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引き止められる雰囲気が強い程、辞めたくなる。
大学時代の部活動は、退部したい人が出てくると、部員総出で引き止める様な空気があった。引き止めは大体失敗していた。
ネットでも、退職したい(退部したい)のに、会社(部活)の強い引き止めにあい、困っている人の悩みをチラホラ見る。
今までの職場で辞める時に引き止められた事はなく、部活動も4年間続けて卒業した為、私は引き止められた経験はない。
だけど、引き止められる側からしたら、その必死なまでの雰囲気はうんざりするだろうな…と感じてしまった。
部活動では、辞めたいと言った部員と、みんなが集まり「話し合い」がされた。
大体辞めたい方の決意はかたく、周りが何を言っても頑なな様子だった。
しびれを切らして、「とにかくもう辞めるんで。」と話し合いの最中に部室から出ていってしまう事もある。
上手く理由を言って納得して辞めて行った人は少ない。
当時は部側(残っている部員)の立場だったから、辞める側の気持ちを考える事はなかったけど、引き止めれば引き止められる程ウザかったろうに。
現在思うのは、そんな雰囲気が滲み出ているから余計に辞めたくなるんじゃないの?って事だ。
部員数が少ないから、辞められると困るのは分かる。
無理に続けなくて良いんだよ、来るもの拒まず去るもの追わずで、自由だよ!みたいな雰囲気と言うか余裕が感じられなかった。
部活は卒業まで続けてなんぼ、途中で退部はあってはならない、みたいな見えない圧力があった様に感じる。
私が大学4回生の時は、辞める人を引き止める部活の対応に冷ややかな目で見ていた。やる気の無い人を引き止めるだけムダだ、結局辞めるから。
違う大学の部員とも交流があったが、私の大学と違って新入部員がコンスタントに入部していた。
外側から感じただけだが、うちとは違い、余裕が感じられると言うか明るい雰囲気が感じられた。
入部がコンスタントにあると言うのは、部の雰囲気もあるのではないか。
何とも言えない雰囲気・余裕の無さが出て、新入部員が集まらないのかも知れない。伝統芸能系なのであまり興味を持たれないのもあるかもだが。
今思うと、あの当時は部活の色に染まってしまっていた。社畜ならぬ、部畜だろう。
人手不足で辞めたい人をしつこく引き止めるなんて、会社で言えばブラック認定されるかも知れない。