![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/14425782/rectangle_large_type_2_c6ef8b738f7207c95a864fabdbebf58c.jpeg?width=1200)
【ヨーロッパ旅紀行】オランダ・ロッテルダム 【Kijk-Kubus(立方体の家) 】を訪ねて
ロッテルダムでもう1つ、訪ねてみたかった場所
それは、【Kijk-Kubus(立方体の家)】で、この画像のような印象的な佇まいをどうしても撮影したかったのでした。場所は地下鉄やオランダ国鉄なども停車するBlaak駅から程近いところで、ロッテルダムの玄関、ロッテルダム中央駅からも歩こうと思えば、歩いていける距離でもあります。
1977年に建設された【Kijk-Kubus】ですが、アムステルダム建築アカデミー出身オランダ人建築家Piet Blom(パイエット・ブロム)による彼の代表作の1つであり、一際、黄色という色、更には45°に傾くキューブ状、とにかく目立つのが印象的です。実際、敷地内には、住民の方がいらっしゃるそうですが、敷地内の一部を美術館として、内部公開されているようです。
また、同敷地内には、宿泊施設もあるそうで、実際、キューブハウスでの生活体験ができるようです。
実際のキューブハウス のモデルとなったものですが、こんな動画見つけました。
Kubuswoningen Pieter Blom in Helmond ©︎ stookshot ( YouTube )
最近では、やっぱりこのような目に引くような建物ということもあり、こちらのキューブハウス を撮影している人たちが多く、来訪しているのが印象的でした。
とにかく、実物はもっと迫力を感じるので、周辺のマーケットホールと合わせて、現代建築探訪というのもロッテルダムの楽しみの1つかもしれません。
【Kijk-Kubus(立方体の家)】
【Markthal(マーケットホール)】
第2次世界大戦に街のほとんどが焼失し復興を遂げたロッテルダム。
そのため、ヨーロッパ特有のクラシカルな古い街並みというと、ごく一部しか残っていない程度なのですが、このような現代建築デザインの力で、街に再び活力を与えた姿、そして、今もなお、進化し続ける時代の対応力にこの街の魅力、底力を感じるひとときでした。
こちら、担当している地球の歩き方ブログでロッテルダムのハイテク公共交通の秘密について取り上げています。是非、ご覧ください。
いいなと思ったら応援しよう!
![point2vue410(ポワン・ドゥ・ヴュ・視点)/パリ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/5470180/profile_cf331e646fb1f35877b9ca7225f5c43c.png?width=600&crop=1:1,smart)