⑥責めるジブン、凹むジブンをなだめ、しつける。
これまでのあらすじ。
人生の99%を生きづらいまま生きてきてしまったぽいろは、ついにこれまでの人格を客観的に見れるようになりました。
「生きている意味」が、ネガティブな方向では気にならなくなりました。
何もかも、立体的で、色鮮やかで、なんら問題なく、そこに存在していることがヨシ!
何をあんなに気にしていたのか…。
自分の生きづらさが10代にあって、それについても自分なりの区切りがつきました。
内観を続けることで、自分の中にいる「めちゃめちゃ厳しいドSぽいろ」と「めちゃめちゃ自信ない、そこにいない子ぽいろ」の存在に気づきました。
ドSぽいろは、あらゆる心のはたらきを使って、「もうダメなんだ」「お前がいると迷惑なんだ」などなど、しつこく、何度も、孤独になるようにはたらきかけてきます。
そこにいない子ぽいろは、ドSぽいろの言葉を間に受けて、わんわん泣いて、すみっこに座ってます。
今まで、こういう感情が代わる代わる出ては、それを外に垂れ流すわけにいかないんで、押さえ込む理性が働いていたのですね。
まあ、生きづらいですよそりゃ🤣
新しい人生において、表にいる私は、彼らと距離を置きつつ、「わかるよわかるよー。その気持ち。怖がらなくていいよー。はい、いーこ、いーこ。」と言いながら、バランスをとりました。
押さえ込むよりはずっと楽で、結構短い時間でおさまるようになりました。
もちろん、アファメーションの力も借りて。
ちなみにもう1人、形のない自分を感じています。
心の奥底から大事なメッセージを送っている、誰か、何か。
少し私が強がった態度に出ようとすると、ザワザワしたものをくれます。
「これを受け入れよう。ここにあなたの傷があるから、ここを癒すのよ。」
と、教えてくれてるかのようです。
徐々に、自分に対する信頼が増して来ました。
私が見ている世界が全て。
私の心が地獄なら世界も地獄。
私の心がオープンなら世界もオープンなんだと。
ただ、不思議なことに、幸せとか、感謝という気持ちは、その時点ですら自分にはよくわかりませんでした。
そこで、出会ったのが、小林正観さんのありがとう25000回です。
これをやったら、何かあるかもということでスタートしました。