2020年 下半期オタク楽曲10選と年間10選
こんにちは。たっぷです。
2020年も本日で終わりです。
今年も一年間で色々な楽曲に出会うことができました。
本投稿では下半期の楽曲10選と年間の楽曲10選を紹介します。
下半期の10選では今年の下半期に初めてフル音源がリリースされたこと以外にレギュレーションは無し、年間10選では2020年内に初めてフル音源がリリースされたことに加えて同じコンテンツ・アーティストの被り無しをレギュレーションにします。
ちなみに上半期の10選はこんな感じでした。
2020年上半期オタク楽曲10選
それでは早速下半期の10選をご紹介します。
◆下半期 楽曲10選 -Spotifyプレイリスト-
◆下半期 楽曲10選 -楽曲紹介-
-1. Heart+Heart / 一柳梨璃&白井夢結(CV:赤尾ひかる&夏吉ゆうこ)
作詞:安藤 紗々、作曲:神田 ジョン、編曲:神田 ジョン
ありがとうって気持を伝えたいって、それだけ
無防備なハートはゆらゆらしてる
アサルトリリィの第5話エンディングから『Heart+Heart』
2020年下半期リリースの楽曲の中で一番聴いた楽曲です。
特徴的なイントロとサビ後に追っかけで更に転調していく構成がかなり好みです。
アニメを観ていた人であれば分かると思いますが、第5話はかなり印象的な回でした。
夢結が梨璃の誕生日に思い出の品をプレゼントをするために梨璃の地元までお出かけをする回なのですが、二人の仲が深まる様子を丁寧に描写されています。
そんな中でエンディングとしてこの楽曲が流れてくるのは堪らないですね。
-2. あのね。 / ユナ(CV:河瀬茉希)
作詞:eNu・戸嶋 友祐、作曲:戸嶋 友祐
あのね、あのね。ちょっと聞いて?
わたし今日いいことあったんだ
くまクマ熊ベアーのエンディングから『あのね。』
キャラ名義で歌われるエンディング楽曲は名曲になりがち。
穏やかな曲調に乗せられた優しい歌詞、心に響きます。
個人的にこういうキャラ名義で歌われるエンディングが大好きです。
『Precious You☆(ロクアカ)』、『Lost emotion(エグゼロス)』、『おやすみ(シャチバト)』などなど...
ちなみにこの楽曲、最終話では『あのね。-loved ones ver.-』として披露されました。
くまクマ熊ベアーを彩ってきたユナとフィナの二人で歌う、互いを思いあった歌詞は必聴です。
-3. Star Arc / 鬼頭明里
作詞:昆 真由美、作曲:塚田 耕平
どこまで走ったって 変わらない景色だって
もう一回 もう一回 儚い祈りを繰り返すよ
鬼頭明里さんの1stアルバム『STYLE』から『Star Arc』
2020年の声優アーティストの中で一番輝いていたと言っても過言ではないと思います。
上半期の方でも『Desire Again』を選出しましたが、どの楽曲を切り取ってもクオリティが高いのは素晴らしいです。
『Star Arc』は静かなイントロでバラードかと思いきや、ハイテンポへ転調していく構成が見事に好みです。
こういうドラムでドカドカ鳴らす楽曲は生バンドで観てみたいところです。
一度ワンマンに行ってみたいと思える楽曲揃いですので、他の楽曲も是非聴いてみてください。
-4. ツナガルコネクト / 天王寺璃奈(CV:田中ちえ美)
作詞:Ayaka Miyake、作曲:DECO*27、編曲:ポリスピカデリー
思いっきり 伝えたいんだ カラフル!笑顔!心地いいな♪
繋がってく みんなと ココが私の好きな場所
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の第6話挿入歌から『ツナガルコネクト』
キャラ補正もありますが、アニメの挿入歌から選ぶのであればこの一曲。
一番ももちろんですが、アニメを見た人は是非フルサイズで聴いて欲しいところです。
第6話のストーリーがそのまま歌詞に集約されています。
きっとガンバってみたって
変われないって(あきらめて)
トライしてみるテマエ
断念して(あ。わ。わ。。)
部屋でぼっち Crying
ネガティブばっか My mind
思ったようにいかなくて
ポッキリ折れてった
ココロもう一度
踊らせていきたいんだ
いいよ 不完全で(イツダッテ イツダッテ!)
もう隠さないんだ(ワタシハワタシダッテ!)
理想へ届かなくても
一歩 踏み出してみようカナ
-5. Higher's High / ナナヲアカリ
作詞:ナユタン星人、作曲:ナユタン星人
曖昧な まだ見えない明日にだって
癒えない 足りない気持ちだって
君がいてくれるなら 高く飛べる
戦翼のシグルドリーヴァのエンディングから『Higher's High』
ハイテンポの多動したくなる曲調で、是非生で聴いてみたい一曲です。
ナユタン特有の合いの手もキレイにハマっています。
アニメの設定に寄り添った歌詞に仕上がっているのも◎。
原曲もオススメなのですが、TAKU INOUE Remixもオススメです。
-6. 虹色Passions! / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
作詞:Ayaka Miyake、作曲:Keisuke Koyama
もうずっと ひとりじゃないよ
いつもみんないるから
夢と夢 叶えていこう
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のオープニングから『虹色Passions!』
楽曲の良さもさることながらオープニングの映像の出来の良さも加味して選曲しました。
サビの『虹色Passions!』の部分の弾けるような演出がかなり好みで、その後のサビのカメラワークは必見です。
-7. NEO SKY, NEO MAP! / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
作詞:畑 亜貴、作曲:小高 光太郎、UiNA、編曲:小高 光太郎、谷 ナオキ
さあこれからは それぞれの地図(マップ)
広げたら気軽に飛びだそう
夢見て憧れて また夢が見たいんだ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のエンディングから『NEO SKY, NEO MAP!』
ラブライブ!から3曲目なので実はラブライブキッズなのかもしれません。
この楽曲はオープニングと同様に映像が素晴らしいです。
メンバーのそれぞれが雨を眺める描写から最後に晴れて虹が掛かる描写、まさに『虹ヶ咲』に相応しい映像に仕上がっています。
アニメでは『あなた』の立ち位置として高咲侑が登場しますが、『君(あなた)』に語りかけるような歌詞の作りも見事です。
-8. 私たちのSTARTRAIL / LiGHTs
作詞: 松原 さらり、作曲: 南田 健吾、編曲: 南田 健吾
だって星より輝きだしたのに
立ち止まれるはずもないから
時代はついに新しい幕開けを迎えたのさ
Lapis Re:LiGHTsのオープニングから『私たちのSTARTRAIL』
この曲もストーリーに寄り添っていて、『 LiGHTs』が色々なユニットとの仲を深めて成長していきながら、最後に壁を乗り越える流れは『星より輝きだしたのに 立ち止まれるはずもないから』の歌詞に通ずる部分があります。
全体的に王道な進行ですが、『心で鳴り出す鐘の音が』の部分で実際に鐘の音を入れ込んでいたりと細かい工夫も見どころです。
全体的に曲の良いコンテンツなので、ナナシスに次ぐライブコンテンツとして伸びていって欲しいところです。
-9. Theater of Life / 鈴木このみ
作詞:ANCHOR、作曲:ANCHOR
生きている ただその実感が欲しかった
転んだ後の この痛みすら愛しい
デカダンスのオープニングより『Theater of Life』
歌詞の全てにデカダンスの世界観が詰まってるのですが、冒頭に書いた部分の歌詞が印象的です。
ナツメの行動をすることで自らを、世界を変えていくといった意思を彷彿させてくれます。
爽快感と疾走感のあるハイテンポな曲調、ドラムのドカドカ、二番後の間奏と絶叫ポイント、生バンドで聴くために生まれてきたような楽曲なので早く拾いたいですね。
-10. 青嵐のあとで / sajou no hana
作詞:キタニタツヤ、作曲:キタニタツヤ、編曲:キタニタツヤ、渡辺 翔
例え十年先も二十年先も、きっと、ずっと、忘れられないんだよ。
手を繋いで誓った、幼い約束を。
夏の終わりを告げるような微温い風とともに、淡い紅掛けの空の色に染まっていくよ。
とある科学の超電磁砲Tのエンディングから『青嵐のあとで』
ダンまちの『Evergreen』なんかもそうなんですが、しっぽりとした曲調のsajou no hana楽曲はかなり好みです。
こういう曲調とsanaさんのどこか切なさがありつつも力強さも感じられる声の相性はとても良いと思っていて、特にこの楽曲はその色が濃く出ているように感じます。
この楽曲も映像が素晴らしく、歌詞にある『淡い紅掛けの空の色に染まっていくよ』を表現した秋の夕暮れをイメージしたカットで構成はお見事です。
以上が下半期の10選になります。
意識してたわけではないですが、見返すと全てアニタイの楽曲ですね...
やっぱりアニメで映像も合わせて印象的な曲は好きな傾向があるみたいです。
残りは上半期、下半期を通算して10曲を選んでおしまいにします。
2021年もたくさん良い楽曲に会えますように。
*好きな順番でプレイリストを構成してます。