秋華賞と菊花賞を見に行った話
今更感はありますが、秋華賞と菊花賞を見に行った話を書きます。今週末からはまたG1が続くからその前に書かなきゃと重い腰をあげました。
どっちもたくさん写真撮ったのに疲れきってほぼTwitter(X)にあげなかったので、まとめておこうの気持ちです。
1.秋華賞の話
私は競馬場行き初めて2年くらいのペーペーなのですが、去年よりも圧倒的に指定席が当たりにくい!先行抽選のために会員にもなっていますが、とにかく外れます。実際競馬場に行っても人多いなと感じるので、来場者が増えてるんでしょう。まあ、生で見てハマる気持ちは自分も経験してとてもよく分かるので仕方ない…楽しいもんね…。
ということで、秋華賞は抽選全外れ+キャン待ち争奪戦に敗北したので朝イチでイン馬して4角側の芝生で場所取りしました。
競馬観戦のときの私のルーティンは、午前中は見たいレースに合わせてパドックとウィナサの往復、午後からはパドックで地蔵してます。
この日は1レースに推しの横山武史騎手の騎乗があったので、パドックから見に行きました。
できたら馬場入りや返し馬も見たいので、ほどほどでウィナサに移動。
芝生に戻ってごはん食べながら2Rを観戦。その後の3Rは芝だったので返し馬とレースの写真をちょっとだけ撮りました。まだまだ下手くそなので、合間の時間は練習してます。
7Rに推しのオールナットが出るので、6Rのパドックには場所取っておきたいってことで急いでご飯を食べてパドックへ。ここからは移動できないのでトイレ等済ませて地蔵開始です。
6Rのパドック見ながらカメラの設定を整えておきます。
7R。オールナットをメインにイトカワサクラちゃんも撮りました。
オールナットは見事勝利!本当はレースも見に行きたかったけど、メインレースの待機中なのでグリチャで見ながら大興奮でした。新馬戦ですきになってから、クラシックレースまでもう少しのところまできてたのに出れなくて悔しい思いをしてたのでこの日の勝利は本当にうれしかったです。
8.9.10Rをのんびり見守りつつ、メインレースを待ちます。馬を見るのがすきなのでパドックで地蔵してること自体はあんまり苦じゃないです。ただ暑さだけはめちゃくちゃしんどいです…。
いよいよ、メインレースとなるとパドックも人でいっぱいです。今回は全馬の写真をまとめた画像を作りたかったので、ひたすらシャッターきってました。
パドックで見てていいと思ったのは、チェルヴィニア、ステレンボッシュ、クイーンズウォークの上位三頭とボンドガール、アドマイヤベル。3歳なのでみんな落ち着かなく歩いてる中で、落ち着いて歩いてたのが印象的でした。ボンドガールが特によく見えてたけど、追い切りが不安だったのもあって切っちゃったの後悔してもしきれない…。
パドックが終わったので、芝生へ。返し馬は見れないけど、ゲート入り見たいなと思ってラチ沿いに行ったらいい感じの場所が空いてたので、そこでレースを見ることにしました。ゴール前とかは朝からもう場所取られてるけど、4角側は意外と直前でも空いてるのかもしれません。
秋華賞で絶対見たかったのがセキトバイーストです。牝馬クラシックの本命はコラソンビートだったのですが、秋華賞において前哨戦から楽しませてくれたのはセキトバイーストでした(知人のPOG指名馬で注目してたのもある)。なので、絶対に逃げるセキトバイーストを見たかったし、ありがとうの気持ちをこめて応援してました。
見たかった光景を見れたので大満足でした。改めてこの世代のレベルの高さを感じました。
2.菊花賞の話
菊花賞の日も朝一でイン馬です。目的はお弁当!秋華賞の日にもあったお重のお弁当が食べたくて朝から並びました。8:30に入ったけど、すぐに行列になってたから早く行ってよかったです。
芝生でお弁当を食べていたら誘導馬の出勤時間に。午前のメンバーがお仕事に向かうのをお見送りしました。
ご飯を食べて2Rのパドックへ。モズメイメイの半妹のタイニービキニの応援に向かいます。
ほどほどでウィナサへ。無事に場所取れたのでレースを見守ります。
その後は新馬戦のパドックに向かいます。新馬戦がすきなので、見れる限りは見に行くことが多いです。4Rは牝馬限定の新馬戦だったので、かわいい女の子たちを見ることができました。
少し休んで6Rからはいつものようにパドックで地蔵開始です。この日の本命は菊花賞に出走するアーバンシックだったので、パドックで止まるであろう場所に位置とります。
ここからはメインレースまでに見たイケメンたちをハイライトで紹介します。
この日は結構風が強かったのですが、それによってめちゃくちゃかわいい写真が撮れました。
10Rは夫の推し馬のスズカダブルが出走したので、多めに写真撮りました。レースも僅差の2着で惜しかった!
いよいよ菊花賞のパドック!秋華賞の日に全馬まとめ作ったので、菊花賞でも作りたいと思っていっぱい写真撮りました。
本命のアーバンシックは馬体がとにかく良くて、これは期待できるのでは…!と密かに興奮してました。
歩いてるのを見てて印象に残ったのはメイショウタバルとミスタージーティー。
パドックを終えて、急いで席に向かってレースを待ちます。牡馬クラシックではアーバンシックをずっと本命にしてて、絶対勝てると思いながら皐月賞とダービーでは悔しい思いをしました。菊花賞は絶対に勝つという並々ならぬ気合いで今日を迎えたので、本当にずっと緊張して苦しかったです。馬券は単複1000円ずつのみと決めていたので朝イチに買ってました。
現地に何回行ってても、推しが勝つ瞬間って数える程しかなくって、だから本当にうれしくって、あの瞬間を思い出すと今でも涙が出そうになります。
正直な気持ちをいうと、武史とアーバンシックでクラシックをとってほしかった…!でも武史がアーバンシックに競馬を教えて、関係者の皆さんが丁寧に育ててくれて、ルメールがアーバンシックの良さを引き出してくれて迎えた最高の結果に胸がいっぱいになりました。
座席の後ろに座ってた男の子二人組の一人が、熱心なシュバルツクーゲルのファンで今日のために生きてきたっぽいことを話してました。レースの時も大声で応援してて、負けた後悔しそうにしながらも、今日来てよかったって言ってたんです。どのレースもそうだけど、やっぱりG1はそれぞれ思い入れのある馬の応援をしてる人が多い気がしていて、みんなの思いや夢を乗せて走っているんだと改めて思いました。
みんなの思いを乗せた18頭が古馬になっても活躍してくれますように!