2023年 オタク楽曲10選
こんにちは、たっぷです。
2023年の最初はこんなことを言っていたらしいです。
なお有言不実行な模様。
この時期恒例の年間オタク楽曲10選をやっていきます。
レギュレーションは以下の通りとします。
・2023年に入ってからフル音源が発売/配信されたもの
・コンテンツ被りはあり、カバーなし、アーティスト被りなし
それでは今年の楽曲10選をご紹介します。
*並びは1から順に個人的に好みな楽曲順
2023年 楽曲10選 -楽曲紹介-
-1:ド!ド!ド! / みらくらぱーく!(大沢 瑠璃乃(CV.菅 叶和)、藤島 慈(CV.月音 こな))
作詞:ろさ
作曲:山本 玲史
編曲:山本 玲史
リリース日:2023/3/29
「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」の"みらくらぱーく!"より「ド!ド!ド!」。
今年は蓮ノ空の年と言って過言ではないくらい、良い曲が多いコンテンツだと思います。
ピコピコ音、高BPM、MIX、飛びポ…etcとオタク1年生に戻った気持ちで楽しめる曲です。
蓮ノ空1st、異次元フェスで拾いましたが、イントロが流れた瞬間に空気が変わる感じは圧巻でした。
何も考えてなさそうな歌詞のわりにアプリのストーリーを読むとちゃんと泣き曲になるところもポイントです。
-2:ひめごと*クライシスターズ/ONIMAI SISTERS(高野 麻里佳・石原 夏織・金元 寿子・津田 美波)
作詞:おぐら あすか
作曲:おぐら あすか
編曲:おぐら あすか
リリース日:2023/2/15
テレビアニメ「お兄ちゃんはおしまい!」のEDテーマ、"ONIMAI SISTERS"より「ひめごと*クライシスターズ」。
2023年ナンバーワンアニソン(アニメOP・ED)です。
おぐらあすか楽曲なので好きになるのは必然。
(「クローバー♣かくめーしょん」は神。)
おにまいの世界観をすべて体現した楽曲なのが良いですよね。
映像の謎のヌルヌルダンスも見どころです。
はやくソロver含めて拾えるイベントがほしい。
世間的にはOPの「アイデン貞貞メルトダウン」のほうが人気高いがちですが作詞・作曲・編曲 やしきん👉+100000000点
ボーカルがえなことP丸👉 -1000000000点
-3:#夢は短し恋せよ乙女/夏川 愛華(CV:涼本 あきほ)
作詞:山崎 寛子
作曲:山崎 寛子
編曲:山崎 寛子
リリース日:2023/8/2
テレビアニメ「夢見る男子は現実主義者」のEDテーマ、キャラクター名義の"夏川 愛華"より「#夢は短し恋せよ乙女」。
単一のキャラクター名義の楽曲ナンバーワンはこれ。
主人公(さじょっち)にひたすらとストーカーもといアプローチを受け続けるヒロイン・夏川の心情を描いた楽曲です。
なんだかんださじょっちのこと好きなんすね~wってなる歌詞がアニメの展開通りで素晴らしい。
曲の途中に謎ポエムが入るのも夏川っぽさが出てとても良い。
-4:青春の輪郭/DOLCHESTRA(村野 さやか(CV:野中 ここな)、夕霧 綴理(CV:佐々木 琴子))
作詞:TATSUNE
作曲:SHIBU
編曲:SHIBU
リリース日:2023/9/20
「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」の"DOLCHESTRA"より「青春の輪郭」。
蓮ノ空2曲目です。
蓮ノ空を複数入れたいがためにコンテンツ被りのレギュレーションをなきものにしました。
「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」は伝統的にユニットを受け継ぐというシナリオがあるのですが、この曲は"DOLCHESTRA"というユニットが受け継いできた青春そのものなんだろうなと思います。
"ラブライブ!"の大会に挑むも惜しくも届かなかった歴代の"DOLCHESTRA"
大会に向けて努力するも校庭("ラブライブ!"の大会)では本来の実力を出せないながらも必死にやり切る姿
"ラブライブ!"を終えて自分達の活動が"青春"だったのかを省みる
自分たちは"ラブライブ!"に向けて必死に"青春"をしてきたつもりが、実は他の出場校はそれ以上に"青春"をしていた。
それでも自分たちの"青春"は間違っていなかったけど"輪郭"で終わってしまったということなんでしょう。
そんな"歴代のDOLCHESTRA"の思いを"いまのDOLCHESTRA"が歌い継いでいる、そんな思いのこもった一曲と解釈しています。
-5:言花Letter(s)!/雁矢よしの(CV:高橋李依)、水茎あやめ(CV:楠木ともり)、金魚鉢たより(CV:芹澤優)
作詞:古屋 真
作曲:堀江 晶太
編曲:堀江 晶太
リリース日:2023/6/9
「二次元アイドル×文通×楽曲」をコンセプトにしたアイドルコンテンツの"プリレタ"より「言花Letter(s)!」。
このコンテンツ、やたらとSpotifyのオススメで出てくると思って色々と聴き漁ってみると良い曲だらけなんですよね。
作曲・編曲が堀江晶太の時点で間違いないでしょうって感じなんですが、しっかりエモくて、力強いポエムパートからの落ちサビからのラスサビの流れがあまりにも好きすぎる。
この記事書いてて気づいたけど、実はポエムパートが入る曲がめちゃくちゃ好きなのかも…
個人的には「金魚鉢たよりの話」もかなり好きです。
-6:壱雫空/MyGO!!!!!
作詞:藤原 優樹
作曲:hisakuni
編曲:hisakuni
リリース日:2023/6/30
テレビアニメ「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」のOPテーマ、"MyGO!!!!!"より「壱雫空」。
アニメのテーマである"迷子でもいい、迷子でも進め。"ってフレーズ、とても良いですよね。
OPテーマに相応しく明るく疾走感もありながら、歌詞はまさに迷子でも進むことで曇りがかった心境から脱却するギャップもしっかり世界観を表せていると思います。
アニメも文句無しで面白かったです。
アニサマとアニマ横浜で拝見しましたが、MCなしのパフォーマンス力で殴ってくる潔さがとても好印象でした。
機会があれば単独に行ってみたいなと思います。
-7:妄想哀歌/初音ミク&可不
作詞:MIMI
作曲:MIMI
編曲:MIMI
リリース日:2023/6/11
他の曲とは毛色を変えてボカロ曲からMIMIで「妄想哀歌」。
テレビアニメ「便利屋斎藤さん、異世界に行く」でEDテーマの「ひだまりの彩度」の作詞、作曲、編曲というクレジットで初めてこの人を知りました。
実はアニメの方は途中で切ってしまったのですが、毎回EDはとても良いな~と思って聴いていたところ、Youtubeのオススメで流れてきたのがこの曲でした。
この人のピアノサウンドがすごく温かくて心地よいんですよね。
この曲は言葉選びが秀逸だなと思います。
「終わり方だけは気を付けよう」、「進行形の連続です」、「曖の昧の存在証明」など耳に残るフレーズが多いのが特徴的です。
サビの初音ミクと可不のユニゾンもかなりハマっていて、聴いていて飽きない一曲です。
-8:Take your hand/アニスフィア・ウィン・パレッティア(CV:千本木 彩花)、ユフィリア・マゼンタ(CV:石見 舞菜香)
作詞:kijibato
作曲:kijibato
編曲:kijibato
リリース日:2023/2/8
テレビアニメ「転生王女と天才令嬢の魔法革命」のEDテーマのカップリングより「Take your hand」。
アニスとユフィの関係性楽曲です。
EDの「Only for you」も良いのですが、カップリングのこの曲がすごく良い。
"あなたでよかった"←この一言にすべてが詰まりすぎでは??
ラップ調に流れるアニスとユフィの掛け合いが心地よくクセになる一曲です。
千本木彩花様、石見舞菜香様にただただ感謝…
-9:トキメキズム/山崎 エリイ
作詞:5u5h1
作曲:5u5h1
編曲:5u5h1
リリース日:2023/8/9
山崎エリイさんの5thシングルより「トキメキズム」
個人的に今年ナンバーワンの声優楽曲です。
楽曲もMVもすべてが"かわいい"に振り切っていて山崎エリイ様のかわいいを余すことなく堪能できる仕上がりになっています。
ラフなパーカーでのダンスに日常感が出てるのもとても良いですね。
ところどころ音作りやリズムやトリッキーなところもありながら、それがクセになるような一曲です。
新時代のカワイズムを本当にありがとうございます。
-10:Maihime/Lyrical Lily
作詞:中村 航
作曲:TAKU INOUE
編曲:TAKU INOUE
リリース日:2023/2/15
テレビアニメ「D4DJ All Mix」のOPテーマ、"Lyrical Lily"より「Maihime」。
軽やかで落ち着いたパートとゴリゴリにブレイクポイントを入れたパートが交互にやってくる高低差にハマりました。
あと曲が始まる瞬間に薄っすらとブレスが入っているのもこだわりを感じるポイントです。
"制服を脱ぎ捨てて"とか"代替できない仲間"とか本当に細かいけれども歌い出しの薄っすらと入るブレスとか学生時代の青春を過ごしてる感じが出ててとても好き。
全体的にイノタク節が気持ちの良い一曲です。
-番外編:ちいさな恋の歌、愛唄/椎名 真昼(CV:石見 舞菜香)
2023年ナンバーワンたぷガールズこと椎名真昼さんのカバーを聴いてください。
石見舞菜香様、本当にありがとう…
以上、今年の10選でした。
来年も良い楽曲に巡り会えますように。