生まれた星が違う
そういえば台湾人のパートナーがいるが、別に台湾人と付き合っている実感はなく、相手が日本に慣れているので特に文化の違いも今のところ感じていない。
秋ごろには一緒に住む予定があるので、そうしたら違いが見えてくるかもしれないけれど、それって同じ国に生きてても起こることだから国の違いってなんだ?と感じる。
国の違い、、、政治や環境問題への意識とかは変わってきそう。
でもそれも個人レベルで思想なんて変わるしな・・・
前の記事で書いた同居人は、恋人ではなく高校時代からの友人なのだけど、住み始めてから家が違えば星が違うくらい文化や法律(家庭各々のルール)が変わるものだなと知った。
食事の作り方、洗濯物、部屋の電気、ごみの捨て方、部屋の使い方、生活音、掃除、全てが違う。
一緒に暮らすって難しいし、大好きな友人だけどナンダコイツと思ったこともたくさんある。そんなことが嫌なの!?って驚愕したこともある。
でも、たくさん助けられた。そうすれば上手くいくのかと教えてもらったことや、ここだけは譲れないからといって合わせてもらったこと。
宅配の荷物を受け取ってもらったり、録画予約を忘れていたのをやってもらったり、食事をおすそ分けしてもらったり(うちは食事が別)
小さなことの積み重ねって大事だよね。
私は話すことが好きで、報告癖と分析癖がある。
昔からの習慣で、家に帰ってきたら今日の出来事を報告しないと気が済まない、というかそうしてきたから無意識に話し始めてしまう。
同居人はそういった文化が人生になかったらしく、最初は私の話を聞いても反応が薄かったし、こっちから「今日何した?」って聞いたら動揺していた。
後日聞いたら、本当にちゃんと引いてた。何も話すことないし、何変なこと聞いてるんだコイツと思ったらしい。
そんな同居人も訓練(?)の甲斐があってか、今日の出来事を話してくれるようになったし、私が報告してもちゃんと会話として受け取ってくれるようになった。
分析癖については似たところをもってるから、性格や時事ネタであーだこーだ話せるのは本当にありがたい。助かる。
話せないって私にはものすごいストレスなので。
一緒に暮らすと似てくるってこういうことなんだなって思う。順応する。
私も同居人に訓練してもらったことがたくさんあるな。例えば皿洗いをしたあとのシンク周りの水滴を取るとか。
当たり前のことだと思いましたね?でも、自分の家の常識って、他人には通用しないことの方が多いんですよ。
1人暮らしはしたことないけど、初めて暮らしたのが今の同居人でよかったなとは思う。
だからこそ、パートナーと暮らす時がちょっと怖い。今の同居人はこうしてくれたのにこの人はしてくれないなんて比べ無いようにしたい。
違う星の住民と過ごすのだから、またゼロからの積み重ね。
お互いの妥協点を探すところから始めよう。
生活を共にできることを喜び、相手との違いを見つけたら楽しさに変えていこう。
嫌なところを見つめても、それでもあなたと一緒にいたいと思えるように。