自分でデザインを生み出しているうちに、独自の製作方法が見つかる
著作権がありますので、ハンドメイド作家は自分でデザインを考えるのは当然なのですが、
自分でデザインを考えるメリットは何だろう?そのためにモチベーションとなるメリットは?と答えを探しておりました。
トライアンドエラーを繰り返して、独自の製作方法を見つける
なかなか腹落ちする答えが見つけられなかったのですが、1つだけ自分の中でコレはあるなと思いましたのは、トライ&エラーをたくさん経験できるということでした。
エラーがたくさんあれば、エラーした分の材料費が無駄になりもったいないのですが、では、どうしたら上手に出来るかと試行錯誤をしているうちに、こうしたら失敗する、こうしたら成功する、というようにたくさんのデータが自分の中に蓄積されます。
そうしているうちに、D I Yの本や、あみぐるみの本には記載されていない、自分独自のオリジナルな製作方法をたくさん発見し、身につけることが出来ます。
真面目にやってると、昨日の私より今日の私の方が、新しいやり方を発見できる。そこがメリットかなと、何となく思っております。
自分の世界観が統一され、ショップのブランド力を上げることができる
他には、「自分のカラー(世界観)が統一される」です。自分で考えるので、自分の好みの色や形、デザインを知らず知らずのうちに多用します。カッコいい物が好きな作家さんなら、カッコいいデザインになり、エレガント、ほっこり系、派手、色々あるかと思いますが、人の真似ばかりしていたら、おそらく商品ごとに世界観がバラバラになると思います。
私は、木製雑貨とあみぐるみを製作していますが、なぜかどちらもカラー(世界観)が同じです。全く違う素材の商品なのにです。
もっと言えば、什器やチラシも自作していまして、それらも木製雑貨とあみぐるみと世界観が似ています。
ですので木製雑貨にあみぐるみを飾っても、しっくりきます。今は、木製雑貨の商品をあみぐるみの什器として使用しています。とても馴染んでいます。