パープル企業(ゆるブラック企業)と言う名を最近聞いた。
ホワイト企業、ブラック企業と言うのは馴染みがあるが、パープル企業とは初耳だった。
グレーじゃなくて、パープルなんだ?とかどうでもいいポイントに引っ掛かりつつも、テレビで言ってたのを聞いていた。
パープル企業(ゆるブラック企業)
ブラックでもホワイトでもない企業。
長時間労働やパワハラが無いが、スキルが身に付かず成長出来ないと言う特徴があるらしい。
ブラック企業やパープル企業が良い悪いとかではなく、ホワイト企業が少ないのでは??あんまり無いんじゃない?なんて思ってしまった。
長時間労働やパワハラがなく、やりがいがあってスキルが身に付く仕事が出来るなんてそんな会社、日本にあるのか?桃源郷レベルでしか存在を信じられない。
ホワイトかブラックかは働く人がどう思うかにもよるので、理想の会社はあるのかもしれない。
ヤバいブラック企業は別として、成長出来ないからと言ってパープル企業は辞めた方がいいとか言う風潮はどうなのかな、と感じる。
成長とかやりがいを求めて今よりも大変な環境に敢えて転職する気は、私は起きない。
従業員のキャリアパスややりがい、成長なんて会社は考えてくれない。所詮歯車の一つでしかない。会社も、文句を言わず与えられたポジションで仕事をこなしてくれる社員の方が扱い易いだろうし。(それじゃ嫌だと言う人は好きにすればいいと思う)
ブラックよりの会社に勤めていたけど、余裕は無くなるし、他人の失敗に寛容じゃなくなるし悪口ばっかりで性格が悪くなってた感があった。他人を攻撃する能力は上がった。
経験を積むと言った点では無駄ではなかったけれども、恵まれていない部分を投資以外(零細企業でお金が無い)でどう効率化するか?とか余裕が無いなりに人間関係とかピリピリして大変な面があった。
経験を積むために数年だけ在籍するならいいけど、ずっと居る様な環境でも無いと感じた。
苦労は買ってでもしろと言うが、いつまでも苦労しないといけないと言うのは違う気がする。
仕事にやりがいを求めず、暮らしていけるだけのお金が稼げればいいと言う考えの人も居る。そういう人にとっては、パープル企業も悪くないと言えるだろう。
スキルがつかない、他の会社では通用しなくなるのでは?と言う心配もある。その会社で挑戦出来る範囲の事をするか、社外で自己啓発をするか、副業的な何らかのスキルを身につけるか…とにかく行動するしか無いのかなぁ、と思う。
転職もすればいいが、社風や人間関係が合わないとか失敗するリスクもある。必ずしも転職で全てが解決するとは言いがたい。
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