コロナに負けず、自分の在りたい姿へと向かう大学生活を過ごせるように。高3生対象のギャップタームプログラムスタッフ募集中!(21年度更新)
大学は一人ひとりが幸せな未来を掴むための通過点
毎年ウィルドアでは、ある高校にて、受験が終わったギャップタームの期間である高校生を対象に、「一人ひとりがより充実した大学生活を過ごすための最初の一歩」を踏み出す後押しをするためのワークショップを実施しています。
「大学に行っても、やめてしまう人もいる」
「高校と同じ感覚で大学にいっても受け身で、毎日つまらなそうにしている卒業生を見かける」
「これからの社会を考えると、ただ大学に送り出せばいいというわけではない。しっかりと大学の4年間を充実させて、ひとりひとりの自己実現をさせたい」
そんな先生方や仲間の問題意識や想いから、ここまで4年間にわたり、合計100人以上のスタッフとともにこの場を作ってきました。
大学生活は自分次第で、想像の何倍も”自分にとって”価値あるものにできる。
みなさんは、理想の【大学生活】ってどんなものだと思いますか?
大学生活の4年間は、高校以上に一人ひとりの選択で大きのその過ごし方は変わりますし、得られる経験・出会いも変わります。
そして、それは受け身で誰かから与えられるのを待つだけでは得られず、
一人ひとりがそれぞれ自ら動かなければ得られないものがほとんどです。
どんなにネットが普及しても、特にSNSの発展により情報が偏りがちで、所属する人、つながりの種類に応じて全く出会えない選択肢もたくさんあり、たまたま自分にあった道につながる出会いがあればいいですが、偶然に任せると多くの場合悶々とした日々をすごく事になります。
かなり主観が入っている自覚はありますが、でも大学生活の特に前半2年間くらいは「最初に出会った先輩・友達」にかなり依存すると感じています。
例えば、授業や勉学に価値を見いださず「いかに楽に単位を取るか」というコミュニティに入れば、「真面目に勉強する」という人が大学にはいないかのように思い込み、絶望する人もよく見かけますし、
逆に、「学校の授業の成績がすべて」という仲間に囲まれれば、サークルやバイトなどをやることが「悪」に見えてきて、本当はもっと社会経験を積みたいと思っててもそうした方向の情報は一切入ってこなかったりする。
たとえ同じ大学に進んだって、
一人ひとり異なる価値観を持ち、異なる幸せがある中で、
その人にとって最高の未来へと向かう道はきっと違う。
なによりその気になれば、受け身で目の前にある道だけを歩むより、
よりよい選択肢を自ら探し、踏み出せば何倍もその人にとって価値の高い学生生活を過ごすことができるはず。
なのに、本当に偶然の出会いだけに最初の日々振り回されるのはすごくもったいないと僕は考えています。
いかに大学生活で選びうる選択肢を”知っているか”
自分にとってより良い「学生生活」は何かがイメージできているか
それにより、自分にとって価値ある選択をできるか。
いきなり右も左も分からず、大学に入って、新歓で捕まった先輩だけを見て、狭い選択肢の中で悶々とすることがないように、
大学に入る前に、「進学する大学の常識」より先に、より広い選択肢と出会い、そして自分にとっての理想の大学生活を少しだけ具体化にしておくことは、その人の大学生活を大きく変えられるのではないか。
そんな思いから今年も、特別ワークショップを実施する予定です。
コロナウィルスの影響もあり【オンラインでの実施】という形で今年2月に実施を予定。そこで、この場を共に作り、高校生が大学生活について考えるのをサポートしてくれる仲間を探しています。
コロナで大きく変わった大学生活
昨年から、コロナで大きくその大学生活も変わっているように感じます。
授業はオンラインになり、サークルは合ったりなかったりでときにはオンライン新歓が行われていたり。友達も多くの場合SNSでつくるという事が増えたり、バイトもなかなか見つからなかったり、そう云う困窮した学生向けの食糧支援みたいな活動も合ったり・・・
正直大学生ではない僕も想像がつかないことばかりですが、
色々な大学生と会う中で、ある人はこんな情勢でもいきいきと新たな仲間やフィールドで充実した日々を過ごしていて、ある人は「何も出来ない」と悶々と家に引きこもっているみたいな、この状況を楽しむすべを「知っている」「知らない」の差はとてつもなく大きくなっているように感じています。
この状況はおそらくここから1年間も続く可能性が高いと感じています。これから大学生になる彼らには、せめてこの状況だって自分次第でこんなにも充実させることはできるんだと伝えられるような場を作りたいと思っています。
対話を中心とした90分のワークショップ
今回計画しているのは1回70名前後を対象に、
25名程度の学生スタッフと共に
オンラインでのワークショップを実施することです。
目的は、「大学進学後、自らにとってのほしい未来のために主体的に行動できるようサポートすること」。
そのために
・大学生活には多様な使い方があり、自分で選択できるということを体感する
・自身にとって大学生活で大切にしたいことを言語化する。
という機会を届けたいと思っています。
プログラム詳細は現在設計中ですが、以下のような流れを予定しています。
・グループチェックイン(3人の高校生と1人のスタッフで自己紹介等)
・全体導入(大学とは?大学1年生数名によるコロナ禍の大学生活トーク)
・学生との対話1(テーマ別に分かれて、対話をしてもらう)
・学生との対話2
・学生との対話3
・グループリフレクション(3人の学生と話した感想の共有・自身が大切にしたいこと・やってみたいことを言葉にしてみる)
・クロージング
●イベント概要
・日時2/3(木)8:30-15:30
・会場
オンライン(Zoom)
・対象
推薦等で大学受験が終了した高校3年生 200名程度
※各ターム70名程度。
・時間
スタッフ集合時間 8:30 ※途中参加の場合は参加タームの30分前
第1ターム 9:00-10:30
第2ターム 11:10-12:40
第3ターム 13:30-15:00
一緒にスタッフとしてこの場を創りませんか?
具体的には以下の様なことをお願いできる人を探しています!
※なお、3タームあるうちのどこか1部だけでられないなども応相談です!
①事前説明会・作戦会議への参加(1時間〜1時間半程度を想定)
1月中で実施を予定。すべてオンラインでの開催を想定。
②当日のプログラムへの参加及び少人数のグループでのワークのサポート
基本的に全体を通じて3人の高校生に一人の大学生スタッフという形で、対話を中心としたワークを実施予定です。基本的には、高校生が大学生活について考えることを促す役割ですが、そのために自身の経験について話してもらったり情報提供をしていただくこともあるかと思います。
③(一部希望者・依頼した人のみ)自身の大学生活について語る
プログラムの中で、じっくりと大学生から大学生活についての話を聞くパートも用意したいと思っています。参加者のバランスなど見ながら、一部の人には10分程度お話しいただくことを想定しています。
この場は、まさに今、コロナに負けずに自分自身の大学生活をデザインされている大学生の皆さんの協力なくして実現できない場になっています。
是非一緒にこの場つくりませんか??
参画頂ける人は、竹田まで個別にメッセージいただければ幸いです!
https://www.facebook.com/willdoor.k.takeda