時代は変えられる

先日、ある歌番組で、ボーイズグループのINI、なにわ男子、BE:FIRSTがそれぞれの楽曲を一緒に歌って踊ることがありました。

私はBE:FIRSTのファンなので、事務所の違うグループのコラボの素晴らしさに感動して、何度も録画を見ています（笑）

少し前にも別の歌番組で、事務所の違うボーイズグループ何組かが一緒にパフォーマンスをしたことがありましたが、おそらく、それが今までの音楽業界初の出来事だったと思います。

私はAAAという男女混合のグループが好きだったのですが、追いかけている内に、別々の事務所のボーイズグループは共演をしないという音楽業界の暗黙のルールを知ることになりました。
明確には言われていないですが、なんとなく噂で聞き、そうなんだなぁということを実感として知っていく感じでした。

今は、当時実際に壁があったことを話している方もおられます。

だけど、ここ最近、その垣根がなくなっているのを感じ、とても嬉しく思っています。

音楽業界のことは全然わかりません。
事務所の垣根を越えることがどれだけ大変なのかも全然わかりません。

だけど、みんなで一緒にパフォーマンスすると、華やかだし楽しいし盛り上がるのはわかります。


みんなで日本の音楽業界を盛り上げよう、というSKY-HIさんが、事務所の垣根を越えてボーイズグループやアーティストが集まってパフォーマンスをするD.U.N.K.を始めたのはすごいと思います。

長年の暗黙のルールを変えるのは大変なことだろうと思います。
熱意がないとできないことです。

でも、熱意があれば変えられるのだということもわかりました。

そして、それは音楽業界に限ったことではなく、どの業界もそうです。
福祉業界だって、昔から変わらないこと、変えられないと思ってることはたくさんあるんじゃないかと思います。

時代は変わる。人も変わる。
そこに合わせて変わらないといけない。
変えられないと腐っていてはいけない。
変えていける。

福祉業界も、使命や責任感、義務感はあるけど、利用する人も働く人も、楽しくのびのびできる世界になればいいなと思います。

そんなことを音楽業界から考えさせてもらっています。