はっぱ隊は良い。
少し前車を運転していたら、ラジオからはっぱ隊の歌(YATTA!)が流れて来た。
はっぱ隊とは
テレビ番組「笑う犬の冒険」内のコントに出てきた集団だ。流れて来た歌はその中で歌われた曲。
メンバーはパンツ1枚で、股間に葉っぱがついている。
懐かしさでノリノリで運転して帰った。
ポジティブで分かりやすい曲だ。
後日、しみじみ「あの歌詞はいいな」と思った。
テレビで見ていた約20年前は明るい曲くらいにしか思わなかった。
""葉っぱ1枚あればいい
生きているからLUCKYだ"
沢山の物を持ってなくても、肩書がなくても生きているだけで良いのかなと感じた。
ただ生きているだけで良い、そんなシンプルなメッセージが心に染みた。
「仕事で失敗しちゃった」「あの人は結婚して家庭もあって家もあって会社でも評価されている。それに引き換え私は…」「周囲と上手く行かなくて会社辞めちゃった」
等々負の感情や心のザワザワに葛藤しながら生きている私にとって
「生きているだけでLUCKY」だったらだいぶ楽だなぁと感じた。
知らず知らずのうちに世間の風潮や他人との比較で疲れ、自分自身を生きづらくしている所があった。
"お水飲んだらうめー!(やったー!)
日に当たったらあったけー!(やったー!)"
小さな幸せを見つけて喜びを感じている所が良い。大きな幸せを追い求めがちだけど、小さな幸せを見つけるのは大切な事だ。
"YATTA! YATTA!
君が変われば
YATTA! YATTA!
世界も変わる"
私が変われば世界が変わる→考え方を変えれば、世界の見え方も変わると言う事か。
確かに心1つで見える景色は薔薇色にも灰色になる。
「生きてるだけで丸儲け」と同じ位の深みがあるな。若い時って何気なくしか聴いてなかったよ。