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推しの言葉を理解したいので韓国語を勉強します#16 주다「〜してあげる」드리다「〜して差し上げる」
K-POPアイドルの推しができたので韓国語を勉強するおたくのドキュメンタリー。今回は、「〜してあげる」「〜して差し上げる」という表現を学びます。
※当ブログは詳しい語学の解説を目的としたものではありません。筆者が韓国語を勉強していく過程の記録で、学んだことのメモや感想が中心になります。四苦八苦しながら韓国語を学んでいる同志と困難を共有する内容に出来ればいいなくらいに思っています。
使用しているテキストはこちら。
(記事内で使用している画像は筆者が独自作成したもので、テキスト記載の内容とは異なります)
パンマル+주다「〜してあげる」
パンマル+주다で「〜してあげる」という意味です。
日本語では、誰かのために何かをすることを為手側・第三者視点で「してあげる」、受け手側目線で「してくれる」と使い分けますが、韓国語ではその区別はないようで、文脈から判断するようです。
以前に韓国ミュージカル曲の原曲と日本語訳詞を比較した際、下記のような一節がありました。
原曲:그 누구도 알려주지 않았다
訳詞:誰も教えてくれない
このミュージカルの主人公は16歳の学生で、学校で学ぶ科学や数学といった単語が他の箇所にも出てきます。ということは、この알려주지않았다は学生目線での表現なので、「知らせてくれなかった」という意味にとれるのです。
話がそれますが、この曲では「世界を説明するために数学を学び、世界を理解するために科学を学ぶ。だが、罪を犯すことによって人間は完成されるということは、“誰も教えてくれなかった”」ということを、重大な罪を犯し純粋な心を失った16歳の少年が歌うわけです。
ミュージカル『ダーウィン・ヤング』、とても良質な地獄です。
「〜してください」
この주다を使った表現、実はめちゃくちゃ使います。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118094278/picture_pc_8745948772ce0cedf9a5c35a115f8f08.png?width=1200)
パンマル+주다に尊敬形の세요をつけることで「〜してください」という表現に、更には、名詞の後に주세요を付けることで「〇〇をください」という意味になるのです。
(例)
티켓을 양보해 주세요.「チケットを譲ってください」
이 배지을 주세요.「このバッジをください」
買い物や外食など、使うシーンがかなり多い表現ですね。
「〜して差し上げる」
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「〜してあげる」の上位互換、「〜して差し上げる」という謙譲表現の場合は、パンマル+드리다になります。これハムニダ体やヘヨ体の敬語に活用することで「〜して差し上げます」となるわけです。
雑談
しばらく更新が滞ってしまいましたが、この間に大阪のスキズのライブに行ってきました!
前回は2階の天井席でしたが今回はアリーナで拝見し、肉眼で顔が見える距離で彼らを見られる機会があると思っていなかったので感動しました。10月の東京ドーム公演もアリーナの予定ですが(笑)
そもそも一年前は生で見る機会自体無いと思っていたので、この一年に二度もツアーで日本に来てくれることに驚きます。働きすぎでは。
前回は韓国語の勉強を始めたばかりでまだまだでしたが、今回は彼らの韓国語も少ォォォしだけわかるようになりました。通訳はありますが、ああいう字幕の無いイベントでは直で聞き取れたほうがいいですよね…頑張ろう…
9月はいろいろと現場や遠征が重なり更新が滞りましたが、またエンジンをかけ直そうと思います!
それでは、안녕👋