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女性が250✖️250のスチールテントを1人で設営する方法


スチールテントを張って、マルシェに出店

マルシェ出店のために250×250のスチールテントを購入

250センチ✖️250センチのスチールテントを、愛知県豊田市のカインズで購入しました。なぜ、このテントにしたのかといいますと、

先日とあるマルシェに遊びに行きましたら、そこに屋根がアイボリー、柱もアイボリーの素敵なテントをはって出店している女性の方がいらっしゃいました。

どこで購入されたのか尋ねてみましたら、カインズに売っていると親切に教えてくださいまして、しかもスチールで、開閉できるひさしがついていて「これ、いいでしょう〜」とおっしゃっていました。

1人で設営できるか聞きましたら、細身な方なのに「余裕〜だよ」との回答で、14キロと重いはずなのに運ぶのも「ぜーんぜーん、大丈夫!」とのこと。

私もちょうどテントが欲しかったのでカインズに行ってみたところ、1個だけその女性が教えてくださったテントがありました。しかも9800円と、250✖️250のサイズの割には安い。その女性の「余裕〜!」って言葉に押されて、すぐに購入しました。

そして、早速1人で設営できるかチャレンジしてみました。最初は、ぜーんぜーん余裕!ではありませんでした。説明書を読まないでカンでやりましたので苦戦しました。ただ練習を重ねるうちに、最終的に余裕になりました。苦戦していたときは順番を間違えていたんですね。

タープテントを1人で設営できる方法を説明します

  1. テントのどれか1本の脚を、テントの重りをつけます。

  2. 1の足の対角線にある脚を、持ち上げながら引っ張ります。(持ち上げながらというのがポイントです。

  3. 完全ではないがいいところまで広がりましたら、テントの外側からどれか1本の脚の上部(屋根側部分)を上にエイっと持ち上げ、カチッというまで上げます。そのとき、エイっ!でもウォォでもいいのでかけ声をかけると上手くいきます。私が上手くいかなかったのは、脚の下部の方から伸ばしていたからです。

  4. 1つ持ち上がりましたら、残りの3本は上に上げれば簡単にカチッカチッと上がります。そしたらテントは完全に広がっています。

  5. テントの屋根シートをかぶせます。そのとき屋根の中心を合わせるのを1番最初にやります。角からやると中心がずれますため。

  6. 屋根シートにマジックテープが付いていますので、テントの骨につけ固定します。

  7. テントの脚が何段階かで伸ばせますので、まずは1本目を1段階カチッというまで伸ばします。

  8. 次は隣の脚を1段階伸ばします。対角線の脚ではなく、隣の脚がおすすめです。対角線の脚を伸ばすと、テントがグラグラとやじろべえのようになります。

  9. 残りの脚も1段階伸ばします。

  10. ここで、テントのひさしになる部分をスチール棒を入れて作ります。(ひさしはこのテントの場合ですので省略)

  11. 7~9の要領で、テントの脚4本をもう1段階伸ばしていきます。

  12. ひさしの角度調整をすれば完成です。

テントのたたみ方

脚がガチッと広がったままで、なかなかシューっと折りたためないと苦戦していました。ここまで苦戦していてもなお、説明書をまだ読んでいませんでした。ただただ、テントに向かって「なんでだよ〜」と言っておりました。

すると、通りすがりのお爺さんが「ここを引っ張るんじゃないか?」とおっしゃり、やっと盲点に気がつきました。要するにテントの脚についている合計4箇所のストッパーを引っ張って外していなかったから、小さくならないのでした。

ストッパーを全部外しましたら、テントを広げるときの要領の逆版でどれか1本の脚だけ重りがついている状態で、対角線の脚を持ち上げながら重りのある脚の方に向かって押していきますと、コンパクトになります。

テントの屋根は一度綺麗に広げてから、お布団を畳む要領で綺麗に畳みますと、付属の屋根シートを入れる袋に入ります。

というわけで、練習しましたら1人で設営はできたのでした。とはいえ、くれぐれも1人でやるときは自己責任でお願いします。説明書には推奨人数が多めです。説明書をよく読んでから、4人くらいで設営するのがおすすめです。


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