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春はハグの季節です

新しい環境に身を置くお子様やご家族をお持ちの方も多いでしょうね

わが家の末っ子も新学期が始まりました
始業式から帰った末っ子が浮かぬ顔
聞くと、一緒になりたくないやつばっかり同じクラスになった
今年はもう終わりだ

いちばん苦手な子は小学校の時から、わりとちょっかいを出してくる子で末っ子いわく
「自分たちを陽キャだと勘違いしている集団」
らしい
騒いだり、教師に生意気を言ってみたり、同級生たちをからかったりする
なんとなくわかる
というか、いつの時代にも居ますよね

対策をあれこれ話し合いました

今日はとても疲れたと言っていました
そうでしょうね
子どもたちが不安を感じているとき、私はいつもより多くスキンシップを取ります

子どもたちから近寄ってきたらなるべく少しの時間でも相手をします

このように思うようになったきっかけがありました

次男が小学校4年生の頃
魔の四年生という言葉がある通り荒れがちな年次です
次男の学年は本当にひどく荒れて大変でした
見た目がもっさりして暴力反対な次男は荒れ狂う同級生たちの恰好の餌食となり、たくさんつらい思いをしていたようです

当時の私は、身体も大きくなった次男をいつまでも子ども扱いする事は良くないと思い
「しっかりしなさい 甘えてないで強くなりなさい」と少し突き放していました

するとある日、先生から電話がありました

「〇〇くんが、泣きながら話をしてくれたんです」と
若い先生で先生自身も動揺している様子でした
クラスメイトに〇〇菌と言われてからかわれていたそうです
次男は強くなろうと耐えていましたが爆発したのです
母親には突き放され、それを先生に訴えました

ショックな出来事でした
子どもを追い詰めてしまった
当時まだ10歳の次男にとって家の外は戦場です
1日荒れる学校で耐えて疲れて帰ってくるのです
家が安堵の場所で無ければどうすればいいのか

それからは、子どもに不安な様子が見られたときはもちろん、寄ってきてくれる子たちをなるべく邪険に扱わないようにしています
もちろん忙しい時もありますが、言葉や声色だけでも安心を与えられるように

春は環境が大きく変わります
こころが疲れて不安そうな時はハグ!
(だがしかし、末っ子には気分で拒否られます🥲)
ハグではなくても、頭ポンポンでも肩モミモミでも、耳かきしようか?でも何でもいいのです😁

あ、トップ画は末っ子の推しです