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子は親のかがみ

今日は詩に出会った。

ドロシー・ロー・ノルト著
『子どもが育つ魔法の言葉』に書かれた
「子は親の鏡」という詩。

その中で印象に残ったものを
抜粋して記したい。


親が正直であれば、
子どもは、正直であることの大切さを知る

愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ

『子どもが育つ魔法の言葉』
詩「子は親の鏡」より


この詩を読んで、我が子に対しては
どうだろうと振り返った。

我が子が生まれたとき、ただ願ったのは、
"健康でありますように"
それだけだった。


それなのに、大きくなるにつれ、

「母乳はうまく飲めてる?」
「ハイハイできたの遅くない?」
「お喋りできる?」
「よく寝る?」
「絵本読める?」
「指を上手に動かせる?」
「にこにこする?」
と色んな期待と不安を子どもに抱いた。

保育園に入れば

「登園を渋らない?」
「泣いてない?」
「先生と楽しくいられる?」
「友達できる?」
「ご飯食べられる?」

小学校に入れば

「学校に慣れる?」
「休み時間、誰かと遊べてる?」
「授業中勉強分かる?」
「困ったことを先生に伝えられてる?」

などなど。


書いていて、つくづく親って勝手だな…
と思った。

"親だもん、子どもに期待したり
不安になったりするのは当たり前"

たしかにそうだと思う。


ただ、子どもが生まれたとき、
ただただ健康で生まれてきたことが
嬉しかったな、と。


我が子が、これからどんな人生を
歩んでいくかなんてさっぱり分からない。

が、母として、
我が子のことを愛していると、
宝だと、十分に子どもの中に伝わるように、
日々過ごしたい。

そして、私は私で自分に正直でいたい。
その姿を子どもが見て感じてくれたらと、
冒頭の詩を読んで思った。







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