【第3回ラッシュCS】大型大会初参加20位!あなぬけ超幸福ハピナス
はじめまして!ご覧いただきありがとうございます。
さち子(@poke_sachico)と申します。
今回は、ポケカを始めてから初参加となる大型大会「カードラッシュCS」にて、128人中20位!と割と上位につけた記念として、記事を書かせて頂きました。
また、その一週間前に参加した「仙台お宮町ホウオウ杯」ではチーム優勝!そちらも少し織り交ぜながらこのデッキへの想いを伝えられれば、と思います。
⚠︎どちらかといえば私の体験に基づいた日記に近い記事です。いわゆる「ハピナス算」や綿密な戦法については他の方が分かりやすく書いてくださっているので、そちらを参考になさってください。
【第3回ラッシュCS】
デッキ採用理由
忘れもしない4月30日。シティリーグの日、私は泣きながら春日部のサトーココノカドーを後にしました。。
その頃の私はとにかく、2年近く握り続けていた「ドラパルトのために結果を残してあげたい」という想いが強く、連続で弱点の悪デッキに当たり大敗したことに大きなショックを受けていました。
その日以降、突発性難症、耳鳴り、止まぬ空咳、常に喉を締め付けられる違和感、異常なまでの喉の乾きが発症。熱はなし。レントゲンを撮っても、血液検査をしても、紹介状をかかれ総合病院送りにされても原因がわからない…。
二ヶ月以上それは続き、歩くのもしんどい、しゃべるのもしんどい。
結果、ひと月の医療費計「5万円」
流石にまずいのでは?
と金銭的にも命の危機を感じ始めた時、思い出したのがハピナスVの存在でした。
ポケカプロのあむさんを尊敬してやまない私ですが、元々なぜ応援しているのかというと、CL福岡でどんなにきずついても回復していくしぶとい「超健康ハピチル」を見たのが大きな理由の一つです。
この世に産まれ落ちてから不健康の代名詞として生きてきたさち子は「こんな風に健康に強くなりたい」と、あの一試合に心から感動しました。
そこからは怒涛の勢いで埼玉の領土と言われる池袋に乗り込み、ハピミルデッキのパーツを爆買い。そして何度か回すうちに「このかまぼこ(しあわせポケモン)と、必ず幸せになるぞ!」と決意しました。
またこうした私的事情の一方で、真面目に現環境のことも考察していました。
ベンチに数を並べていくパルキア、ミュウ、レジ等が環境上位を占めるのに対し、
これらを踏まえ、「ラッシュCS」と「ホウオウ杯」はハピナスデッキでいこうと決断しました。
そんなこんなで、デッキ完成後数日くらいにハピナスと初めて大宮PAOのジムバに挑みます。人数が少ないこともありましたが、まさかの優勝。
正直この時点ではかまぼこを理解しきれていなかったため、かまぼこの強さに若干の恐怖を覚える。そこからはひたすら練習をして、さち子とかまぼことの最適解を模索しました。
最終的なデッキリスト
こちらがラッシュCSで使用したデッキリストになります。
デッキテーマ
ひたすらハピナスでハッピーボンバーする、これに尽きます。
初の大型大会ということもあり、自分のプレイの遅延による時間切れで相手に迷惑をかけるのだけは避けたい…と思っていました。そのため、なんなら直前までミルタンク2枚も抜こうかすら悩んでいました。結局2枚入れた理由は後述します。
ポケモン
グッズ
採用カードや個数はハピミルデッキの平均値とほぼ同じだと思います。この中で唯一こだわったのが「あなぬけのひも3枚採用」です。
最初はいれかえカート3枚にしていましたが、直前にあったJCS以降、コオリッポが台頭してきたこと、そしてそらとぶピカチュウ、いちゃもんのモルペコ等が見られるようになったためです。また、ハピミルが苦手とするアルジュラ戦、先攻1ターン目でアルセウスがバトル場に出された際、裏のジュラルドンを引っ張り出すにはこれしかないと思いました。
アメリカミルウォーキー州🇺🇸の試合で活躍したトルネロスの採用も試しましたが、自分のプレイとの相性も見て不採用。これら全てを解決できる可能性を上げるのがあなぬけのひもとボスの併用でした。
実際に「ホウオウ杯」や直近のジムバでは非エクバレットに当たり、コオリッポとモルペコとミルタンクを同時に出されるという地獄のような試合がありました。しかし、あなぬけとボスを使い回避ののち勝利。引き運もあったかと思いますが、対策していなければ絶対負けていました。
他のジムバでも、パルキア戦でスターミーとコオリッポを出されましたが、あなぬけを大切に持ち、ちょうどコオリッポがでてきたタイミングであなぬけ+ボスが成功しています。
サポート
一番悩んだところです。おそらくハピミルの強さはサポート数のバランスに大きく左右されるように感じます。
エネルギー
基本的にハピミルはパワフル4、キャプチャー4、ラッキー4、ダブルターボ4の構築が多いですが、今回は1枚だけラッキーエネルギーを減らしてツインエネルギーを採用しました。たまにキャプチャーを削る型も見ますが、私はとにかく初手でゲッコウガを呼びたいのでキャプチャーは4枚で確定でした。これは各々好みだと思います。
スタジアム
悩むことなく4投の確定枠です。アルジュラ戦でも必ず貼り替えたかったのでキルクス温泉と雪道の半々型は採用しませんでした。ボーナス入ったら雪道ur4枚買いたい。
不採用カード
マッチング
数日経ち記憶がおぼろげになってきましたが、なんとなく覚えている点を記しておきます。
1戦目 パルキア後攻 6-3 勝○
お相手がJCSでベスト8に入っていた方だったので、始まる前から「とにかく失礼のないようにやらなければ…」と緊張のあまり気絶しそうでした。また、真隣にビエラさんが普通に座っており、「東京はやばすぎる」と思いました。
試合自体はいつも通りベンチを絞り良いスタートを切り、スターミーやコオリッポに注意していましたが出てきませんでした。最後のサイド1枚はあなぬけのひもで裏のポケモンを前に出し、サイドをとりきった気がします。
2戦目 アルジュラ後 5-0 勝○(投了)
最初お互いたねがおらず、手札の闘エネルギーを見た瞬間に「終わった…」と思いました。その後、相手がアルセウスをバトル場に出しダブルターボを貼り、ジュラルドンをベンチに出すという最高の状態。
こちらはミルタンクがバトル場にいたため、ハピナスにエネを貼りすぐにあなぬけ→雪道→マリィをしました。これでジュラルドンをバトル場に出し、2体取り切った時点で相手投了でした。マリィが刺さったとのことでした。
3戦目 一撃スピアー後 6-0 負×(無理)
こちらもお互い初手でたねがおらず、手札を見せてもらった際一撃スピアーがおり絶望。「海外で流行ってるやつか…」と、これについてはどう足掻いても無理なので運命を呪いながら相手のプレイの巧さにひたすら感動していました笑。
ただ、今回のラッシュCSで四天王のヤマグチヨシユキ選手もスピアーを採用していたのを見て、今後は更に増えてくる可能性もあるのかなと思いました。
4戦目 パルキア 後攻 1-0 勝○(たねぎれ)
あむちゃんねるのあむさんとでした。普通に目の前にいる有名人に再度「東京はがちでやべえ」と心の中で繰り返し呟いていました。相手が先攻メッソンのみだったため、後攻で博士を打ちパワフルエネルギーを引きにいき、引けたのでメッソンきぜつ→たねぎれでした。
その後快くフリー対戦してくださり、もちろんボコボコにやられました。
本当にありがとうございました。
5戦目 パルキア 先攻 6-2 勝○
となりの卓にいた方と「なんか次あたりそうですねえ〜」と和やかに話していたらあたりました。とてもプレイイングが上手な方で、負けるかなと思いましたが最終的にトップでボスを引き勝てました。こちらもコオリッポ、スターミー共に出ず、一応ボスをあえて残していましたが、正直運勝ちの試合でした。
でも優しい方で、仲良くなれて嬉しかったです。
6戦目 パルキア 先5-2×(過去最大の事故発生)
これまでかなり調子よくやってきてくれたみんなでしたが、流石に初の大舞台で疲弊したのか遂に事故りました。手札を見た瞬間、負けを受け入れました笑。
相手の方も同情の顔をされていたように思います。試合にならず申し訳ありませんでした。でもこんなノコッチすら愛しいので「もうしょうがない!」と笑顔で割り切り全試合終了。
結果
4勝-2敗のオポ落ち!
あと一歩のところで悔しかったですが、そもそもこんな自分が一瞬だけ夢の1番卓につけたり、常に上位卓にいることができたこと自体、とても誇らしかった。ここ二週間、練習をしてくださった埼玉の皆さん、仙台の皆さん、職場の狂った三人組のおかげだと思いました。「さち子、こんなにがんばれたんだよ!」と胸を張れる成績でよかったです。
体調について
そしてその後の体調について、なんとハッピーボンバーをしまくるようになってから遂に病気の原因が判明(!)し、二ヶ月間続いていた不調がかなり改善されました。奇跡としか思えませんでした。
同じように病気に気付けずにいる方もいるかもしれないので簡単に紹介しますが、私がかかっていたのは「咽喉頭異常感症」という病気です。
おそらく色々なストレスが限界に達していて、シティでの敗北がきっかけになったように思いますが、今は心療内科に通いながら、いずれは薬を必要としないレベルまで治そうと思っています。さち子もかまぼこも薬漬け。
ですのでいつか自主大会を開きたいという目標も、まずはゆっくり完治してから頑張りたいと思います!
【仙台お宮町ホウオウ杯】
地元仙台の大会についてもご紹介したいと思います。
当日は個人戦かと思いきや、個人戦とチーム戦両方の要素を持った大会であることが発表されたり、宮町のパンやお餅、Vスターマーカーが配られたりと本当にやさしい雰囲気のなかでポケカを楽しむことができました。
ゲストも豪華で、ゲストの方々と対戦する機会や、ゲスト同士の対戦を見学させて頂ける機会もありました。
大会の中間結果報告では真ん中くらいの順位だったので、最後にチーム優勝が発表された時にはメンバー全員「???」という顔をしていたのも面白かったです笑
メンバー全員優しくて真面目で素敵な方ばかりでした!最高の思い出になりました!また必ず会いましょう
しかも翌日には河北新報さんに掲載され、親戚全員大喜び。
さらにこの度、めざパはJapan Cup認定大会になったようです。
これからは埼玉・東京だけでなく、地元仙台でもポケカを盛り上げ楽しんでいきたいと思いました!この度は、参加者全員が心から楽しいと思えるような企画を考え運営してくださり、本当にありがとうございました。また機会があれば必ずイベント参加したいです!
というかもうめざパに合わせて帰省したいと思いました。
【最後に】
初めてのnote投稿に目を通して頂き、誠にありがとうございました。
「ラッシュCS」は、予選終了後もサイトウコウセイ選手と練習試合をする機会を頂けたり、他の選手の方々も快くサインを書いてくださったりと、何もかもがさち子にとって一生の宝物となりました。
何より、大きな舞台を心から楽しんでプレイできたことが嬉しいです!
まだまだ勉強不足ですが、今回二つの大会に参加できた幸運も、健康になれた幸運も、様々な人との縁を繋いでくれた幸運も、すべて、一緒に戦ってくれたかまぼこ達のおかげだと思っています。ハピナスだいすきだよ、ありがとう!
最後となりますが改めて、「ラッシュCS」及び「ホウオウ杯」運営の皆様、練習に付き合ってくれた皆様、相談に乗ってくれた皆様、いつもポケカをしてくれる職場の子どもたちと同僚の皆様、心よりありがとうございました。
2022.6.28 さち子
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