観る時間が増えたという人も多いのではないでしょうか。
本記事では私が2020年に視聴したアニメをクール毎にピックアップしながら振り返っていこうと思います。
*複数クールに跨る作品、放送が延期になった作品は1話放送時のクールで分類します。

2020年 冬アニメ

2020年冬アニメは継続含めて27本のアニメを視聴しました。
視聴タイトルは以下のとおりです。

2020年冬アニメ

このクールは尻上がりに面白くなっていった作品が多い印象です。
『とある科学の超電磁砲』の7年ぶりの続編、『異種族レビュアーズ』のOP・ED、『映像研には手を出すな!』のOPなど話題という意味でも十分に盛り上がったクールだったような気がします。

その中で個人的に良かったと思う作品は以下の2つです。

ネコぱら
『ネコぱら』は何と言ってもオープニングが良い。
個人的に今年のナンバーワンアニメソングです。
アニメ本編も丁寧な作りで、可愛いが詰まった仕草や表情が魅力的です。
個人回のキャラの掘り下げ方も上手く、9話の『 ホントノココロ』はかなりオススメの回です。
イベントが中止になってオープニングを披露する機会がなくなってしまったのがとても残念です。

SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!
『SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!』も楽曲がかなりオススメな作品です。
オープニング、エンディング両方の完成度という意味では、2020年のアニメで一番かもしれません。
アニメ本編はバンドアニメとして王道(結成⇒解散の危機⇒結束⇒ライブ)の展開で、個人的には6話の『ヒロメネス』がオススメの回です。
オープニングの名前を冠する回だけあって、歌詞とリンクした内容なのが見どころです。

2020年 春アニメ

2020年春アニメは継続含めて27本のアニメを視聴しました。
視聴タイトルは以下のとおりです。

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このクールはコロナの影響もあって多数のアニメが放送延期になりました。
上記のアニメの中でもやむを得ず放送が延期になったものが含まれていますね。
こういった状況の中でも素敵なアニメを制作してくれる関係者の方々には頭が上がりません。
そんな春アニメですが、個人的に良かったと思う作品は以下の2つです。

ミュークルドリーミー
やはり春アニメを語る上で外せないのは『ミュークルドリーミー』です。
放送枠は日曜日10時30分~と低年齢層向けのタイトルではあるのですが、内容は侮ることなかれ、個性的なキャラクターとテンポの良さで大きなお友達でも十分楽しめる作品になっています。
所々に細かいネタを仕込んだりと制作陣も楽しんで制作しているのが覗えるのも良いですね。
実況が楽しいアニメなので、まだ観ていない方は是非追いついて実況に参加することオススメします。
通年で現在も放送されており、続編タイトルの『ミュークルドリーミー みっくす!』も制作が決定しています。

放課後ていぼう日誌
日常アニメという分類をするのであれば2020年ナンバーワンです。
作画の丁寧さ、音楽、徹底して釣りの魅力と鶴木陽渚ちゃんの成長を描いたストーリー、どこを取っても満点です。
この作品もオープニングとエンディングの両方とも素晴らしいので是非聴いてください。
観ていると本当に釣りをしたくなる素敵な作品です。

細かくは特筆しませんが、『天晴爛漫!』もオリジナルアニメとしてとても面白い作品でした。

2020年 夏アニメ

2020年夏アニメは継続含めて24本のアニメを視聴しました。
視聴タイトルは以下のとおりです。

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このクールも引き続きコロナの影響を受け、放送本数自体が減ってしまったクールです。
放送直前に緊急事態宣言が発せられるなど制作に最も影響があったクールかもしれません。
その中で個人的に良かったと思う作品は以下の2つです。

Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)
どちらかといえばダークホース的な存在だったアニメです。
3話で魔法ドッジボールをするあたりまでは正直舐めて観ていましたが、回が進むにつれてキャラクター・ユニットの個性が見えてきて、最終的にはしっかりとアイドルアニメとしてまとまっていたように感じます。
オープニング、エンディングもさることながら、作中で登場する楽曲のクオリティも高く、一聴の価値ありです。

デカダンス

2020年 夏アニメといえば『デカダンス』と言っても過言ではないかと思います。
それだけ世界観、キャラクター、ストーリー、音楽、全てがハイクオリティのオリジナルアニメです。
1話の導入で世界観の刷り込みを行ってから、2話で世界観のどんでん返しが起こり、更に3話以降でその世界観の深堀りをしていく。
オリジナルアニメって原作がない分、1話~3話の掴みが特に大事だと思うのですが、しっかりとその掴みを体現した作品だったと思います。
途中にダレることなく、毎週次の展開が楽しみになるような引きで構成していたのも脱帽です。

2020年 秋アニメ

2020年秋アニメは継続含めて37本のアニメを視聴しています。
視聴タイトルは以下のとおりです。

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このクールは2020年の中で一番アニメを観ているクールとなりました。
ビッグタイトルもオリジナルアニメも満遍なくクオリティが高い作品が多い印象です。
いくつか最終回を迎えていない作品もありますが、現時点での面白さで判断しています。
面白かった作品が多かったので悩ましいのですが、特にオススメしたい作品は以下の2つです。

アクダマドライブ
『アクダマドライブ』はダンガンロンパと同じライター・デザイナーのタッグで作られたオリジナルアニメです。
この作品の面白さは分かりやすさではないかと思います。
例えば登場するキャラクターは全て固有の名前を持たず、『一般人』・『喧嘩屋』・『妹』のような俗称で呼び合います。
また、世界観にも『カントー』・『カンサイ』・『シンカンセン』のような馴染みのある呼び名で話が展開されていきます。
これもオリジナルアニメで掴みを体現する手法なのかなと思うのですが、事前知識がない分、キャラクターの名前や難しい用語を使わずすんなりと世界観に落とし込ませるのはシンプルながら中々できないことだと思うので、総意味でとても挑戦的だなと思いました。
その一方でキャラ一人一人の個性を強くすることで名前を持たないデメリットを抑え込んでるのも作り方が上手いなと感じます。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
ちょうど先程12話が放送されましたが、真面目に2020年で一番出来の良かったアニメが何かと聞かれたら『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』と答えると思います。
今までのラブライブ!シリーズと違って『ラブライブ』という場に拘らないメンバの個々を魅せる脚本だったのが功を奏している感じがします。
特に心情描写が丁寧で、メンバの1人1人が何かしら問題を抱えている中、表情だったり、直接的な感情表現であったり、はたまた物に焦点を当てた間接的心情描写だったりと色々な見せ方をしているのが印象的でした。
10話~12話については13話までにもう一度1話を見直した上で改めて観ておきたいところですね。
全てが万全になった状態で迎える来週の13話、どう締めくくるのかがとても楽しみです。

ちなみに話単品としては天王寺璃奈ちゃんのエピソード、第6話「笑顔のカタチ(⸝⸝>▿<⸝⸝)」が好きです。

歩夢たちとジョイポリスへ遊びに来た璃奈は、偶然来ていたクラスメイトに声をかけられる。
同好会のPVを見た彼女たちから、ライブを開催してほしいとの希望を聞く璃奈たち。
みんなともっと繋がりたい、本当の自分を見てもらいたい――。
その場でライブの開催を決意する璃奈。
同好会のメンバーの助けを借りて特訓を始め、そのおかげで自信もついてきた璃奈だった。
しかし、ふとガラスに写り込んだ何も変わっていない無表情の自分の姿を見て、思わず逃げ出してしまうのだった。

>ふとガラスに写り込んだ何も変わっていない無表情の自分の姿を見て、思わず逃げ出してしまうのだった。
ここの心情描写が好きすぎるので是非観てください。

■番外編 2020年 たぷガールズ

各クールを彩ってくれた萌えの化身

2020年 冬アニメ 猪瀬 舞(恋する小惑星)
金髪ポニテ❤
引用:http://koiastv.com/chara03.html

猪瀬舞

2020年 春アニメ 月島まいら(ミュークルドリーミー)
まい𝑳𝒐𝒗𝒆…
引用:https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/mewkledreamy/chara/

月島まいら

2020年 夏アニメ ラヴィ(Lapis Re:LiGHTs)
自信家でお調子者、金髪ツインテ←この神は?
引用:https://www.lapisrelights.com/character/lavie/?contents=anime

ラヴィ

2020年 秋アニメ 六車・宮古(戦翼のシグルドリーヴァ)
六車・宮古には何が何でも幸せになってもらいたい。
引用:https://sigururi.com/chara/?chara=miyako

六車・宮古


2020年も良きアニメライフを!

*本記事には各アニメ作品の公式サイト、公式Youtubeチャンネルから引用した画像・動画が含まれます。
 全ての著作権は権利者・関係者に帰属します。

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