はるまくん

最近、少しずつあなたの死を受け入れている自分がいる。

あなたの時間は止まってしまったのに、私の時間は今もちゃんと動いてる。

朝起きて、ご飯を食べて、仕事に行って、笑って、泣いて、楽しんで、夜家に帰って、ゲームをして、好きなものを食べて、好きな人に会って、いわゆる、普通の生活をしている。


あなたみたいな人が死んで、私みたいな人間が生きてるなんて、おかしいよね。


そう考えると涙が止まらない。

私はまだ春馬くんの声も、顔も、笑顔も、演技も、歌も、ダンスも、映画も、ドラマも、作品も、平常心で見れないんだ。


いつだって、涙があふれるんだ。



春馬くんのその綺麗な首筋にロープを通して、息が出来なくて、命を手放したなんて。


春馬くんの顔を見る度に、紐を首にかける瞬間と、顔も名前も知らないマネージャーがあなたを見つけた瞬間と、首に紐の跡をつけてベットに横たわって眠っている春馬くんを想像してしまう。


苦しかったでしょう?


辛かったでしょう?


悔しかったでしょう?


どうしようもなかったでしょう?


がんばってたんでしょう?


もがいてたんでしょう?



なにも、本当に何もしてあげられなくて、変えてあげられなくて、助けてあげられなくて、気づいてあげられなくて、ごめんね。



私は春馬くんに嫌という程助けてもらったのに。

世界を照らしてもらったのに。

心を救ってもらったのに。

毎日を輝かせてくれたのに。





あんな笑顔の裏に、

貴方はなにを思ってたの?

貴方はこの世界の何に絶望したの?

貴方はなぜこの世界を捨てたの?

貴方はなぜ自分から命を絶ったの?

貴方はなぜ誰にも何も告げてくれなかったの?

貴方はなぜ死を選んだの?



死ぬしか逃げ場がないなんて悲しすぎるよ。



好きな俳優は?って聞かれて、三浦春馬って答えると、「あー、なんかごめん(笑)」ってなるの。



悲しいし、悔しい。



春馬くんを好きだっていう気持ちを少しの間隠さなきゃいけないなんて。




春馬くん、会いたいよ。


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