ポケバトおじさん流、種族値個体値努力値を解説〜種族値編〜
ポケモンバトルをやるにあたって、最低限覚えなくてはいけない知識として、種族値、個体値、努力値の3つの数字が挙げられます。
逆にこの3つ理解するの面倒くさくない?ハードル高いんでしょう?という壁がライト層とディープ層を隔てているように感じます。
脳のシワがもう増えることは無い、ポケバトおじさんがどんな風に壁を乗り越えたのか、噛み砕いて理解したかをお伝えします。
まず、今回はその3つの中から"種族値"をピックアップしたいと思います。
種族値
種族値とはポケモンの種類ごと(ex.ピカチュウ、リザードン、ミューツー)に定められているパラメータになります。
おじさんはこれがリアル世界ならどう置き換えられるかを考えて理解しています。
例えばギンハエってめっちゃ速いですが、ハエたたきで叩いただけでも大ダメージは間違いないでしょう。逆にゾウカメってめっちゃ遅いですが、ハエたたき程度じゃびくともしなさそうですよね。
つまりギンハエとかゾウガメとかダックスフンドとか、種族によって決められている能力値、いわゆるパラメータやステータスと呼ばれる値になります。
ここで更に1つ覚えて欲しいのが、その能力値が6つで表されていることです。
HP(たいりょく)
→そのポケモンの体力の多さ。多いほど相手の技を受けられる。
こうげき
→物理攻撃のこと。たいあたりとかシャドークローとか(脳筋)。じしん等物理攻撃?ってのもチラホラ。
ぼうぎょ
→物理防御のこと。要は筋肉。ぼうぎょが高くても特殊攻撃には関係なし。
とくこう
→特殊攻撃のこと。かえんほうしゃとか10万ボルトとか。なんとなく非接触(魔法)ってイメージ。
とくぼう
→特殊防御のこと。魔法障壁的な印象。とくぼうが高くても物理攻撃には関係なし。
すばやさ
→ポケモンの素早さ。基本的には早い方がターンの先行で攻撃出来る。多分1番重要。
おじさんでも知ってるピカチュウさんの種族値を見てみましょう。
ピカチュウさんの種族値の特徴としては、素早さが90とそこそこ速いですね。しかし、他のパラメーターは低めです。実はピカチュウは最終進化系(進化すると種族値が基本的に高くなる。)では無い為、種族値自体はあんまり強くないんですよね。
おじさんでも知ってるポケモンNo.2(?)であるミューツーを見てみましょう。
ミューツーは伝説のポケモンと位置づけされているポケモンであり、種族値は合計680とピカチュウの2倍以上ありますね。特に特攻の高さと素早さの速さから、先制で高火力の特殊攻撃を撃てる癖に、耐久も並以上あるのが所謂禁止伝説級(一般的なルールだと使用不可、あるいは禁止伝説級で区分されたポケモンからチームに1匹のみ採用可能なルールもある)である所以ですね。
ではなぜアニメ版主人公のAIBOであるピカチュウは強いのでしょうか?
それ考察する上で必要のなのが個体値や努力値になります。
次回は個体値について書いてみます。
最後まで駄文を読んでいただき、ありがとうございました!
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