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【再投稿】コロナの影響で2週間の自宅出禁&自主隔離生活、疲れました。
2020年の4月に書いたブログの再掲です。
こんにちは。
3月上旬からの1ヶ月間、僕はとても疲れました。
もちろん、コロナウイルスの影響によってです。
とりあえず、書いていきたいと思います。
2月下旬、僕はヨーロッパを旅行していました。
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旅行中、中国でコロナウイルスが蔓延している事、そして日本でもコロナウイルスに対する報道が深刻さを増してきたことをネットニュースを見て知っていましたが、ヨーロッパでの生活には影響がほとんど無く(ホステルのルームメイトに冗談でコロナビールと呼ばれたくらい)、まだまだ他人事の様な感覚を持っていました。
3月上旬、僕は香港経由(2日滞在)で日本に戻って来ました。
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香港の街中で見た通りを歩く99%の人がマスクをしていた光景(当時は違和感を感じました。2023年現在では日常的な光景ですが…)、僕が乗る予定だった飛行機の欠航、日本政府による香港からの入国制限が近日中に始まる・・・等、身の回りに影響が及んだ事で、コロナウイルスがけっこう大きな問題なんだとようやく認識し始めていました。
この後、僕は自分のコロナウイルスに対する認識が甘かった事を痛感する出来事が起こりました。
大阪の自宅に戻って(厳密に言うと戻れなかった)くるなり、親から
『2週間の自宅出入り禁止&ウィークリーマンションでの自粛生活』
が言い渡されました。。。。。
重いバックパックを背負って伊丹空港から家の玄関前まで来たのに、数分後には親が用意してくれたウィークリーマンションのカギと共に、僕の足は2週間限りの新居へと向かっていました。
親は、香港でのトランジットで香港に入国した事を重く見たようで、もし僕にコロナウイルスが出た場合、香港滞在歴が非難の対象になると考えたようです。
ヨーロッパ旅行に出発する2月中旬に、旅行後の事を親と話しあって、日本社会の情勢を見て最悪の場合「自主隔離」も選択肢の1つになるという話を一応していたのですが、その最悪の場合と親が判断するとは思ってもいませんでした。(甘かったです)
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新居の慣れないベットに横たわりながら、数日前に僕が下した「香港に入国しても大丈夫だ」という判断を振り返ると、
『香港』に対する認識の違い
がこの状況を生んだことだとわかりました。
僕は、香港でのコロナウイルスの感染者数が日本と比べても少なかったので、もしコロナウイルスに感染したとしても
『僕は2週間近くヨーロッパと香港で旅行をしていたので、日本よりも感染リスクが少ない地域にいました』
と主張する事ができて、「香港滞在歴」は何も問われないと考えていました。
ですが、日本では
「香港は中国の次にコロナウイルス患者が現れた場所」
という見方をする人が多く、事実として日本よりも感染者が少なくても、香港に対するイメージが悪く、香港滞在に対して眉をひそめる人が多かったようです。
親はその点を重視したのだと思います。
慣れない一人暮らし生活は、いつも生活との違いを楽しめたものの、精神的に辛く、2週間でとても疲れてしまいました。
その後、日本を出発して1ヶ月ぶりに自宅に戻れましたが、その頃になると日本でもコロナウイルスの影響が大きく出ており、今もなお続く自宅ばかりの生活です。
大好きなサッカー(Jリーグ)観戦や大学のサークル活動が出来なく、ストレスが溜まります。
週に2回ある学童保育のアルバイトで児童から底なしの笑顔と元気を貰う事で何とか耐えていますが、
とても疲れる生活です。
なんか、愚痴になってしまいましたね。
ですが、親と子の間でも今回のように認識が大きく異なる場合もあるということがわかり、とても良い経験になりました。
世界一周旅行は来年に延期しようと考えています。
ですが、来年だと『LATAM航空に乗らない』と『南米を観光するには最悪の時期である2月に南米を旅行する』のどちらかを選択しなければいけなくなります。
4月中には決断しないといけないので、頑張って判断材料を増やさないといけないですね。。。。
(2023年時点での補足:結局、世界一周を大学生活の間ですることはできませんでした)
という感じで、今回はここらへんで終わりにしたいと思います。ご覧下さり、ありがとうございました。