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【リザードンHR争奪戦優勝】マホイップザルード

どうも。
くろさんです。 

表紙画像、カッコよくなるように加工してみたんですけど、noteに上げるタイミングで画質が落ちちゃいました、、

だいぶ前のことになりますが、先日、リザードンHR争奪戦に参加し、優勝することができたのでその内容についてまとめます。

使用デッキはマホイップVMAX+ザルードVです。

・当日までにやったこと
・当日のデッキリスト
・当日のカードプール
・当日のマッチアップ
・デッキへの採用カードの所感
・各カードのサイド貢献枚数
について書いていきます。

【当日までにやったこと】
ひたすらデッキ作りの練習です。どのカードプールであったとしても、デッキを作業的に作れるようになるまでデッキ作りを練習しました。最終的に40枚のうち38枚くらいは1分で決められるようになりました。自分の中で作り方のルールを作っておき、それに従う。これに尽きます。多分累計で30回くらいデッキを作りました。
現物のパックを毎回開封していたら財産がもたないので、ほとんどのデッキ作成練習では、乱数とカードを対応付けて、乱数生成(=パック開封)を行いました。コモンは何枚くらい出るから、アンコモンは何枚くらい出るから、レアは何枚くらい出るから、V+VMAXはどれかは出るから、その他のRRは1枚は出るから、AR+SRは1枚は出ると仮定して、、、みたいな感じで、それぞれのレアリティに対して規定の回数乱数生成をし、対応付けたカードが出たことにし、デッキ作成をしました。

実際のデッキ回しはそれほどしていません。
他の人と対戦したのは友達と戦った一戦だけ。
自分V.S.自分で回したのは友達と対戦したときに使ったものを含む4デッキだけ(私は伝説の鼓動は2ボックス買っていたので4デッキのみ現物のカードで作成しました)。

デッキ作成方針の参考にしたのは、下記の葉月さんという方の動画です。

https://youtu.be/Smh2isoOSwg

基本的にはこの動画内で紹介されているデッキの作り方に従いました。大会本番でも、ほぼこの方針でデッキを組めたと思います。

【デッキリスト】

私が当日作成した40枚デッキがこちらになります。
右下のリザードンVおよびリザードンVMAXはもちろん入っておりません(記念に載せただけです!)。

【カードプール】

ジムトレーナーを含めた71枚がこちらです。

【当日のマッチアップ】
元々は16人大会でしたが、欠席者が4人いたため、12人での大会となりました。
うろ覚えの箇所もあり、誤りや矛盾もあるかもしれませんが記憶の限り書いております。

■予選
なんと面白いことに、予選ブロックは4人全員、マホイップVMAX+ザルードVでした。こんなことあるんですね。。もちろん、3色目を入れている方がいたり、SRやアメイジングレア枠が違ったり、細かい採用カードは違っていました。

●予選1
4-2勝ち (じゃんけん負け、後攻)
相手のデッキ:マホイップVMAX+マホイップV SR+ザルードV雷入り
倒した:ライボルト、マホイップV、ザルードV
倒された:ケララッパ、ゲノセクト

流れ (ドロサポの使用などは覚えていないので省略あり)
ビードル V.S. バチンウニでスタート
相手:
マホイップV、ゼルネアスを出し、マホイップVに超エネルギーを手貼りして終了
自分:
何かのドロサポを使った気がするが、たねポケモン引けず絶望する。ビードルに草エネルギーを貼って、むしのよかんを使い、ゲノセクトとザルードVを手札に。ビードルが倒されないようお祈り。
相手:
ツツケラ出す。ジムトレーナー使う。ゼルネアスに超エネルギーを手貼りして終了。
自分:
ゲノセクト出す、ザルードV出す。ゲノセクトに草エネルギーを手貼り。デッキを見たかったのでむしのよかんを使い、何も持って来ずに終了。
相手:
バチンウニに手貼りして逃げ。ゼルネアスをバトル場に。ジオハントでジムトレーナー回収。
自分:
何かのドロサポやスーパーボールを使い、マホイップVとツツケラをベンチに。ゲノセクトに手貼り。ビードル逃げて、ゲノセクトを前に。ちょくげきだんで相手のマホイップVを50削って終了。
相手:
ジムトレーナー使用。ラクライ出す。ゼルネアスに手貼り。ジオハントでジムトレーナー回収。
自分:
ツツケラをケララッパに進化。特性で超エネルギー2枚をマホイップVに。草エネルギー1枚をザルードVに。ケララッパにツインエネルギーを手貼り。ちょくげきだんで相手のマホイップVを更に50削って終了。
相手:
ジムトレーナー使用。ゼルネアスに手貼りおよびゴツゴツメットを貼り、オーロラゲインでゲノセクトを100削って終了。
自分:
ポケモン入れ替えを使い、マホイップVを前に。マホイップVに手貼りして、スイートスプラッシュでゼルネアスを100削り、技を使えない状態に。マホイップV20食らう。
相手:
ラクライをライボルトに進化。ツツケラをケララッパに進化。特性で1エネをライボルトに、1エネをマホイップVに。ライボルトにツインエネルギー手貼りとゴツゴツメット。ポケモン入れ替えもしくはゼルネアス逃げでライボルトを前に。ポケモンキャッチャー表でこちらのケララッパを前に呼ぶ。ライトニングボールでこちらのケララッパを気絶させる。こちらはゲノセクトを前に。取得サイド0-1。
自分:
ゲノセクトに手貼りして、120ダメージでライボルトを倒す。あちらは傷ついたマホイップVを前に。取得サイド1-1。
相手:
残りHP70の傷ついたマホイップVに手貼りしてモーモーチーズで回復。残りHP100に。スイートスプラッシュでこちらのゲノセクトを倒す。こちらはザルードVを前に。取得サイド1-2。
自分:
ザルードVに手貼りしてジャングルライズで相手のマホイップVを倒す。マホイップV2エネ加速してHP回復。あちらはザルードVを前に。取得サイド3-2。
相手:
ザルードVに手貼りして終了。
自分:
ポプラを使い2表。マホイップVMAXとライボルトを持ってくる。マホイップVをマホイップVMAXに進化し、ザルードV逃げ。マホイップVMAXのキョダイホイッパーで自分の場のエネルギーをすべてトラッシュし、240か300か360のいずれかのダメージを出して、相手のザルードVを倒す。取得サイド4-2 。勝ち。

●予選2
4-0勝ち (じゃんけん負け、後攻)
相手のデッキ:マホイップVMAX+ザルードV+アメイジングザシアン
倒した:ピッピ、ナッシー、ケララッパ、マホイップV
倒された:-

流れ
ツツケラ V.S. ピッピでスタート。
相手:
ベンチにマホイップV、ツツケラを出す。マホイップVに手貼りで終了。
自分:
何かのサポートを使う。ベンチにマホイップVを出す。マホイップVに手貼りで終了。
相手:
何かのサポートを使う。ベンチにタマタマ、ザルードVを出す。ツツケラをケララッパに進化。特性でザルードVに1エネ加速。ピッピに手貼りで終了。
自分:
何かのサポートを使う。ザルードV、ラクライをベンチに出す。ツツケラをケララッパに進化し、特性でマホイップVに1エネ、ザルードVに1エネ加速。マホイップVをマホイップVMAXに進化。ケララッパに手貼りし、逃げ。マホイップVMAXを前に。超エネルギーが2枚ついているので攻撃はできるが、今後のエネ枯渇を考えてかざりつけを選択。ベンチ全員に超エネルギーを加速。自分の場にはエネが合計6枚に。相手の場にはエネが3枚で、仮に次に手貼りされても4枚。ピッピにちいさくゆびをふるを撃たれてキョダイホイッパーを撃たれても耐えるので問題無しと判断してこの行動をした。
相手:
タマタマをナッシーに進化。ピッピに手貼りしてちいさくゆびをふるを撃つも失敗。
自分:
ザルードVに手貼り。自分の場の残りエネは7枚。マホイップVMAXのキョダイホイッパーでこちらのラクライのエネ1枚をトラッシュし、ピッピを倒す。相手はナッシーを前に。自分の場の残りエネは6枚。取得サイド1-0。
相手:
ベンチのマホイップVに超エネルギーを手貼りして番を終了。
自分:
ザルードVに手貼り。自分の場の残りエネは7枚。キョダイホイッパーでケララッパのエネ1枚とザルードVのエネ2枚をトラッシュし、相手のナッシーを倒す。相手はケララッパを前に。自分の場の残りエネは4枚。取得サイド2-0。
相手:
番を終了。
自分:
ザルードVに手貼り。自分の場の残りエネは5枚。マホイップVMAXのキョダイホイッパーでザルードVのエネを2枚トラッシュし、相手のケララッパを倒す。相手はマホイップVを前に。自分の場の残りエネは3枚。取得サイド3-0。
相手:
番を終了。
自分:
一応ザルードVに手貼りして、自分の場の残りエネは4枚。マホイップVMAXのキョダイホイッパーで自分の場のエネを4ともトラッシュし、相手のマホイップVを倒す。取得サイド4-0。勝ち。

●予選3
4-3勝ち (じゃんけん負け、後攻)
相手のデッキ:マホイップVMAX+ザルードV+ハガネールV SR
倒した:ツツケラ、ツツケラ、ハガネールV
倒された:ゲノセクト、ザルードV

流れ
マホイップV V.S. ダンバルでスタート
相手:
スタート時にベンチにハガネールVを出していた。ハガネールVに鋼エネルギーを手貼りして終了。
自分:
たねポケモンがベンチに出せそうになくて絶望していた。ポプラを使い1表でなんとかたねポケモンを持ってくる。相手のハガネールVが見えていたので、ここではゲノセクトを選択(ハガネールVを無視して裏を取るため)。ゲノセクトを出して草エネルギーを手貼りで終了。
相手:
ポケモン入れ替えを使用。ハガネールVに手貼り。レイジングハンマーで弱点込みでこちらのマホイップVに60与える。
自分:
ゲノセクトに手貼り。ポケモン入れ替えでゲノセクトを前に。ちょくげきだんで相手のベンチのツツケラに50ダメージ。
相手:
ハガネールVに手貼り。レイジングハンマーでこちらのゲノセクトに30ダメージ。
自分:
何かのサポートを使う。ザルードVを出す。ツツケラを出す。マホイップVをマホイップVMAXに進化。ザルードVに草エネルギー手貼り。ちょくげきだんで相手のベンチのツツケラを倒す。取得サイド1-0。
相手:
何かのサポートを使う。ツツケラをベンチに出す。ハガネールVにエネ貼れず(もしくは裏の他のポケモンに貼っていた)。レイジングハンマーでこちらのゲノセクトの残りHP60に。
自分:
ツツケラをケララッパに進化。特性で草1エネをザルードVに、超1エネをマホイップVMAXに。モーモーチーズでマホイップVとゲノセクトを30回復。ちょくげきだんで相手のベンチのツツケラに50ダメージ。
相手:
ハガネールVに手貼りできず(もしくは裏の他のポケモンに貼っていた)。レイジングハンマーでこちらのゲノセクトの残りHP60に。
自分:
ちょくげきだんで相手のベンチのツツケラを倒す。取得サイド2-0。
相手:
ハガネールVに手貼り。レイジングハンマーでこちらのゲノセクトの残りHP30に。
自分:
ゲノセクトに手貼り。テクノバスターで抵抗込み90ダメージを相手のハガネールVに与える。相手のハガネールVは残りHP160。
相手:
ハガネールVに手貼り。レイジングハンマーでこちらのゲノセクト倒される。こちらはザルードVを前に。取得サイド2-1。
自分:
ラクライをベンチに出す。ザルードVでジャングルライズ。手札にエネが無いのでマホイップVMAXにエネをつけられない。抵抗込みでハガネールVに70ダメージ。相手のハガネールVの残りHP90。
相手:
ハガネールVのアイアンタックルでこちらのザルードVきぜつ。ハガネールVの残りHP60に。こちらはマホイップVMAXを前に。取得サイド2-3。
自分:
この時点でマホイップVMAXには超エネルギー1枚しかついていない。トップで超エネルギーかライボルトかサポートを引けないと負けの場面。幸か不幸か、これまで超エネルギーが引けていなかったせいで、デッキには超エネルギーが6枚くらい残っている(これまでの2ターンで引けていたらそもそも勝ち確定のはずではあった)。運命のトップドローで超エネルギーを引く。マホイップVMAXに手貼りして、キョダイホイッパーでハガネールVを倒す。取得サイド4-3。勝ち、予選抜け確定。

■決勝トーナメント
後で決勝のお相手から聞いた話を合わせると、
・マホイップVMAX+ザルードV (私)
・トゲキッスVMAX+ザルードV
・セキタンザンVMAX+ハガネールV
という分布でした。

●準決勝
不戦勝
相手のデッキ:-
倒した:-
倒された:-

流れ
12人大会なので、4名グループが3つとなりました。つまり、決勝進出者は3名。一人は準決勝で余ります。
なんとクジであたりを引き、不戦勝に。
ただ、もう片方の準決勝を見ることはできない状態(後ろを向く、声がほぼ聞こえない距離)だったので、特に情報アドバンテージは無し。

●決勝
4-2勝ち (じゃんけん勝ち、先攻)
相手のデッキ:セキタンザンVMAX+ハガネールV
倒した:ダンバル、セキタンザンV、ライボルト
倒された:ザルードV

流れ
ザルードV V.S. ダンバルでスタート
自分:
マホイップVを出す。ザルードVに草エネルギー手貼りで終了。
相手:
セキタンザンVを出す。ツツケラを出す。セキタンザンVにストーン闘エネルギー手貼り。マリィ使用!そして終了。
自分:
マリィ時になんとか草エネルギーを引けていたので、ザルードVに草エネルギー手貼り。ゲノセクトとツツケラを出す。ジャングルライズで抵抗込みでちょうどダンバルを倒し、ゲノセクトに超エネルギー1を加速。相手はツツケラを前に。取得サイド1-0。
相手:
ツツケラをケララッパに進化。特性で2エネをセキタンザンVに。ケララッパに手貼りして逃げ。ラクライ出す。セキタンザンV前に。やきこがすで、こちらのザルードVが90+やけどを負う。ポケモンチェックでこちらのザルードVが計110くらい、やけど治る。
自分:
何かのサポートを使う。ツツケラをケララッパに進化。特性で草エネルギー1をゲノセクトに、超エネルギー1をマホイップVに。超エネルギーをマホイップVに手貼り。ジャングルライズでセキタンザンVに弱点ストーン闘込み180を与える。
相手:
ポプラで1表。悩んだ末にハガネールVを持ってくる(後からお聞きするとセキタンザンVMAXと悩んだらしい。が、闘エネルギーが無いからキョダイガンセキを撃てずにふんかだんの運ゲーになること、返しにセキタンザンVMAXが倒されたらゲームが終わってしまうことからハガネールVを選択したとのこと)。ハガネールVを出し、鋼エネルギーをハガネールVに手貼り。やきこがすでこちらのザルードVをやけどで倒す。こちらはゲノセクトを前に。取得サイド1-2。
自分:
ラクライを出す。マホイップVに超エネルギー手貼り。ゲノセクトのちょくげきだんで弱点込みで相手のセキタンザンVを倒す。相手はハガネールVを前に。取得サイド3-2。
相手:
ハガネールVに手貼りでレイジングハンマーを使い、こちらのゲノセクトに30与える。
自分:
ちょくげきだんで相手のラクライに50与える(ここケララッパに与えるのと悩みました。どちらも進化されると次のターンには倒せません。ドデカバシはそもそもデッキに入っていない可能性があることと、ドデカバシに進化されるとモーモーチーズ込みでちょくげきだん3発で落ちなくなることを天秤にかけ、ラクライに50与えました。ライボルトならHP120なので、モーモーチーズを使われてもちょくげきだん3発で倒せるため。)。
相手:
オニオン?を使う。見事にライボルトを引いてきて、ラクライをライボルトに進化。リオルを引いてきて、リオルをベンチに。リオルに鋼エネルギーを手貼り。ハガネールVのレイジングハンマーでこちらのゲノセクトが残りHP60に。
自分:
ボプラで1表?ライボルトを持ってきて進化。ライボルトに1エネを手貼り。モーモーチーズでゲノセクトを回復して、残りHP90に。ちょくげきだんで相手のライボルトに50与えて、相手のライボルトは残りHP20に。
相手:
リオルをルカリオに進化して鋼エネルギーを1エネ手貼り。ポケモンキャッチャー失敗(一応、この時点で相手のルカリオは2エネなので、仮に成功していてこちらのマホイップVを呼ばれても倒されてはいなかったです。また、マホイップVには既に逃げエネがついていたこと、ライボルトは逃げエネ0なこと、ケララッパを逃がすためのエネルギーは手札に持っていたことから、ポケモンキャッチャーを使われても私はそんなに焦ってはいませんでした)。ハガネールVのレイジングハンマーでこちらのゲノセクトに30与えて、ゲノセクトの残りHP60に。
自分:
ゲノセクトのちょくげきだんで相手のライボルトを倒す。取得サイド4-2。勝ち、優勝。

【デッキへの採用カードの所感】
工事中。

【サイド貢献枚数】
各ポケモンのサイド貢献枚数(何枚のサイドを取るのに貢献したか)を記します。小数点以下は感覚です。2体で通常ポケモン1枚を取ったなら0.5ずつ分けてますし、3体でVポケモン1枚を取ったなら貢献度を考えて0.7, 0.7, 0.6で分けています。4戦で全16枚のサイドを取ったので、それを基に比率も算出しています。

マホイップVMAX:
サイド1+4+0.6+0=5.6枚分の活躍
35.000%

ザルードV:
サイド1+0+0.7+2=3.7枚分の活躍
23.125%

ゲノセクト:
サイド2+0+2.7+2=6.7枚分の活躍
41.875%

上記から、ゲノセクトの強さが伺えます。今大会のMVPと言ってもいいと思っています。超タイプに弱点を付き、草抵抗を持っているハガネールVを目の前にしても苦にしない対応を取ることができる。予選の3戦目と決勝で特に活躍してくれました。

以上です。

くろさん

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