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ハンドメイド作品を、自分でデザインすると良いと思うことをまとめてみました
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全部手作りの物を販売している人
出店をしていますと、
①全部自分の手作りのものを販売している人
②どこかから仕入れた商品を販売している人
③どこかから仕入れ商品にアレンジを加えて販売している人など、色々なタイプの人がいます。
ちなみに、私は①に当てはまります。
②や③でも、それ自体はお客様にきちんと公表し説明しているのであれば、問題はないのかもしれません。正直、私は②や③をやったことがないので、やって良いのか悪いのか詳しくは知りません。ですが何となく、ハンドメイドではない商品をハンドメイドだと偽って販売するのは、アウトだという気はします。
例えば、「海外の〇〇という国で仕入れてきた物を売ってるの」とお客様に説明して、お客様が納得すればありなのかな?と思います。その辺のルールは、詳しく知りません。
全部オリジナルのデザインの物を販売している人
話は①に戻りますが、
①の中でも、完全にあみぐるみの本に載っている物を売っている人もいます。これについては、「著作権違反では…」と思ったりします。本人には言いませんが。
でも、「お客さん、気がつかないで買っちゃうのかなあ…?」と思ったりはします。まあ、ここまで完全に著作権を侵害している人は、過去に2人くらいしか見かけたことがありませんので、稀な例なのかもしれません。
ほとんどの人が、真面目にオリジナルのデザインで製作していると思います。
作品をゼロから生み出す人
①の中で、人のデザインを真似しちゃう人。逆に、オリジナルのデザインにこだわって作る人がいます。
オリジナルのデザインを作る人は、おそらく何度も何度も失敗して、試作を繰り返してるだろうと思います。その分材料費もかかるけど、その分様々な材料の特性もだんだん熟知してくるでしょう。また何度も試作しているうちに、クオリティーも高く作る方法も見出せるようになっていきます。
それってとても時間がかかることで、面倒なことでもあります。だけども、次の作品を新たに生み出す技術も身についてきます。
例えばあみぐるみでいうと、同じ編み図でも、別の人間が作れば違う作品が完成します。同じ編み図や毛糸でも、工程のちょっとしたことで違ってきます。その違いが、けっこう大きいと思います。
デザインを完全にコピーしても、クオリティーまではコピー出来ない。
また、最初に製作した人のこだわり、何にこだわってそのデザインをしたかまでは読み取れません。例えば、アニメのキャラクターを真似して偽物を作ったとしても、どこかおかしなキャラクターが完成するというように。日本のアニメのキャラクターの偽物が販売されていても、どこか変な形で本物の魅力には叶ってないことを見かけたことはありませんか?
オリジナルのデザインをしている人の話を聞くと、だいたいの人が「人の作品に近づかないために、人の作品を見ないようにしてる」って言うんですよね。ですので、根本からオリジナルを作ろうという精神が備わっていて、二番煎じを作ろうとしていない。一つの作品を生み出すのに、試行錯誤しようとしているのが分かります。
結局それで何が起きるかといいますと、オリジナルを意識している人は、どんどん成長して、新たに新作も生み出す能力が身についていきます。
初めは1つのキャラクターを生み出すのに、30回の試作を繰り返していたのが、何度もキャラクターを生み出す努力をしているうちに、3回の試作で新たなキャラクターを生み出せるようになるというように成長していきます。
真似される側の人は、そもそもその商品自体に魅力があるから真似されるのであって、そんな魅力的な商品を作る人は、次も魅力的な商品を生み出せるのではないかと思います。逆に、真似する側はいつまで経っても真似ばかりで、いつまで経っても生み出せません。
結局何が言いたいかと言いますと、ずっとハンドメイド販売をやっていきたかったら、真面目にコツコツとやるのがいいと考えています。
審査基準の厳しいマルシェ
マルシェ出店に際して、審査というものがあります。審査基準は公表しているマルシェとしていないマルシェがあります。イベントでも、有名な大きなイベントはこの審査が厳しいらしく、商品は完全にハンドメイドで、オリジナルデザインのもので著作権侵害していないもの。ワークショップも、オリジナルの創意工夫されたワークショップであること。など審査が厳しいイベントもあるようです。
ハンドメイド販売している人は、そんな審査の厳しいイベントに出店してみたくはありませんか?私は、いつかチャレンジしてみたいです。
そんなこともあるので、自分でデザインすることは、良いことあるなあと思います。