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在宅中に来る強盗を防ぐ我が家の徹底防犯対策


はじめに:なぜ今、防犯対策が必要なのか

最近、日本の治安が急速に悪化しています。
度重なる増税、毎年下がる平均収入、進む物価高。
ついに、求人サイトやタイミーで闇バイトと呼ばれる犯罪者に加担する募集が横行している。

ニュースは闇バイトが絡んだ事件で持ちきりな2024年冬。

決して他人事ではなく、実際に私の身近でも起きました。

妻が家の周囲で不審な人物を度々目撃。しかもその人物はスマホをいじるでもなく、何かを食べるでもなく、ただ私たちが住むアパートを見つめていたそう。

そして、ついには不審者が我が家に訪れたのです。


インターフォン越しでの対応でしたが、「定額減税のアンケートに未回答の方にお邪魔しています」と。

しかも話を聞くに国税庁から来たと。国税庁が個別で訪問してアンケート取るわけない。

対応してしまった私は「出なければよかった・・・」と後悔しましたが、若い男性(私)がいるというのが伝わったので後で考えると出てよかったと思っています。

警察は事件が起きてからじゃないと動けない。
ただ、特に子供がいる家族にとって事件が起きてからでは遅い。
家族を守ること。これが私が防犯対策に本腰を入れた理由です。

同じような不安を抱えている方々に、少しでも参考になればと思い、この記事を書くことにしました。


自己紹介

ポイポイと申します。3歳の娘と妻と3人で暮らしています。現在、ニュースにもなった闇バイト問題が起きたエリアの一つに住んでいます。

私は普通の会社員で、身長は169センチで細身。スポーツも最近はしていないのでたるみ切った体。これでは仮に強盗に相対してしまった際に家族を守れません。

いかにして、強盗に逃げ帰ってもらうかを考えました。

犯罪者の心理を読む

まず、強盗や空き巣などを行う犯罪者側に視点から、どんな家を狙うかを調べました。

  • 侵入が容易な家

侵入自体にハードルが低い家。

例えば、オートロックがない一階で角部屋。シャッターもなく、ガラスも薄く、カーテンの隙間から家の中が見える。

また、家が奥まっていて人目に触れないということも当てはまるかもしれません。

  • 抵抗が少なそうな家

ご老人の方や子供など抵抗が少ない方が住んでいる。
侵入して住人と対面した際、力でねじ伏せられるかは重要なポイントになりそうです。


  • 現金を多く所有していそうな家

タンス預金をしている(していそう)。
侵入して、すぐに現金があればそのまま持ち逃げられます。

ちなみに、私が調べた範囲だと盗まれた現金は犯人が捕まっても全額は返ってこないケースが多いみたいです。民事裁判で訴えてお金を奪い返すことはできるかもしれませんが、犯人はお金がないからこの様な犯行に及びますし、犯行後お金が使われてしまえば返ってくる可能性は少なくなります。

  • 油断している家

鍵がかかっていなかったり、窓が空いていたりする家。
対策ができていない家のことです。
侵入も簡単であったり、侵入後の犯行、逃走も容易かもしれません。


このような家が狙われやすいと思います。
闇バイトで特に狙われていたのは一軒家に住む高齢者の方々です。
全てとは言いませんが、ほぼ当てはまっていると思います。


我が家の状況

私が住む家は一階の角部屋で、通りに面していない立地です。
オートロックもありません。

侵入しても外部に気がつきにかれにくく、侵入もしやすい。

改めて整理してみると、犯罪者にとって格好のターゲットになる可能性が高いと思いました。

小さい子供がいて家でも走り回るので一階にしたのですが、それがセキュリティ的には良くありませんでした。


実施した具体的な防犯対策

私は具体的に三つの対策を行いました。順に説明します。
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防犯カメラの設置
誰かが家の前を通るたびに、スマートフォンに即座に通知が来るシステムを導入しました。

基本的には宅配の方や営業の方が来るのですが、インターホンが鳴ると同時にどなたが来たかわかります。また、家の前に誰かがいたらすぐわかります。



警察相談の証明


実際に警察に相談したことを示すステッカーを目立つ場所に貼りました。
貼っている家を見かけたのですが、貼る側の気持ちがわかりました。。


(実際に相談しましたし、私が対応した際のインターホン越しでの写真も警察に提出しました)


防犯ブザーを設置

ドアが開くと大音量のサイレンが鳴るシステムを設置しました。
オンオフを切り替えられるので、一番突破されやすい場所に設置しました。
そこを開ければ、大音量のアラームが鳴ります。しかも30秒間は絶対に止まりません。


以上3つが私が行った防犯です。


現在の心境

正直なところ、私は空き巣であれば我慢できます。家に現金はほとんど置いていませんし、取られるものはモノだけです。確かにモニターやカメラ、Switchなど盗られたら悲しいですが、諦めがつきます。

それより家族が一生忘れられない心の傷を負ってしまったりや命を奪われることが許せません。何より家族が大切です。なので在宅中に強盗が侵入するリスクを最小限に抑えることに注力した対策を行いました。


最後に

私はこのインターホン越しの対応から約1ヶ月経ちましたが、いまだに安眠できません。
夜中に何度か起きて防犯カメラのアプリを確認しますし、物音が聞こえると起きてしまいます。

一度恐ろしい体験をすると家にいても落ち着きません。
失われた安心はすぐには取り戻せないです。


ただ少しずつできる対策を積み重ねることで、安全の精度を高めることができます。防犯対策は完璧なものはありませんが、やれることを全てやって行くしかありません。

それが家族の安心を守ることにつながると思います。


同じような不安を抱えている方々に、私の経験が少しでも参考になれば幸いです。

以上です。ありがとうございました。

参考になったという方ぜひスキをいただけると嬉しいです。
スキがあれば有料にしちゃうかもしれません。

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