カラオケナンパされた日にエッチに誘った話
こんにちは。性にとても前向きなJDです。
こちらでは主に大学一年間で私の身に起きた本当にあった怖い話をお伝えしています。
今回はウンチ先輩こんにちは事件でおなじみの池田君にまつわるお話についてお話したいと思います。
池田君と出会ったのはカラオケボックス。
台風の日だったので鮮明に覚えています。
女の子の友人と二人でカラオケに来ていた私は歌う彼女をよそに爆睡をかましていました。(歌え)
しばらく経ち、知らん男の子の声と共に肩を何度も揺さぶられます。
え、何?今どういう状況?
寝たフリをして状況を探る私。
友人と男の子の会話が聞こえます。
シンプルにナンパのようです。
こういうの東京だと沢山あるのかなあとこの時は思っていましたが、大学一年間でこれが最初で最後のカラオケナンパでした。感慨深い...
目覚めて一番にシンデレラガールを歌う私。好調ですね。
寝起きが悪いので男の子の言葉は全てガン無視します。
いや普通に考えて無礼者すぎるから。
あと名を名乗れよ。
彼は何人かの友人達と歌っているそう。
部屋に来ないかと誘われます。
無視を極め続けた結果諦めた彼は退出。
「え、あの子なんなの?無理なんだけど」
睡眠を邪魔された怒りから私はご機嫌ななめです。
「でも顔可愛かったよ、おしゃれだったし」友人は言います。
え、そうなの?
確かに顔よく見てなかったな。
じゃあ行くか。
顔が良いなら話は別です。行きましょう。
もう皆さんお気付きだと思いますが、私達の部屋にいきなり入ってきたその男の子こそがウンチ先輩こんにちは事件の池田君なんですね。
部屋には男の子が3人いましたが、やっぱり一番可愛かったのは池田君でした。
私が席の端に移動すると、私の隣にすかさず来る池田君。
場所を変えても隣に来ます。
なんやこいつ、ワイとエッチしたいんか?
考え方がシンプルで美しいですね。
もう少し延長するという彼らをよそにフリータイムできっちり帰る私と友人。
ですが、良き出会いは見逃してはいけません。
前々からセフレを作ってみたいと思っていた私はそうと決まれば早急にバトルの申請を行います。
見てください。このスピーディーさ。もはや職人ですね。
フリータイムから退出して3分後にメッセージを送るこの迅速さ。さすがとしか言いようがありません。
そんなこんなでカラオケナンパされた当日にエッチする約束を取り付けたわけですが、たまたま二人とも空いていたその日に急遽会うことに。
一目惚れ即日エッチの変でもそうでしたが、私の行動の速さが急展開を生んでしまうんですね。
ですが熱いお茶は冷めないうちに飲むのが礼儀です。
日が沈む頃、池田君がうちにやって来ました。
「彼氏とかいないよね?」
「クローゼットの中見てみても良い?」
「ベランダに人いたりしないよね?」
「こんな風にいろんな人誘ってるの?」
沢山の疑問を投げ掛けてくる池田君。無理もありません。
カラオケでナンパした女にいきなり「エッチしよ^^」なんて言われたら怖すぎる。
でも仕方ありません。セフレ作ってみたかったし。
シンプルに性のお友達が欲しかった旨を打ち明けます。
そんなこんなで晴れて人生で初めて(性の)お友達ができた話でした。
この時はまさか数ヶ月か後にウンチ先輩と対面させられることになるなんて思ってもみませんでした。
【カラオケナンパ即日エッチ事件で学んだこと】
①何事も言ってみるもんだね
やってみたいと思ったことはやらないと損ですね。チャレンジ精神大事!私の誘い方はいくら何でも色気が無さ過ぎですが面倒なことを全て飛ばせるという利点があります。まあ面倒なこともとっても大事だと思いますが。トキトバですね
②コミュニケーション能力の大切さ
池田君が知らない人と沢山話せるのもコミュニケーション能力が高いからですね。自分の意見を伝えるって大事。
③エッチに突然誘うとめっちゃ疑われる
これに関しては仕方ないですね。何かの罠かと思うのも無理ないです。でも疑いつつも誘いに乗ってしまうところがなんだか微笑ましいです。
池田君との初対戦で印象に残っているのはキスが雑だとディスられたこと。
この時期あたりから性に対する考え方が変わっていくのでした。
おわり