病院開設への提言
・病院建設について(ハード)
①療養環境加算等の算定を考慮した病室を作ること(療養病床ベースが望ましい)
②トイレを病室に含めることで病室面積を広くできる
③外来受診時の導線を考慮した作りになっていること
④レントゲン室は、1Fに作ること
⑤事務当直室を作り、監査対策をすること
・職員採用について(採用)
①医師や管理職は早いうちから採用し、業務フローや購入物品、委員会規規程などを決めてもらう。
②医師・看護師は、加算等の考慮をして採用する(認知症ケア加算など)
③医療法・施設基準それぞれの必要条件見合った人を採用する
・施設基準・病院の方針について(経営方針)
①どのような病院にしていくのか、どのような施設基準を届出て、収益を上げていくか検討し、採用や病院建設へ活かす。
②許可病床数は多いに越したことはないが、看護配置基準を考慮した病床数を1病棟とする。
病床数を看護配置数で割った際に余りが出るとその分人を多く配置しなければならないため。
・開設時期について(開設時期)
①なるべくデータ提出加算など特定入院料に必要な届出の〆切時期などを考慮して開設時期を決める(2020年診療報酬改定で、回復期5・6もデータ提出加算が要件化。最短で約6ヶ月データ提出加算の届出をするのに要する)
②診療報酬改定時期などは避ける→前回改定と同じ基準で入院基本料等の実績部分が評価されるかわからないため。