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【ポケカ】三神ヤドコダ(エクストラ・スタン)
0.はじめに
こんにちは、ドン・西木野です。
本格的な記事の一発目は、某ウイルスの影響で日の目を見ることがなかった三神ヤドコダデッキの紹介です。
三神についても少し考察しているので、
「ヤドコダなんかに興味ないよ~」って人も是非読んでいってください。
私事ですが、1番好きなポケモンはヤドンです。
『ドン・西木野』の”ドン”は『ヤドン』の”ドン”
それではいってみましょー!
1.デッキレシピ
さっそくですが、私が考案した三神ヤドコダのデッキレシピがこちら。
デッキコード[ VbkFvF-z9uRUh-VVkF5F ]
「いや テテフ とか グズマ とかエクストラやん」と思ったそこのあなた!
安心してください、スタンも作ってあります。
デッキコード[ aYGYca-ER6rDm-x8Yaxc ]
あまり強くなさそう、、、
はい、そうです。エクストラの焼き増しなので強くありません(オイオイ)
そもそもサイドを3-3で取られる時点できついです。
今のVMAX環境でヤドコダのHP250でサイド3枚って、、、
私はこのデッキを握って出場したジムバトルで全敗しました。
全体的に惜しかったんですけどね、相手の方が一枚か二枚上手でした。
しかし、好きなポケモンのデッキを組み、全試合を通じてやりたいことは全て出来たので文句なしです。
また今度記事にしようと思っているのですが、私はデッキを作る上でやりたいことを突き通す安定感を重視しています。
初動が回れば負けても気持ちが良い!!
「特性 たいようのめぐみ」のジュプトル、めっちゃ好きでした。
2.採用カード
話を本題のエクストラ三神ヤドコダに戻します。(本題だったのか)
スタンとは違ってエクストラではこのデッキ、なかなか出来る子です。
採用カードに触れる前に、エクストラ三神ヤドコダの強みを少し紹介しておきます。
まずヤドコダの青天井火力のお陰で、エクストラで暴れまくっているVWAXをワンパンできます。
可愛いですね~ 相方のコダック選手も好きです。
そして何より、、、
この『白い悪魔』をワンパン出来る点が非常に優秀。
薬物漬けのキンタマモンスターを一撃で駆逐してくれます。
ここがザシアンVとの大きな差別化ポイントですね。
そして技の都合上、グッズロックに強い点もポイントです。
ぶっ壊れグッズで溢れたエクストラ環境に逆行するサポートまみれのヤドコダデッキにおいて、
みんな大好き「特性 イライラかふん」のラフレシアは怖くも何ともありません!
ヤドコダありがとう!
ついでに3-2-3プランのために採用しているゲッコウガGXのお陰で「特性 にがにがかふん」のラフレシアにも強く出れます。
通常のタッグチームはこのカード1枚で涙目ですが、三神ヤドコダは他のタッグチームとはひと味違います!
そしてダブルドラゴンエネルギーと三神のコンボは半端なデッキを寄せ付けません!
『追加無しオルター』だけでも40の倍数でしか殴れない不器用な打点を補助してくれます。
また三神はタッグコールとの相性で採用しているだけなので、ポケモンレンジャーでサイドプランが狂わない点も素晴らしい。
ここが三神○○との大きな違いです!
エクストラ三神ヤドコダ、使ってみたくなりましたよね!!?
とい訳で前置きが長くなりましたが、ざっくりと採用カードを見ていきましょう。
[ポケモン]
・ヤドコダ 2枚
・ラプラス 3枚
・三神 3枚
・テテフ 1枚
・ゲッコウガGX 1枚
特徴的なのはラプラスと三神が3枚ずつなことでしょうか。
ラプラスは最低でも2体は並べたいので3枚で妥協していますが、ホントは4枚入れたいです。
逆に三神を3枚使うことはありませんが、三神は3枚採用しています。
なぜなら初手の安定感が段違いだからです。
ちなみに私は三神ザシアンにも三神も3枚採用しています。
たしかにラプラス4枚、三神2枚だとデッキパワーは上がりますが、1ターン目の再現度が下がりデッキの難易度は上昇します。
私は頭が悪いので、特に初動の選択肢は少ない方が良いと考えています。
グッズのところでも触れますが、このデッキは
①1ターン目に三神にダブルドラゴンエネルギーを張る
②3ターン目までにぽいぽいスプラッシュを宣言する
ことを目標に据えています。
余計なことを考えて失敗したくないという強い意志の下、この枚数に落ち着きました。
たぶん三神は2枚で良いです。
[グッズ(ボール系)]
・クイックボール 4枚
・ハイパーボール 3枚
・プレシャスボール 2枚
・タッグコール 4枚
ボール系は13枚と非常に贅沢な枚数投入されています。
先ほど触れた目標①と②を達成するためです。
目標①に関してはなんと成功率95%を超えます。
特に
タッグコール → 三神&グズハラ → ダブドラ・かるいし・トキワ
の流れは後1『追加オルター』と次ターンの『アルティメットレイ』までほぼ確約します。
タッグコールが引けなくてもこれだけボール系があれば
テテフ → グズハラ → ダブドラ・かるいし・トキワ
で容易に『追加オルター』まで届きます。
各ボールの採用枚数は、持ってこれないカードから決定しました。
クイックボール → ゲッコウガGX
ハイパーボール → なし
プレシャスボール → ラプラス
優先度は ラプラス > ゲッコウガGX なのでこの枚数に落ち着きました。
初手の安定度以外の観点と回してみた感覚からも、この枚数がちょうど良いと感じています。
[グッズ(その他)]
・かるいし 2枚
・まわし 1枚
・サーチャー 2枚
・ポケギア 1枚
・アクアパッチ 2枚
アクアパッチはアタッカーが1ターンで起動可能になるので、三神が不慮の事故でお亡くなりになられたときに重宝します。てか無いとキツイです。
それ以外で特段注目すべきポイントはないかなと思います。お好みで調整しましょう。
高いカードは買っていません。高いので。
[サポート]
・カスミのおねがい 4枚
・コーチトレーナー 4枚
・シロカト 3枚
・グズハラ 3枚
・マオスイ 1枚
・グズマ 2枚
・ルザミーネ 1枚
4枚採用のサポートはカスミのおねがいとコーチトレーナーですが、
カスミのおねがいは4枚採用以外ありえないと思います。
なので注目ポイントはコーチトレーナー4枚採用ですね。
とにかく手札を増やしたいこのデッキにおいて、4枚ドローできるコーチトレーナーは真っ先に検討されるべきだと考えています。
三神3枚採用ともここで嚙みあってきます。
タッグチーム3種はタッグコールから繋がる火力アップ要因でこのデッキの肝です。
このデッキでは実はマオスイが重要だったりもします。
グズマはサーチャーとポケギアを駆使して終盤に確定サーチができるように立ち回れるとgood。
ルザミーネはシンプルな火力アップとスタジアム回収ができる便利な1枚です。あと可愛い。
てか先攻サポート禁止かつグッズ最強環境でサポート18枚って何ですか
[スタジアム]
・トキワの森 1枚
・せせらぎの丘 1枚
ドローサポートでガンガン回すデッキではないので、トキワの森は必須だと考えています。ただサイド落ちしたらしたで何とかなるので保険の1枚。
せせらぎの丘は余裕があるときに貼ると無駄に手札コストを払わずにベンチを埋められます。
せせらぎの丘を切って、トキワの森2枚構築もアリだと思いますが、上記の考察と、相手に使われたくない、ルザミーネで回収可能なことからこの枚数が妥当かなと。
もしくは、どこかから枠を捻出してトキワの森2枚、せせらぎの丘1枚にすると安心。
[エネルギー]
・基本水エネルギー 6枚
・ダブルドラゴンエネルギー 2枚
・レインボーエネルギー 1枚
基本水エネルギーは
三神で使う1枚、ヤドコダで使う2枚、ゲッコウガGX or テテフで使う2枚
で計5枚は必要です。
プラス、予備の2枚(1枚レインボー)のためこの枚数になりました。
ダブルドラゴンエネルギーは3枚あった方が終盤の選択肢は広がると思いますが、『追加オルター』は必須ではないので最低限の2枚採用です。
レインボーエネルギーも入っているのでこの枚数で十分だと感じています。
3.基本の立ち回り
今までで何度か触れたようにこのデッキはやることを明確にしているため、初心者でも扱いやすくなっています。
①1ターン目に三神にダブルドラゴンエネルギーを張る
②3ターン目までにぽいぽいスプラッシュを宣言する
この2つを目標にして、あとは相手に合わせてサポート枚数を調整していく形で進めていきます。
デッキを回すときのポイントは
・サイド落ちを確認する(特にテテフとスタジアム)
・トラッシュには常に1人以上のカスミがいるようにする(トラッシュのカスミの人数 < ベンチのラプラスの数が理想)
・VMAXとTAGTEAMのHPラインは把握しておく
の3つが特に重要です。
4.おわりに
このデッキの最大の採用理由は”愛”です。
『つよいポケモン よわいポケモン
そんなの ひとの かって
ほんとうに つよい トレーナーなら
すきなポケモンで かてるように がんばるべき』
私は好きなポケモンがメインのデッキを組んで使用しています。
好きでもないカードで勝っても嬉しくなくないですか?私だけ?
まあ誰に何を言われようと
私は私の好きな道を突き進みます。
それではまた次の記事でお会いしましょう!
P.S. このデッキは弱いです