『水引』って。AkiraMalibuさんのひとことから
ほっこりnoter はる之助です😊🌈🍀
先日つぶやいた浅草神社の巫水引の話から、
相互フォロワーのAkiraさんからコメントをいただきました😊
確かに水引の意味って考えたことないなぁと気づきを頂きましたので、
調べてみました。
水引の謎
その歴史と起源は
起源は定かではないとのこと。
室町時代の日明貿易で、輸入品の箱の縄を贈答用と勝手に勘違いしたという説もあるとか。
てっきり、日本古来の文化かと思っておりました。
更に、
航海の無事を祈る。
海賊の危険から守る魔除け。
しかも、黒色毒が紐をとくと赤色に変色説!🧐
水引ひとつのことを調べたら興味深いことに繋がりました😊
水引は未開封であるという意味や上記のような魔除けの意味と、
人と人を結び付けるという意味あいがあります🍀
そう、水引結びは引けば引くほど強く結ばれるもの🍀
西洋文化のラッピングやリボンはほどくということを前提としていますが、
日本のラッピングに使われる水引は、ほどけません。
お祝い事の水引も確かにほどけない。
新郎新婦の強い繋がりと結びつきを祝い、そこに集う親戚縁者との繋がりと結びつきを祈る。
なので、ほどけない。という意味なのでしょうね。
水引の生産について
全国の水引製品の国内生産のうち約70%を製造しているのは、
飯田水引。
僕の大好きな長野県飯田市で、
水引製品70%を生産しているとは全く知りませんでした。
それに次ぐ生産量があるのは、
愛媛県四国中央市の伊予水引。
加賀水引を継承した、
津田水引折型(石川県金沢市)。
京水引(京都府)。
絹巻で100色以上とのこと。
博多水引(福岡県福岡市)。
結納が盛んだから豪華。
飯田市では、平安時代からからコウゾやミツマタの栽培と、それを原料にした和紙作りが盛んだったようです。
江戸時代に藩主が武士の内職として製造法を習わせたのが始まりとも言われ、丈夫で水にも強い飯田台帳紙を活用した元結(武士の髪を結ぶ紐)の製造も始まったとのこと。
元結に改良を加え、光沢のある丈夫な水引を作り出し、元結もまた水引の重要な素材のひとつとして、現在の相撲の髷(まげ)に使用されています。
巫水引
そして、巫水引(かんなぎみずひき)は、浅草神社で特別頒布されます(初穂料2,000円)。
この巫水引は手首にまいて御守りとして身に着けるものだそうです。
自分にとって大切な人、大切な生き物、大切な物事
そういうことと、強く結びつき、ずっと、ずっと、ほどけないように、
繋がっていけますように。
そして、魔除けとしても、自分とその周りの人を守ってくれますように。
これが、この巫水引の御守りの御利益なのだなぁと感じます。
Akiraさん🌈🍀貴重な気付きをあ🐉がとうございます🌈🍀